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2018年10月4日 記事追加
■この記事の最後に
<その検索方法では目的の情報は見つからない!目的の情報を探すにはこうしよう!>
と題して記事を追加しました。
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台風や集中豪雨などで自宅敷地内に植えてある木が倒木するケースって、近年の日本ではそれほど珍しいことではなくなっています。
きれいに倒木するケースなどほぼ皆無かと思います。なので、枝は折れまくり葉っぱは落ち去り、木の根は地表にむき出しになってこれはこのまま元に戻しても育たないだろうと判断される方も多いのではないでしょうか?
そうなると、その台風で倒木した木を処理する必要があります。小さな木だとそれほど問題はないかと思いますが、少し大きめの倒木処理となるとかなりやっかいです。
そこで今回は台風シーズンにありがちな、自宅の敷地内に植えている木が倒木した際の処理について書かせていただきます。
台風による倒木の処理を業者に依頼すると費用は?
一般的に自宅の敷地内にある木が台風などにより倒木した場合、その木を処理するとしたらご自分で処理できる方だとまだよいですが、とうてい自分の手にはおえないという時、普通の方はやはり業者さんに依頼されるかと思います。
そうなると、業者さんに依頼した場合その処理費用がどれぐらいかかるのかみなさん気になるかと思います。
それで、一般的に倒木の処理を業者さんにお願いするときどれぐらい費用がかかるのか調査してみました。
しかし、これが物を買うのと違って一律○○円費用がかかるとはいかないようです。
おそらく、「倒木処理1本○○円でやります」と具体的な費用を提示してるところはないのではないでしょうか?
通常このての仕事は、事前に現場に業者さんが来て、下見をしてどれぐらいのサイズの倒木で作業員がどれぐらい必要か・・・そのへんを見極め「見積もり」をだして「初めて倒木処理の費用」が出ることになります。
見積もりのポイントは
必要な作業員の人数
作業の難易度
処理する倒木の大きさ・サイズ
解体処理した倒木の運搬・処分費
このようなところがポイントになってくるかと思います。近くの業者さんにまずは見積もりを出してもらうのが先決かと。ほとんどの業者さんは、無料で見積もりしてくれると思います。
2~3の業者さんに見積もりを出してもらって依頼する業者さんを選定するのがよいかと思います。
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倒木の処理費用を助成してくれる自治体がある!
台風などで倒木した木の処理は、木のサイズや倒木した状況によってその費用は大きく違ってきます。
小さな木が自宅の庭で倒木したケースと高さ10メートル近い木が倒木して自宅の物置、塀、隣の家の壁によりかかっているケースではその倒木の処理費用は大きく違ってきます。
それで後者のようなケースで、自分で倒木の処理が難しい場合は、前章のような形で業者さんに見積を出してもらって撤去、処分を依頼することになるかと思います。
しかし、後者のような大掛かりな倒木処理となるとその費用もかなりなものになるかと思います。
そのような時に、助かるのが公的な助成金です。
お住いの自治体のホームページなどを見ていただくと自治体によってはこの倒木の処理にかかる費用を一部負担してくれる「助成金制度」があるところがあります。
■女川町 住宅への危険木・倒木の処理
http://www.town.onagawa.miyagi.jp/05_03_09.html
上記の宮城県の女川町では以下の条件をみたすと倒木処理の費用が助成される制度があります。
助成対象:居住している建物に倒木により被害を与える恐れのある立木を立木の所有者又は立木の所有者から承諾を得た住宅入居者が伐採及び撤去する費用
助成率 要した費用の2分の1以内
限度額 25万円まで
また磐梯市でも同じような助成金制度があります。
■磐梯市危険木除去事業費
※ページ削除(2019年9月5日確認)
このような制度がある自治体が結構あるようなので、お住いの自治体で同じような制度がないか倒木処理を考えていらっしゃる方は一度チェックしてみるとよいでしょう。
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村役場、町役場、市役所、区役所、都道府県庁とあるのでそれぞれ問い合わせをしてみるとよいかと思います。あっ、ひょっとすると国にも似たような制度があるかもしれませんね。
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サイズの小さい木の倒木であれば自分で処理する手も
