ビデオリサーチというとテレビの視聴率調査を実施している会社として一般の私達にも広く知られている会社だと思います。
このビデオリサーチさん、設立が昭和37年だそうで既に半世紀以上企業活動されている会社で、日本でカラーテレビの本放送が始まったのが昭和35年なのでまさに日本のテレビ黎明期からテレビ番組を見続けてきた会社だと言えるのではないでしょうか?
そのビデオリサーチ社が2002年、平成14年から「テレビタレントイメージ調査」をいうのを毎年2月と8月にされています。
で、今年2016年の8月の調査結果が出たみたいなので、昨年2015年のデータと比較してランキング上位50人の中から残念ながら名前が消えてしまったタレントさんを今回調査してみました。
2015年に名前があって2016年に名前が消えた男性タレント一覧
「テレビタレントイメージ調査」は、私は今回始めてそのデータを詳しく見させていただいたのですが、まずデータが男性タレントと女性タレントと分けて集計してあることを初めて知りました。
なので、まずはこの章では男性タレントさんのほうからみていきたいと思います。
調査したデータは、ビデオリサーチ社のサイトで公開されている「テレビタレントイメージ調査」の2015年の8月分と、2016年の8月の男性タレントのデータになります。
調査の仕方は、地道に昨年2015年のデータと今年2016年のデータを目視してやっていたのですが、これだとチェックミスや漏れるデータがあるかもしれないと考え、一旦テキストエディタにデータを移して同じ名前のタレントさんが双方のデータにあるかどうか、「検索」機能を使ってチェックしました。
そうすると以下の11人の男性タレントさんが該当することが判明しました。
【2015年8月に名前があって2016年8月には名前が消えていた男性タレント一覧】
- イチロー
- 岡村隆史
- バナナマン
- オードリー
- 小日向文世
- 中居正広
- 木村拓哉
- 香取慎吾
- 山口智充
- 城島茂
- 有田哲平
今年のテレビタレントイメージ調査で名前が消えたのは芸人が多い
この男性タレントさんの名前を見て最初に気づいたのが11人中6人が「芸人」さんであること。
5割以上が芸人さんというのが、芸人さんには失礼ですが「色物」と呼ばれる所以が今回のデータにもあらわれているということなのでしょうか?
しかしその一方で、ランキング上位にはかつて「お笑い御三家」と呼ばれた
タモリ
ビートたけし
明石家さんま
この御三方の名前は根強く残っていることに気づきました。あと、上位50位までの中にほかにも「芸人」さんはいらっしゃるのですがその方々全員が「中高年」・・・。
今年残っている芸人さんは全員40代以上のようです。昨年入っていて、今年消えたオードリーのお二人が唯一30代ではないでしょうか?
政治の世界もそうですが、お笑いの芸人さんの世界も世代交代をはかられたほうが良さそうな気が、今回のデータを見て思いました。
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その他の気づき
あと今回の調査データを見て気づいたのは今年の年末に解散することが好評されているSMAPのメンバーが入っていることです。
思い起こすとSMAPの解散問題は昨年の年末から端を発して、今年の年明けに大々的に世間に知れ渡りました。
SMAPのメンバー自体のイメージもこの一件でダウンしてしまったのでしょうか?年末にむけて、長年SMAPファンだった方などは最後の応援に力が入ることかと思います。
このSMAPの解散騒動ってSMAPだけの問題ではなく、ジャニーズの他のグループ、メンバーにも多少なりとも何らかの影響を及ぼしているのではないかと私は感じます。
2015年に名前があって2016年に名前が消えた女性タレント一覧
男性タレントに引き続き女性タレントさんたちの「テレビタレントイメージ調査」を昨年と今年とチェックしてみました。
調査したのは、男性タレントさんと同じように昨年2015年の8月分と2016年の8月分のデータになります。
その中で、今年上位50人の中から名前が消えた女性タレントさんは以下のとおりです。
【2015年8月に名前があって2016年8月には名前が消えていた女性タレント一覧】
- ベッキー
- ハリセンボン
- 関根麻里
- 井上真央
- 北斗晶
- 松下奈緒
- SHELLY
こちらも芸人枠のハリセンボンのコンビ名があがってました。現在のテレビ業界では女性芸人ってかなり限られているかと思うのですが、これだけ知名度があるハリセンボンのお二人が今年名前がなかったのはかなり意外に思います。
あと、外せないのはやはり
ベッキー
先日なにかベッキーに関するニュースが流れていましたが、どうなんでしょうか?ワタシ的にはまだ復帰は早いような気がするのですが・・・。
つい先日、お相手のゲスの極み乙女の川谷絵音くんの情報も大きくニュースで取り上げられていましたし、まだ日本人の多くのかたがあの今年始めに勃発した不倫騒動について鮮明に記憶に残っているのではないかと思います。
ベッキーにとって唯一の救いが川谷くんの素行が全く変わってないことから、ベッキーに対する応援が芸能界ふくめ各界から出ていることではないかと思います。
ベッキー以外で気づいたのが、関根麻里さんとSHELLYさん・・・。関根麻里さんは昨年おこさんを出産してテレビのレギュラー番組などを降板されていたのが影響したのではないでしょうか?
そして、SHELLYさんも関根麻里さんと全く同じですね。結婚されて第一子を今年年初に出産されています。
なのでそれ以前にレギュラー番組を産休ということで降板されているので、どうしてもテレビでの露出度が減る分、知名度は落ちてしまうのでしょうね。
こうやって、テレビタレントイメージ調査を見てみると忘れていたことや昨年から今年にかけて起きた芸能界での出来事が想起され、それらがデータに反映されている部分がかなりあるのだということにあらためて気付かされました。
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