タオルの黒ずみ落とす前に絶対確認すべき8つの落とし穴とは?

洗濯したタオルを干している画像 生活

 

毎日お洗濯をしてて、あるときふと洗濯したばかりのタオルを見て気づいたこと

 

タオルの黒ずみが気になる

 

このタオルの黒ずみ、分かる方には分かると思うのですが、分からない方は「カビがはえたんじゃない?」とか言われてちょっとピントが外れている指摘を受けることがあります。

 

うまく表現するのが難しいですが、極端にたとえると、真っ白なタオルをきたない汚れた水で洗って、あまり水道水ですすがずに脱水して乾かしたらこんな感じになるだろうという状態です。

 

同じ白いタオルの新品と、洗濯して黒ずみが出たタオルを並べて比較すると一目瞭然、その色の違いがわかると思います。

 

それで、多くの主婦の方を始めとする「タオルや洗濯物の黒ずみに気づいた方は、その黒ずみを落とすことだけに意識が向かいがち」です。

 

しかし!

 

タオルやその他のの衣類の黒ずみを落とす前に確認すべきことが沢山あることをみなさんご存じない方が非常に多いようです。

 

そこで、今回はタオルの黒ずみを落とすまえに絶対確認したい洗濯に関する8つの落とし穴ということで記事を書かせていただきます。

 

 

タオルの黒ずみは色々な要素が関係している!

 

我が家のタオルの黒ずみは、妻の母親がうちに来たときに初めて判明しました。義母が「なんでタオルがこんなに黒ずんでるの?」と娘である私の妻に言い放ったところ、妻とそこに一緒にいた私を含める他の家族も何を言われているのか分かりませんでした。

 

しかし、義母が新しい白いタオルないの?というと妻は脱衣場の棚の中からまだ箱に入ったままの新品のタオルを持ってきました。

 

その新品のタオルを洗濯したばかりのタオルの横に並べる間もなく妻が「いや~、こんなに違うの~」と絶叫に近い声を上げました。

 

義母に言われて改めてうちのタオルを見るとたしかに新しいタオルと比較するまでもなく、かなりくすんで汚れたような感じになんていました。

 

妻はその黒ずみが残るタオルを全て手にして「もう一回洗ってくる」とその場を立ち去ろうしたので、私が「いやいや、そのタオルが黒ずむ原因をまずはつきとめないと駄目だろう」と制止しました。

 

そこから、我が家のタオルを含めた洗濯物の黒ずみの原因をさぐる作業がはじまり、色々調べた結果、タオルの黒ずみには様々な原因があることが分かったので、これから一つ一つご紹介していきます。

 

まずは洗濯槽の汚れをチェック

 

これは比較的近年よく指摘されていることですが、洗濯機の洗濯槽を定期的に清掃しないと汚れやカビが裏側に付着して、ひどい場合はそれが洗濯してる衣類に付着し、黒ずみの原因になる場合があるようです。

 

我が家はこれはないと思ってます。(笑)一応一ヶ月に一回は酸素系漂白剤で洗濯槽の洗浄をしてますし、それ以上に洗濯機自体についている洗浄モードでこまめに洗濯槽の洗浄をやっているので、我が家のタオルの黒ずみはこれが原因とは考えにくいと思っています。

 

うちの奥さんもうちの洗濯機の洗濯槽はきれいになっていると思うと少し自信アリげに言ってました。w

 

洗濯物を一時保管するランドリーバスケットなどにカビがはえてないか確認

 

もうひとつ見落としがちなのが、洗濯機で洗濯するまえに洗濯物を一時置きしているランドリーバスケットなどにカビがはえてないか確認してみましょう。

 

お風呂から上がって、濡れた髪の毛や体をふいたバスタオルなどが濡れた状態で洗濯カゴの中に入ったままになってませんか?

 

お風呂上がりに使ったタオルなどは、体の皮脂成分や、石鹸やシャンプーの残りが付着してカビが発生するには絶好の環境になっています。

 

梅雨の時期から、暑い夏場などにこのような状況が続けば、タオル自体に黒いカビははえるし、その黒カビがランドリーバスケット、洗濯かごにも付着して、ほかの洗濯物・衣類にも拡散するおそれがあります。

 

見覚えがある方は、一度ランドリーバスケット、洗濯かごをチェックして、濡れたものをかごの中にいれないように注意しましょう。

 

洗濯物を干す場所も確認してみる

 

また洗濯が終わって、洗濯物を干す場所も確認してみましょう。

 