私は以前自宅の庭に植えていた木を処分した経験があります。台風で倒木したわけではなくお隣のお宅に枝が伸びて接触してたので、思いっきり伐採したことがありました。
なんど枝うちをしても、すぐに柵を超えて枝がお隣の窓ガラスのところに伸びていってたので、これはご迷惑をかけていると思っていさぎよくその木を伐採しました。
木の高さは2mちょいぐらいで、幹もそれほど太くなく素人でも簡単に伐採できるサイズのものでした。
しかも、うちの自宅には以前親戚が経営してたお店を引き払う手伝いをしたときに、商品を陳列する木製のショーケースを5台ほど解体する必要があり、そのときに購入したハンディタイプのチェーンソーがありました。
値段が7千円ぐらいだったと思います。
そのハンディタイプのチェーンソーを使ってお隣にかかっていた木をばっさり伐採しました。
最初おとなりにかかっている枝を落として、中間部分の幹にチェーンソーを入れてまずは上半分を切断。
そして、地面に近いところを切断して、あとは枯れやすいように細かく幹を切り刻み、数週間庭に放置して乾燥させて、あとは指定のゴミ袋につめて処分しました。
木を伐採して細かく切り刻むところまでいれても15分はかかってないと思います。ハンディータイプのチェーンソーがあれば比較的カンタンに小規模の倒木であれば自分で処理するのはさほど難しくないように思いました。
ハンディータイプとはいえ、チェーンソーは危険をともないますので、日曜大工やDIYをやられる経験がある方のご使用をおすすめします。
倒木の解体はナタやノコギリなどでも可能です。
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その検索方法では目的の情報は見つからない!目的の情報を探すにはこうしよう!
今年は台風が多いからか、この記事にアクセスしていただく方が多く記事を書いた私からすると大変嬉しい反面、台風の被害にあわれた方が多いであろうことを考えるとなんとも複雑な気持ちでいます。
それで今回は、このブログのアクセス解析をながめていてあることに気づきました。
この記事の目次の(2)に「倒木の処理費用を助成してくれる自治体がある」と見出しを書いて記事を書かせていただいたのですが、この内容からか次の検索キーワードで訪問される方が多くみられました。
「倒木 処理 市役所」
この検索キーワードを見て私は
「その検索方法では目的の情報は見つからないよ~!!!」
と、叫んでしまいました。おそらくこの検索キーワードで検索された方は、台風による倒木を撤去、処分する際の処理費用が市役所から補助金や助成金のような形で出るのではないかと考えられて検索されたのではないかと思います。
上記のように台風での倒木でその処理、撤去費用の助成があるかどうかを調べるときに、検索キーワードの最後に「市役所」を使ってもなかなか、目的の情報にはたどりつけないと思います。
台風の倒木による助成金の有無について調べるにはこうしよう!
目次(2)の中でも書きましたが、あなたがもし台風による倒木の処理について公的助成があるかないかを調べているのであれば、さきほど書いた検索キーワード
「台風 倒木 市役所」ではなく!
「台風 倒木 (あなたが住んでいる市町村名)」で検索してみてください
あなたが、大阪市にお住まいであれば
「台風 倒木 大阪市」のようになります。
目次2でも書いていますが、市町村役場、あと東京や大阪のような政令指定都市だと区役所なども3語目の検索ワードに使えると思います。
あなたが大阪府大阪市北区にお住まいであれば
「台風 倒木 大阪府」
「台風 倒木 大阪市」
「台風 倒木 北区」
以上3つの検索方法が考えられると思います。そしてもっと目的の情報に早くたどり着くには目次2の本文にも書きましたが、上記3つの自治体の公式ホームページをチェックすることです。
上の大阪の例で言うと、大阪府のホームページ、大阪市のホームページ、北区のホームページをそれぞれチェックすると早いと思います。
さらにもっと言えば、あなたがお住いの自治体の市役所なり、都道府県庁に直接電話をかけて聞いてみるのが一番良いかと思います。
正直、各都道府県の公式サイトの検索機能はあまり関心できるものではありません。検索窓に欲しい情報のキーワードを入れて検索してもなかなか欲しい情報が掲載されている記事にはたどりつけないことが多いです。
なので、私はこのようなときには直接役所に電話をすることにしてます。その方が早いと思います。
ですので、今回私が気づいた検索キーワードの「台風 倒木 市役所」でこの記事に辿りつかれた方は、上記のような方法で再度ほしい情報を探してみてください。
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