昨年夏に北海道に台風が上陸して農作物に甚大な被害を与えたことはまだ記憶に新しいかと思います。
このブログでもこの台風の影響もあってその後、玉ねぎが高騰したことについて記事を書かせていただきました。
北海道は玉ねぎだけではなく、みなさんもよくご存知のように「じゃがいも」の一大生産地になっています。当然のことながら、昨年の台風の被害をうけて玉ねぎ同様に収穫量が減ってしまうことになりました。
そのことが原因で、今年様々な「じゃがいも」を使った二次的生産品に危機的状態が迫っていることが一部報道で伝えられました。
その一つが、「ぽてち」の愛称で広く知られる「ポテトチップス」になります。報道では「じゃがいも」が不足してポテトチップスが生産できない状態になり販売中止になるとのこと。
いきつけの、コンビニやスーパーの商品棚からもうじき「ポテトチップス」が消える日が来るようです。
それで、「ぽてち」好きなうちの家族は、なんとか国産のポテトチップスが販売中止になったあとでも、ぽてちが調達できるようにしたいと、外国産のポテトチップスを入手することを思い立ちました。
そこで、今回は外国産のポテトチップスでどのようなものがあるのか、国産のぽてちが無くなる前に事前チェックをしてみました。
まずはすぐ思い浮かぶメジャー外国産ポテトチップス
私が外国産のポテトチップスですぐ頭に浮かぶのが、缶入りの「プリングルズ」になります。
またにスーパーに行ってお菓子のコーナーを歩いていると、プリングルズの緑の缶、そう「サワークリーム&オニオン」に手が伸びる私です。
もう20年ぐらい食べてるような気がしますが、最近おそまきながらカロリーを気にするようになってきてます。w
つぎに、思い浮かぶ外国産のポテトチップスというと「レイズ」。ここ数年で地元のスーパーの店頭に並ぶようになってきたポテトチップのように思います。
フリトレーの商品なのでアメリカ産だと思いますが、そのことを意識せずともこのレイズのポテチの袋を見ると・・・「あっ、アメリカで出来てるんだろうな」ということが容易に想像できるパッケージです。
私もこれまで何度かこのレイズのポテチを食べたことがありますが、年齢のせいかプリングルズとの二者択一になるとしたら、申し訳ないですがプリングルズの方を手にとるかと思います。
プリングルズの方もアメリカで出来てるポテチだと思いますが、味が濃ゆいにしてもまだ私的にはプリングルズの方が口にあいます。
しかし、うちの子供達は味の濃ゆさなど全く問題なくリビングのテーブルにレイズのポテチが一つのったら、またたく間になくなるのが我が家の常であります。w
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私が知らなかった外国産ポテトチップス
あと私の頭の中になかった、知らなかった外国産のポテトチップスをいくつかご紹介します。
まず「KETTLE(ケトル)」というブランドのポテトチップスを発見しました。
ご存知の方も多いかと思いますが、これあの「コストコ」で販売されているアメリカ産のポテトチップスだそうです。
うちの自宅近くにはコストコがなくて、実際まだうちの家族はコストコに行ったことがありません。
なので、このKETTLEのポテトチップスも見たことも食べたこともない我が家です。w
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しかし、ネットで調べたら主要な下記通販サイトで購入できるようなので機会があれば今度一度ポチりたいと思います。
というか、近くにコストコ出来てほし~い!(爆)
次が大英帝国、イギリスのWALKERS(ウォーカーズ)というブランドのポテトチップスです。
イギリス人もドイツ人と同様にじゃがいもをよく食べるようなイメージがありますが、昔からあまり料理が美味しくないとのイメージが刷り込まれているので、ワタシ的にはちょっととっつきにくい商品かもしれません。
「フィッシュ・アンド・チップス」の国なので、昔よくかの文豪開高健が英国の料理を絶妙な日本語で「けなして」いた記憶がありますが、文才のない私の頭には文豪が用いた「言葉」が残念ながら残っていません。w
EUを脱退することになり今後のイギリスの動向が少し気になるところですので、何かあって日本にこのポテトチップスが入ってこないようになる前に一度食してみたいものです。
つぎにまたアメリカのポテトチップスです。ブランド名が「グッドヘルス」。
この商品も私は初めて知りました。しかし、主要通販サイトで販売されている販売ページを確認してみたところ、社名からも想像できるように、かなり商品を製造する際の「素材」にはこだわりを持って生産してるメーカーさんのようです。
ポテトチップスに使用するじゃがいもの素材へのこだわりは単なる「味」だけではなく、近年よく話題にあがる遺伝子組み換えについても気を使って原材料の調達をされているようです。
まだほかにも、外国産のポテトチップスは色々あるようですが、ネット経由で手に入る商品はだいたいこのような感じでした。
アマゾンなどでは、日本未発売のポテトチップスを個人輸入して販売されているかたもいらっしゃるようなので、探せばかなり外国産のポテトチップスはありそうです。
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今回外国産のポテトチップスを探して感じたこと
国内産のポテトチップスが販売中止になるような報道をうけて今回外国産のポテトチップスについて調査してみましたが、ネット経由で購入できるポテトチップスは思いのほか結構な種類ありました。
またコンビニやスーパーからポテチがなくなるような表現を使って報道されているところもありますが、冷静に考えてみると最初に紹介したプリングルズやレイズなどのポテトチップスは原材料のじゃがいも不足で生産中止におちいることはないでしょうから、全く店からポテチがなくなるようなことはないのではないかと少々甘い考えも持っています。
しかし、現時点で店舗で販売されているポテトチップスの8割ぐらいは国産のものでしょうから、これが販売中止になって店頭から消えると、ポテトチップス中毒の方々が外国産のポテトチップスに群がるようになって、買い占めに走ったりして品薄、売り切れの状態になる確率は高いかもしれませんね。
しかし、そのへんは各メーカーはすでに何らかの対策はうっているかと思いますし、急場しのぎで原材料のじゃがいもを他の国から調達することもすでに始まっているのではないでしょうか?
大手の商社マンなどが今頃世界中の「じゃがいも生産国」を飛び回って「じゃがいも」の買い付けに走っているのような気がします。
あっ、それよりも直接「ポテトチップス」を輸入する方がよいのでしょうか?w
今年のポテチ事情が気になります。
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