地元で脱サラを考えている知人がいます。予定ではこの秋に今勤めている会社を退職する予定だそうです。
この知人、脱サラして何をするかと聞いたところ「たこ焼き屋」をやりたいそうで、そのための資金もすでに貯まったそうで、すでに準備にとりかかっているようです。
なぜ「たこ焼き屋」なのか聞いてみたところ、学生時代に「たこ焼き屋」のアルバイトをしてたそうで、それで自分でもやってみたいと思っていたようです。
仕入れや実際にたこ焼きを焼くことに関しては学生時代に散々やってきたので問題ないようですが、実際に開業するのが店舗をかりてやるのではなく、移動販売車でやるようで現在そのために車を探しているそうです。
それで、今回はそのたこ焼き屋をやるための車探しについての話題になります。
ネットだとたこ焼き屋をやるための移動販売車探しは色々ありそう
知人は、たこ焼き屋をやるための車探しについては地元の中古車販売店をまわって探しているそうなんですが、なにぶん田舎なものでなかなかたこ焼き屋がやれそうな移動販売車が見つからないそうです。
新品の車を購入して、それをたこ焼き屋用に改造して移動販売車にする方法はあるようですが、これだとコストがかなりかかり、予算オーバーになるみたいです。
それで活用したいのが、ネット。中古の移動販売車を購入できるサイトって結構ありそうなので、私も今回色々と探してみました。
Goo-net
検索するまでもなく、中古車探しといったら私はやはり「Goo-net」が真っ先に思い浮かびます。
実際に今現在グーネットで移動販売車を検索してみると約170件ほどの車がヒットしました。
しかし、検索結果に目を通すと普通の軽自動車や普通車が目につきました。それで、検索窓に「移動販売車 たこ焼き」と入力して再度検索してみたところ・・・2件ヒット!
この2台はすぐにでもたこ焼き屋が始められる・・・というか、たこ焼き屋として実際に使用されていた移動販売車のようで、これだとすぐに使えそうです。
ところが、この2台が私達が住んでる場所からめちゃめちゃ離れている場所にあって、購入前に車のチェックに行くことが難しい案件でした。
しかし、このサイトは定点観測してると近辺に良い車が出品されるかもしれません。
<Goo-net>
https://www.goo-net.com/
ヤフオク
次は言わずと知れた日本最大?のオークションサイト「ヤフオク」です。
私もこれまでに出品の経験はないですが、欲しいものを手に入れるために何度か利用した事があります。
ヤフオクで一番助かったのが、車のセンターコンソールについてたカップホルダーの枠?というのか、ちょうど8の字というかメガネのような形をしてて、飲み物を2つ置くときの「仕切り」の役をするためのものです。
これが、何度か無くなってディーラーに注文するとかなり高かったので、ヤフオクをのぞいてみたら偶然に出品されていたので200円ほどで落札した記憶があります。
そのヤフオクで、たこ焼き屋を開業するための車を探してみたら・・・やっぱりというかさすがというか今現在3台出品されていました。
1台は今現在入札者が誰もいなくて19万円の価格スタートになっていて、程度も良さそうなのですが・・・出品されている方のお住いというか、車がある場所がこれまた私達が住んでるエリアからすこぶる遠い場所に・・・。
しかし、このヤフオクも定点観測していると自宅周辺で良い車が出品されるかもしれません。
<ヤフオク>
https://auctions.yahoo.co.jp/
オークファン
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ヤフオクで思い出したのが、こちらの「オークファン」。
このサイト、複数のオークションサイトを一度に検索できるスグレモノで、今確認したら以下のサイトの出品商品を検索できるようです。
ヤフオク
楽天ラクマ
モバオク
ebay
セカイモン
アマゾン
主要なところは、全て網羅されているようですね。前項でご紹介したヤフオクだけを定点観測するよりも、こちらの「オークファン」を定点観測してたほうが、たこ焼き屋を開業するのに良い移動販売車に巡り会えるのではないかと思います。
ジモティ
これまでにもこのブログの記事内でご紹介したことがある「ジモティ」。こちらにも結構意外ですが、車の出品があります。
さすがに、車だとジモティおなじみの「無料でゆずります」という案件は少ないかと思いますが、今現在「移動販売車 たこ焼き」
で検索したら5台の車がヒットしました。
そのうちの1台が私達が住んでるエリアから比較的近い場所にあったので、この情報を知人に伝えたいと思います。
そういえば、このジモティもそうですが、今回ご紹介したグーネット、ヤフオク、オークファンといずれも、登録して条件を設定しておけば、登録したメールアドレスに該当する商品の情報が送られてきます。
ジモティーは一度メール登録をしたことがあったのですが、少し設定が分かりづらい所があったような気がします。今現在はどうなっているか分かりませんが、改良されていればよいのですが・・・。
知人の学生時代のたこ焼き屋のバイト話
冒頭で、今回脱サラして移動販売車を使ってたこ焼き屋を開業しようとしてる知人のことについて、少し書かせていただきましたが、彼が学生時代たこ焼き屋でバイトしてたことはすでにお伝えしたとおりです。
彼は、大学4年間でアルバイトはこのたこ焼き屋しか経験がないそうですが、そのときに稼いだバイト代で車を購入したり、バイクを購入したりしたそうです。
彼は大学が大阪で、私と同じだったのですが彼がたこ焼き屋のバイトをしてたのが関西のとある私鉄沿線の駅前。
駅から電車を降りた乗客が目の前を通る場所に移動販売車を置いて、たこ焼きを焼いて販売してたそうです。
最初はオーナーと一緒にたこ焼きを焼いていたそうですが、慣れると仕入れから仕込みまで全部一人でやるようになって、あとは大学卒業するまでずっと駅前の移動販売車の中でたこ焼きを焼いていたそうです。
大学4年間で焼いたたこ焼きの数たるや相当のものでしょう。
当時、その知人はそのたこ焼き屋のバイト代として毎月25万円もらっていたそうです。にわかには信じがたい金額ですが、当時は景気が良かったこともあるでしょうし、なにせたこ焼きの本場大阪なので、場所が良ければ毎日飛ぶように売れるそうです。
で、その知人たこ焼きの販売価格と一日の売上、そして仕入れにかかる費用などを計算すると、そのたこ焼き屋のオーナーがかなり儲かっていることにその時気づいていたんですね。
このオーナーは同じ形で移動販売車を次々に購入して、たこ焼き屋を開業して最初だけアルバイトのお兄ちゃんに指導をふくめ一緒にたこ焼きをやいて、ある程度アルバイトの人が慣れてきたらそこはアルバイトに任せてオーナーは次のたこ焼き屋を開業することに力を入れていたそうです。
知人がバイトしてた頃、6台のたこ焼きの移動販売車のオーナーだったそうです。
その6台分の利益を知人が想像したとき、これは儲かると思ったんでしょうね。(笑)しかし、私達が住むこの近辺ってたこ焼き屋が全然ないんですよね。
全然ないから、新しく移動販売車でたこ焼き屋をやるとお客が集まると考えるのが正解なのか、逆にたこ焼きを食べる習慣がないから最初だけで後はなかなか売上が伸びないのではないかと考えるのが正解なのか・・・。
この秋、彼がそのことを証明してくれると思います。
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