マンションなどのベランダだと天井や壁にカビがはえているケースがあると思います。

 

天井や壁が白っぽいと気づきやすいですが、茶色っぽいダーク系の外壁材だとカビに気づきにくいことがあるので注意して確認してみましょう。

 

また、洗濯物を干している時間帯に近くから飛散物が飛来して洗濯物に付着することも考えられます。

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家屋の屋根や外壁をスプレー塗装しているときに、塗料が風にのって洗濯物に付着。塗料なので、丁寧に洗濯してもなかなか黒ずみが落ちないということも考えられるでしょう。

 

また、自宅の近辺だけでなく大陸からの偏西風にのって日本に飛来する物質も考えられるのではないでしょうか?

 

大陸のほうから飛来する物質は、ごくごく微細なものがあるようなので、そういったものが洗濯物を干すたびに付着していると、繊維に浸透して普通に洗濯しても付着物がとれずに、黒ずみとして目にとまるようになるかもしれません。

 

ドラム式洗濯乾燥機が原因!?

 

タオルなどの洗濯物の黒ずみの原因に洗濯機をあげる方が多くいらっしゃいます。洗濯機そのものが原因とは断定はできないと思いますが、ある種の洗濯機を使用することでタオルなどが「黒ずむ」ようです。

 

そのある種の洗濯機というのが

 

・ドラム式洗濯乾燥機

 

ドラム式洗濯機というと、洗濯と乾燥機能がついたものがほとんどだと思うのですが、洗濯乾燥機となるとドラム式ではなく従来タイプの「縦型の洗濯乾燥機」もありますが、今回調査した中ではドラム式の洗濯乾燥機を使用されている方に「黒ずみ」トラブルが多く出ているようです。

 

ドラム式は「節水」がアダになってる?

 

ドラム式の洗濯乾燥機を使ってタオルなどの黒ずみに悩まれている方が「黒ずみの原因」として指摘されているのが、「洗濯するときの水の量が少ない」ことをあげられています。

 

洗濯物が少量の場合はそれほど気にならないようですが、少しでも洗濯物が多くなると洗濯したあとのタオルなどが「黒ずんでいる」ケースが多いみたいです。

 

ドラム式洗濯乾燥機はこの「節水」タイプであることがネックになっているようで、「単に少ない水の量で洗濯」するから「黒ずむ」という単純なことではないようです。



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水の量が少ないと「すすぎ」が不十分に

 

ドラム式洗濯乾燥機は「節水タイプ」のものがほとんどなので、洗濯するときの水の量が少ないことで、「すすぎが不十分」で汚れが洗濯物に残った状態で洗濯が終わるケースがあるようです。

 

そうなると、汚れが残ってしまっているのでどうしても洗濯物は黒ずんでしまう結果になるということです。

 

さらに「黒ずみを悪化」させるものとして、洗剤を規定の量以上投入してしまうケースです。要するに、きちんと洗剤を計量せずに極端なはなし大量の洗剤を投入してしまうと、節水タイプのドラム式洗濯乾燥機では当然のことながら十分のすすぎが出来ず、汚れと一緒に洗剤の成分が残ってしまうことになるみたいですね。

 

そうなると必然的にタオルなどに黒ずみが発生してしまうことになります。ある意味、洗濯したのに雑菌がウジャウジャしてる感があってかなり恐怖を感じます。

 

ドラム式洗濯乾燥機での黒ずみ対策

 

水の使用量が少ないドラム式洗濯乾燥機は洗濯物の黒ずみ対策として次のようなものがあります。

 

①「すすぎ1回タイプの洗剤」を使用して、「実際のすすぎは2回」にする

②汚れを吸着するアイテムを使用する

 

使用する洗剤を「すすぎ1回タイプの洗剤」にして、すすぎの回数を2回にする方法をとられている方が多いようです。

 

代表的なすすぎ1回タイプの洗剤は

 


 

あとアメリカの製品になるのですが、もともとは洗濯してる途中に色物の衣類から落ちた「色」の成分を、他の洗濯物に移さないようにするための吸着剤のようなアイテムなのですが、洗濯機の中に洗濯物と一緒に入れるだけという手軽さから多くの方がこのアイテムを使用して、タオルなどの黒ずみ対策に使用されています。

 


 

このような製品があったとは知りませんでした。

 

使用する洗剤により黒ずみ発生?

