横浜にある無料で利用できるBBQ(バーベキュー)スポット
海の公園
先日のゴールデンウィークもかなりの人出で賑わっていたことかと思います。
首都圏エリアでのバーベキュースポットとしてかなり認知度が高いこの「海の公園」ですが、実際行ってみるといろいろ分かることがあります。
駐車場代の1000円だけでみんなでバーベキューが楽しめるのでこれからのシーズン、多くの人で賑わいます。
そこでこの海の公園でバーベキューをする際に気になったことについて今回は書かせていただきます。
下調べをせずにバーベキューをしに海の公園へ
昨年の夏、子どもたちが夏休みでどこか連れていけとうるさかったのでうちの奥さんと色々話をしていたときに、横浜の海の公園にバーベキューしに行こうか?という案が持ち上がりました。
公園内でのバーベキューは無料でできるということで、料金的には車を停める駐車料金の千円だけだと・・・。
それは良い案だと、子どもたちもすぐに賛成してくれて翌日早速出かけることに・・・。
以前、キャンプで使ったパラソルやテーブルがあったのですがパラソルのほうが壊れてしまいテーブルだけ車に載せて持ち込むことに・・・。
あと、大きなクーラーボックスを3つ・・・も要りませんでした。(笑)私が昔から魚釣りをするので、それで使っている大きなクーラーボックスを準備したのですが、大きいやつ一つと中型のクーラーボックス1個でよかったです。
大きいクーラーボックスは、ランカーサイズのシーバスが余裕で入る大きさなので1mほど長さはあるかと思います。
氷は地元のいつも氷を調達する漁協に行ってまとめ買い・・・。
バーベキューに使う食材は24時間スーパーで肉類と魚介類をミックスして購入。野菜は直前に奥さんの実家から送ってきたとうもろこしと、ナス、ビーマンなどを箱に入れて持っていきました。
トレーや紙コップ、割り箸などは自宅にあるもので間に合いました。
なので、食材費で5千円はオーバーしてなかったと思います。これで、家族でどこかレストランなどにちょっと外食しに行くと5千円じゃ・・・足りないんですよね。
で、海の公園のことはほとんど下調べもせずにそのままカーナビに目的地をセットしていざ出発とあいなりました。w
八景島シーパラダイスに2度ほど行ったことがあるので、カーナビをセットするまでもなかったのですが・・・。
で、海の公園に到着・・・
予想に反し海の公園人少な!
私達が行ったのが、平日だったこともあって到着したときはかなり閑散としてました。
前日がかなり雨がふったこともあったのでそれもかなり影響していたのかもしれません。
で、もってきたテーブルとバーベキューコンロをセットしようとしたのですが、その時点ではまだ日差しは強くなかったものの、天気予報では回復するような感じだったので木のそばにテーブルをセットしたんです。
方角を確認してお昼近くになると日陰になるであろうポイントを予測してテーブルをセット!
<スポンサードリンク>
食材を入れた大きなクーラーも車からおろしてあとはコンロに火を入れるだけというところまでやってきたうちの家族・・・・。
バーベキュー開始直後、周辺の異変に気づく(笑)
コンロの準備ができて、さあ夏休みの思い出作りだと子どもたちもはしゃいで肉や魚介類、あとおばあちゃんが作って送ってくれたとうもろこしなどを焼き始めた時・・・・
鳥が・・・・
「あ~っ!とりが~!!!」
子どもたちが上を見上げると、とんびらしき鳥がこちらを狙って上空を旋回してるではありませんか!
そこで、遅まきながらこれはマズイとようやく思った私でした。
森の中でのキャンプはかなりの回数やったことがあるのですが、このような事態は想定してませんでした。
海の近くでバーベキューするときは、このとんびなどの鳥対策も考えておいた方がよさそうだ・・・とその時初めて思った次第です。
日陰を予想して木のそばに陣取ったものの・・・その木にトンビが止まって・・・笑
そうなれば、トンビがバーベキューの食材をかっさらうのにそれほど長い時間はかかりませんでした。
かなり離れたところから低空で滑降してきてテーブルの上においていた、黒毛和牛を鷲掴みにしてまずもっていかれました。
つぎに、紙のトレーにうちの奥さんが綺麗に並べていたタレ付きカルビが、とんびからねらわたのですが、つかむのに失敗してトレーがテーブルの下に落下して牛カルビがパーに・・・(泣)
そこでようやく食材を見えないようにクーラーの中に隠したり、焼きあがった肉などは子供たちが手で覆ってすぐさま口の中に入れてました。
それで、焼くのは食材を小出しにして焼いて少しづつ食べるように変更。
また一人見張りをたてて、鳶がやってきたらすぐさまみんなに知らせるという体勢でバーベキューにのぞみました。www
少し朝早い時間だったから鳥達もお腹が減っていたのでしょうか?
で、一番最後にやられたのが誰も気づかないうちに私達がバーベキューをしたたすぐそばに立ってる「木」にトンビが止まっていて、そこから肉をやらました。
あっと言う間でした。w
その時の海の公園でのバーベキューをやって思ったのが、やはりパラソルは持って行った方が良かったということ・・・。
上空から直接肉や魚介類を焼いているところがトンビたちに見られていたのが大きな敗因かと思って、気休めかもしれませんが、やはりキャンプ用で使っていたパラソルを持っていくべきだったと思ったしだいです。
自宅にあるパラソルはかなり本格的で支柱もしっかりしてて、かなり高さもあります。大人が4,5人中に入っても余裕で日陰がとれる大きさです。
このサイズだと、まず上空から直接バーベキューの食材は鳥達の目には入らないでしょうし、パラソルの傘の端のところ、一般の傘の露先の部分に何かタオルのようなものをガード用に垂らしておくのもありかなと思いました。
よく、田んぼや畑で農家の方がキラキラ光るテープを鳥や獣対策で施されているのを見ますが、あのテープをパラソルの先に下げてのれんのようにしてるとかなりトンビ対策に効果があるような気がしますが・・・。
実際にやってないのでその効果は確かではありません。w
そのような感じで、初めての海の公園でのバーベキューは日陰対策よりも「とんび」対策の方が重要だったことに気づいたわが家でした。
<スポンサードリンク>