関東エリアでは夏場にさまざまな場所で花火大会が行われます。
今回はその花火大会でも、花火の打ち上げ数はそれほど多くないものの、8月の週末土曜日の夜に趣向を凝らした演出で人気をはくす
東武動物公園の花火大会
についての話題になります。埼玉県の東の端に位置する宮代町にある東武動物公園。千葉県、茨城県、群馬県にほぼ接するような場所なので東京の有名な隅田川の花火大会などと比較すると人出もかなり少なく穴場的な花火鑑賞スポットになります。
この東武動物公園の花火大会のベストではないかもしれませんが、地元では人気の「カップルが落ち着いてゆっくり鑑賞できるスポット」を今回はご紹介します。
で、今回のテーマは「東武動物公園」の花火大会ってどこから見るのが、おすすめなのかというところにフォーカスして記事を書きました。
東武動物公園の南にある「新しい村」芝生広場が花火鑑賞にはおすすめ!
東武動物公園は広くしられているアミューズメント施設だと思いますが、ここの南のほうに「新しい村」という施設があります。
名前がかなりユニークです。自然と農業をテーマにした?アミューズメントパークなのですが、運営形態などを見ると公共の施設かと思われがちですが実は民間の会社が運営されている施設なんですね。
で、この新しい村が東武動物公園の花火大会を見るのに地元の方たちが集まる鑑賞スポットになっています。
新しい村に広々とした「芝生広場」というエリアがあるのですが、ここに地元の方はブルーシートを持ち込んで芝生の上で座って花火を鑑賞されます。
芝生広場の場所は、公式サイトに掲載されている以下の村内マップでご確認ください。少し分かりづらいかもしれませんが、マップの下のほうに「山崎山」というのが確認できるかと思いますが、その上に「芝生広場」があります。
■新しい村 村内マップ
https://www.atarasiimura.com/map/index.html
駐車場がすぐそばにありますし、カップルで車で移動できるのであれば大渋滞の中、行きも帰りもイライラする事を考えるとかなりゆったり出来て二人でのんびり花火を鑑賞できると思います。
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東武動物公園の花火大会の開始時間と新しい村の営業時間について
私自身、かなり昔に東武動物公園に足を運んだことがありますがそれ以降ここ最近行ってません。
カバの園長さんの西山さんでしたかが、まだいらっしゃった時に一度行ったきりです。当時は夏場でもかなり閉園時間が早かったように思ったのですが、東武動物公園の花火大会は昨年、一昨年と夜の7時半から20分間行われています。
その東武動物公園の花火大会の開催時間を調べた時に思ったのが
「夜の7時半から東武動物公園の花火大会が開始って・・・その時間に新しい村はまだ営業してるのかな?」
そんな疑問が湧きました。これは、私が新しい村にまだ行ったことがないから持った疑問なので、実際にこの「新しい村」に行かれたことがある人はおそらくそんな疑問は持たれないと思います。w
どういうことかというと、画像で見てもらった方が分かりやすいと思います。
■新しい村のGoogle Map
※Google Earthより
上のマップが航空写真になってない方は、左下の「写真アイコン」をクリックしてグーグルアースを表示させて下さい。それでグーグル・アースの画像を拡大してみるとわかると思うのですが、少しわかりにくいかと思うので、画像に新しい村の芝生広場、駐車場、そして東武動物公園、道路の位置に文字を入れた画像を別途下に掲載します。
これをご覧いただくと、芝生広場の周りは道路が走っていて24時間行き来できる状態になっているのが分かります。
駐車場も広場の西側に道路を隔ててすぐのところにあるので車で花火鑑賞に行くには最適の場所ではないかと思います。
しかし、この新しい村の芝生広場で東武動物公園の花火大会を見るとき一つ大きなデメリットがあります。
それは、ここの花火大会での持ち味の一つである音楽に合わせて打ち上がる花火であったり、水中花火や仕掛け花火などが見れない、楽しめないというのがあります。
特に音楽に合わせて打ち上げる花火は昔のヒット曲もありますが、最新の楽曲などに合わせて打ち上げられるので、花火の「映像」とその年のヒット曲の「音響」が相まって、毎年すごく記憶に残る花火大会になっています。
それら花火大会のディテールまで楽しみたいという方は、東武動物公園内にもうけられた有料の観覧席のチケットをとって花火鑑賞されることをおすすめします。
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