先日ツイードのジャケットに関する記事を少し書かせていただきましたが、このツイードに関することで、ファッションに疎い私にある衝撃的な事実を教えてくれた友人がいます。
彼はドン小西さんにそっくりです。w その昔、ビートたけしさんがよく愛用されていた「フィッチェ」のニットのセーターに憧れ、当時7万円ぐらい?だったと思いますがバブルはなやかしき頃に大枚はたいてニットを着てた猛者です。
その彼が先日、「そろそろサマーツイードのジャケットも厳しくなってきたな~」との言葉をなにげに口にしていたのに気づき私はとっさに
「サマーツイードのジャケットって何?」
との質問したことがありました。そうすると近年世界的なファッショントレンドの一つとして夏にも着用できるような「ツイード素材」のジャケットが流行してたそうで・・・。
私は、全く知りませんでした。w そこで今回はこの夏の時期に着られるというツイードのジャケットについてさぐってみました。
あなたはサマーツイードの存在をご存知?
ツイードのジャケットというと私などはどうしても寒い冬場のアイテムのような固定観念がありました。
しかし今現在ファッション業界の中には「サマーツイード」という用語がれっきとして存在してます。
調べてみると、数年前にこのサマーツイードが世界のファッション業界でトレンドとして注目されていたそうで、ドン小西似の私の友人も二年前に「サマーツイードのジャケット」を購入したそうです。
しかし、このツイードのジャケットを夏の時期にも着用するというのは、このトレンド、潮流の発祥元であるヨーロッパの気候に合わせて出来上がったものだそうで・・・
日本の高温多湿な夏の時期の気候には、正直フィットしないアイテムだと友人は言ってました。
しかし、春先のまだ肌寒い時期から夏の直前、ちょうどいまぐらいの時期までだとなんとか着れるそうですが、それにはかなりやせ我慢が必要だということでした。w
あと、時期的には夏が終わって秋に入って気温が下がってきたら、やせ我慢せずに昨年などは着れていたと友人は話していました。
ウールを使ったツイードの素材と、あの自然な色合いが彼は好きで、サマーツイードジャケットと銘打ったアイテムですが冬場もお気に入りのジャケットとして冬本番まで頻繁に着用していたそうです。
実際にサマーツイードのジャケットを見てみる
それで実際にサマーツイードのジャケットってどんなものがあるのか探してみました。
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当然なのですが、私はサマーツイードのジャケットってメンズばかりなのかと思っていましたら、レディースやキッズ向けのサマーツイードの素材を使ったアイテムがかなりの数目にとまりました。
で、最初に目にとまったのがこちら
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消費税込みで8万円超えてます。w 安心してください、売り切れてますよ・・・とにかく明るい安村風・・・
冗談はさておき、このサマーツイードのジャケット商品説明をよく見ると素材のところが下記のようになっていました。
Material/素材:コットン55%・シルク45%
ん?ツイードってウール、羊毛を使ってるんじゃなかったでしょうか?w サマーツイードになると、ウールじゃなくてもOKになるということなんでしょうか?これは少し疑問が残りますね。
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こちらも値段がかなり高いですが、でもブランドもののジャケットですから6万円台は普通なのかもしれませんね。
これもサマーツイードと表記されていますが先ほどのジャケット同様に素材のところを見てみると
Material/素材
表地:コットン46%・ポリエステル35%・ナイロン19%
袖裏:コットン62%・ポリエステル38%
なんとツイードの素材にポリエステルやナイロンが・・・w。これがまさにファッション(流行)の真の姿なのではないかと思った私です。
この夏の時期のアイテムとして登場したサマーツイードのジャケットですが、レディースなどのサマーツイード素材のワンピースなどを見てみると、商品名に「ツイード風」とかかれているものが結構ありました。
なのでサマーツイードとうたっているものの私などがイメージする「ツイード=ウール」という概念は近年登場した「サマーツイード」には当てはまらないのかもしれませんね。
ツイードのジャケットね~。私も1着欲しいですね。
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