知人の娘さんがこの春、結婚式をあげるということで現在そのための準備をすすめているそうです。
新郎が仕事が忙しく全然結婚準備を手伝ってくれないと早くも不満をもらしているそうですが、そんな娘さんが一人で手作りの招待状を昨日作り上げたそうです。
デザインの勉強を少しされていたとのことで、招待状のデザインなどは全部自分でパソコンを使ってかなり本格的に自作されたそうで、見た目はほぼプロが作った結婚式の招待状って感じだそうです。
それが、昨晩娘さんの父親が帰宅されてその出来上がった招待状を見て一喝!
「これはまずいだろう!この郵便番号の前の郵便マークは印刷したら機械が全部はじいてしまうだろう!やり直せ!!」
そこから、父娘の喧嘩がはじまったそうです。
途中、私のところへそちらのお母さんから電話があってその話を知り、私もそのことについては本当なのかどうなのか真相が知りたかったので調査してみました。
結婚式の手作り招待状で郵便番号の前に〒マークを記載しても問題ない!
郵便局の郵便番号を自動で判読して仕分ける機械があるのは、多くのかたがご存知だと思います。
それで、今回知人宅で問題になった、手作りの結婚式の招待状を娘さんが自作されて、その際、無地の封筒に〒マークを印刷して、そのあとに7桁の郵便番号を記入する枠を印刷してしまったのですが、これについてお父さんがダメ出しをされたそうです。
理由が、〒を印刷してると郵便番号を読み取る機械が番号を読み取れないから全部はじかれてしまうからというもの・・・。
実際、ネットで調べてみるとたしかに結婚式の招待状を手作りするさいに、〒マークを手書きで書いたり、自分で印刷するのはダメだという情報がありました。
駄目だという理由のほとんどが、知人のお父さんが言ってる郵便番号を読み取る機械がはじいてしまうというものでした。
私は、そこまで調べていて機械がかりにはじいたとしてもあとは人間の手で仕分けされるのではないかと思い、別に問題ないように考えました。
そう思ったときは、すぐに直接本家本元に電話で確認するのが早期解決につながります。
調べてみると、日本郵政には電話での問い合わせのための専用フリーコールが用意されていました。
0120-23-28-86 固定電話
0570-046-666 携帯電話から
<受付時間>
平日 8:00~22:00
土日休日 9:00~22:00
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今日は日曜日だったので、電話での問い合わせは無理かなと思っていましたが、なんと夜の10時まで対応しているということでさすが日本郵政さんって感じです。w
で、電話をかけてみたところ自動の音声ガイダンスが流れて、今回の場合は「*1」をプッシュして「手紙、ゆうパック、郵便番号、配達など郵便全般に関するお問い合わせ・ご連絡」を選択。
そのあとさらに音声ガイダンスが流れて「2」番を選択して「商品、サービス、郵便番号のご案内」を選んで、オペレーターの方につながりました。
若い女性の方が対応されて、こちらの質問を一旦聞いたあとに「〒マークを独自に印刷されていても、仮に機械がエラーを出してはじいたとしてもその後人の手で目視で仕分けされるので問題ないと思います。」
そのように回答されたあと、「念のために上のものに確認してまいりますので少々お時間をいただいてよろしいでしょうか?」との返答が・・・・。
しばらく待って、再度電話口に出られたオペレーターの方からは先程と同じような説明がなされました。
よって、知人のご主人が昨晩娘さんにダメ出しをして吠えまくった「〒マーク」を記載すると郵便局の機械が郵便番号を読み取れなくなるから全部やりなおせ!・・・というのはスルーしてよさそうです。
先程書いたように、私も機械が仮に弾いたとしてもそのエラーが出たぶんは職員さんの目で確認して仕分けされるから住所と宛名がしっかり記載されていれば、我が国日本では郵便物はきちんと相手先に届くようになっているみたいです。
現在郵便局でアルバイトしてる現役女子大生に聞いてみた
親戚に現役女子大生がいてこの子が現在地元で一番大きな郵便局でアルバイトをしています。
たまに自宅に来たときに、この郵便局でのアルバイトの話をしていたのでちょうど良い機会だと、今回の内容について本人に聞いてみました。
すると、おおむね私が電話で日本郵政に聞いて得られた回答と同じだったのですが、現役の郵便の現場で仕事をしてるものでないと分からない情報が一つ得られました。
それは、まとめて投函、もしくは郵便局の窓口に持ち込まれた結婚式の招待状はそもそも郵便番号を読み取り仕分けする機械には入れないそうです。
なぜか?
結婚式というおめでたいお祝い事に関する招待状なので機械を通して万が一、シワや汚れがつくといけないので最初から機械をとおさないと言ってました。
そのための仕分けを手作業する要員が郵便局にはいらっしゃるそうです。
すべての郵便物に万全を期されているとは思いますが、お祝い事の結婚式の招待状などにはとくに注意を払われているとのことでした。
と、いうことでこれから結婚式の招待状をご自身で作ろうと思われている方は、封筒の印刷で「〒」マークを入れても日本の郵便サービスはしっかり相手先まで届けてくれるということのようで安心して制作していただいてよいようです。
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