一昨日、車を運転して移動してる時に、地元の野球場の側で信号待ち停車をしていたさいちょうど夏の高校野球の地方予選の試合中でかなりの応援客がスタンドに入ってたようです。
スタンドからの歓声がエアコンを効かし窓をしめきってる車の中まで聞こえてきて、その中でひときは私の耳に届いた「音」がありました。
指笛(ゆびぶえ)の音です。
以前から私もこの指笛をマスターしたいと思っていながら、ウン十年経過してしまいいまだに指笛がふけずにいます。
そこで、今回は指笛の吹き方のコツ、特に先日私の耳に印象的に届いた「高音」をだすためのコツについて探ってみました。
指笛は自己流でやると挫折率が高い!吹ける人にコツを学ぶのが吉!
夏の甲子園で、沖縄の代表校が出場してる時かならずと言っていいほど、そのチームの応援スタンドからは指笛の音が聞こえてきます。
たくさんの野球観戦者や両校の応援団がざわめき、特に甲子園ではブラスバンド部などの楽器演奏による応援が恒例となっています。
金管楽器、木管楽器、打楽器など音量がかなり大きいはずなのですが、テレビ観戦などしてても、それらの大きな音を割って高音の指笛の音がテレビのスピーカーから聴こえてきます。
これだけ、遠くにしかも明瞭に音が伝わる指笛は沖縄では遠くに離れた人に合図をおくったり、タクシーをとめるときに日常的に使われているようです。
沖縄で生まれ育った男の人は、かなりの確率で指笛が吹けるような話は昔から聞いてましたが、実際に使えるようになると便利なもののように感じます。
それで、私を含め多くの人がこれまでに自己流で指笛にチャレンジしてこられたかと思いますが、私同様途中で挫折した方って多いですよね?w
調べてみると、どうやら自己流で練習しても酸欠状態になって頭がクラクラになって匙を投げるパターンが多いようで、やはりこれは実際に指笛が吹けるかたにやり方、コツを伝授してもらわないと、相当ハードルが高いみたいです。
指の形、片手でやるか?両手でやるか指笛のスタイルは様々
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実際に指笛をやられている方の映像を見ると幾つかのパターンがあるのに気づきます。
一般的なものとしては
- 片手でOKの形をつくって吹く方法
- 両手の人差し指、もしくは人差し指と中指をVの字の形で吹く方法
- 片方の小指をコの字にしてふく方法
だいたい大きくわけてこの3つのパターンがあるようです。中には一瞬見ただけでは分からないような複雑な指の組み方をしてふいてる方もいらっしゃいました。
それで、私のような初心者の方がトライするにはOKパターンか、両手の人差し指でVの字パターンのどちらかが良さげな感じです。
調べてみると、OK方式がやりやすいと言う方と、Vの字方式が初心者向きだという事例がありました。
これは、実際に両方をやってみて吹きやすい方でトライするのが一番よいかと思います。
指笛で高音を出すコツについて
私も実際にやってみて、ある程度までは指笛らしい音が出るようになったのですが、先週土曜日に野球場の観客席から聞こえてきたような高音の指笛が吹けるまでにはいたっていません。
それで、あの綺麗な高音の指笛がふけるためのコツを探ってみるといくつかポイントとおぼしき点を見つけました。
まず、私もかなり頭がクラクラになる状態にまで息を強く吹き出していたのですが、これがまずビギナーの陥りやすいミスだったようです。
指笛は上手な方は、それほど勢いよく息を吹き出さないでも音が出るんですね。私などは音が出ないものだから、とにかく勢い良く息を吹き出すことだけに意識が行ってしまい肝心なポイントをつかめずに、時間ばかり経過してたようです。
それで、Youtubeの動画で指笛のやり方について解説されている方がかなりいらっしゃったのですが、私が視聴して一番分かりやすかったのがこちらの動画でした。
ポイントもいくつもあげていらっしゃるし、口の中の状態を図解されていて非常に分かりやすかったです。最後の重要ポイントの「ヒユウー」などは、自己流で指笛やっててもなかなか気づかない点だと思います。
指笛で高音を出すには、まずきちんときれいな音を出せるようになることが大切なような気がします。我流で力任せに息を強くふいて出せた指笛の音は、その後練習してもなかなか綺麗なクリアな高音には辿りつけないような気がしました。
なので、まずは指笛をマスターされている方の動画をいくつか見て、音の出し方のコツをつかむことが、綺麗な高音の指笛をならすための第一歩のような気がします。
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