 

洗濯に使用する洗剤によってタオルなどに黒ずみが発生するケースがあるようです。我が家の場合は、どうもこれが原因だったようです。

 

使用する洗剤が現在主流になっている「液体洗剤」「液体ジェルタイプ」の洗剤を使用すると黒ずみが発生するようです。

 

なので、タオルなどの黒ずみが気になる場合は「液体洗剤」を「粉洗剤」、「粉末洗剤」に変えてみるのが良いようです。

 

実際この事例は、メーカー側も認識してるようで取扱説明書などにも、液体洗剤を使用して「黒ずみ」が気になる場合は、粉末合成洗剤をご使用下さいと書かれているようです。

 

液体洗剤と酸素系漂白剤の併用で黒ずみ

 

また液体洗剤を使用するときに、漂白剤を一緒に使用すると黒ずみが出るケースがあるようです。

 

特に液体洗剤+酸素系漂白剤の使用パターンだと汚れが落ちにくくなるようで、黒ずみの原因になるみたいです。

 

我が家が完全にこのパターンでした。

 

このケースでの黒ずみでは、前項で触れたように液体洗剤から粉末洗剤に変更することで解決できるとのこと。

 

特に汚れ落ちが良いのが、これから暑い時期は特に「酸素系漂白剤の入った粉末洗剤」がおすすめです。

 

それで、我が家も酸素系漂白剤入りの粉末洗剤に変えようということで、どんな製品があるのか調べてみたら・・・ダントツ人気なのがテレビショッピングや家事えもんが紹介してたあの「オキシクリーン」でした。

 


 

最近の粉末洗剤は無蛍光のものが多いみたいなので、その辺は気にせず使用できるみたいですね。

 

柔軟剤の入れすぎにより黒ずみ発生!

 

近年ホームセンターにいくと、色々な種類の柔軟剤が並んでいることにみなさんお気づきだと思います。

 

とくに「フレグランス」、「香り」に特化した柔軟剤は海外の製品も含め数多く並んでいます。

 

この香りに魅せられた女性が、自分が身につけている衣服からいつでも「香り」が放たれているかどうかが気になり、「柔軟剤を多量に使用して洗濯」する方がいらっしゃるみたいです。

 

この柔軟剤の入れすぎが洗濯物の黒ずみの原因になることがあるようなので、香り好きな方でタオルなどの黒ずみが気になる方は、普段洗濯するときに柔軟愛を使いすぎてないかもう一度確かめてみてください。

 

黒ずみ対策としても柔軟剤の使用量を規定の量使うことは重要ですが、普段着用してる衣服からあまりに「香り」が放たれている場合は、周りの人が逆に「ニオイがきつすぎて」嫌がれている事もあるので、合わせてご注意ください。

 

タオルなど洗濯物の寿命?

 

真っ白なタオルなどは特にそうですが、やはりきれいに洗濯してても、長い期間使用してると経年劣化はどうしても防ぎようがありません。

 

なので、同じタオルをもう何年も使用されている場合は、そのタオルは表現が少しふさわしくないかもしれませんが、もう寿命がきてるものとして考えた方がよいかもしれません。

 

長い期間使用してきて、タオルの布地にも少しずつ汚れが蓄積していき「黒ずみ」の原因になっていることもあるようです。

 

他のタオルがそれほど黒ずみが見られない場合などは、そのタオルをいつ頃から使用しているのか確認してみて、もう長いこと使用してるようで、黒ずみが気になるようでしたらそのタオルは雑巾など別の用途で使用されることをおすすめします。

 

これはタオルだけに限らず、白地のワイシャツなどにも言えることだと思います。

 

水が原因でタオルが黒ずむ?

 

この最後の、「水」が原因でタオルなどの洗濯物が黒ずむという情報もありました。

 

同じタイプの洗濯機で、同じ洗剤、柔軟剤、漂白剤を使用して、お風呂の残り湯など使用せずに、水道水だけで洗濯した場合に、実家ではタオルなどに黒ずみは発生しないものの、嫁いだ先では、同じようにして洗濯して黒ずみが発生すると指摘されている方がいらっしゃいました。

 

すすぎの回数も同じ2回やって娘さんの嫁ぎ先では、洗濯物が黒ずむとのことで、ここまで書かれると黒ずみは「水道水」が原因なのかと思わざるをえません。

 

地方によって、水道水に含まれているカルキやミネラル分に違いがあって、そのあたりが洗濯物の黒ずみの原因になってしまっているのでしょうか?

 

洗濯機、洗剤、柔軟剤などを見直してみてそれでもタオルなどの黒ずみが解消できない場合は「水」を疑うのもありなのかもしれません。

 



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