海外旅行好きな日本人。毎年決まった時期に成田空港や関西国際空港から大勢の旅行者が「海外脱出組」としてニュースで紹介されていますよね。
年末年始、GW(ゴールデンウィーク)、夏休み、お盆休み・・・こういった時期に海外に足を運ばれる方が日本では激増します。
毎年大勢の方が海外旅行に行って、巷の世間話や新聞の投稿欄、またラジオなどで紹介されるハガキに「海外旅行での失敗談」とか「海外旅行で大変困った話」といった話題が取り上げられているのを私はこれまでによく目にし、耳にした事があります。
そこで、今回は夏休み前ということでその「海外旅行での失敗談」によく登場する、
海外旅行で忘れやすい持ち物&事
海外旅行で忘れがちな持ち物&事
これらについて調べてみました。
目次
パスポートは忘れずに用意したと思ったら・・・
海外旅行に行く方で、パスポートを忘れる方ってかなりヤバイと思いますが、パスポートは用意したのに、成田に行ったら飛行機に乗れなかったという人が結構いらっしゃいます。
どういうことかというと、パスポートの有効期限が切れていたり、残存期間が短く用意してたパスポートが使えないというケースです。
パスポートは10年用と5年用とがありますがどちらの場合でも、この有効期間のことを忘れてしまって、憧れの海外の地のことばかり頭にあって忘れてしまってる方が多いようです。
多いケースとしては、高校生の時に海外に修学旅行に行った経験がある方で社会人になってこのパスポートの有効期間の事をすっかり忘れてしまっていて大失敗というパターン。
家族旅行で海外に行くことになって、20代の娘さん二人はともに高校の修学旅行でハワイに行ったのでパスポートは持ってると思い込み、成田へ行ったら25歳のお姉さんのパスポートが有効期限が切れていて、お姉さん1人旅行に行けずという話を以前聞いたことがあります。
パスポートの有効期限が切れているかどうかのチェックも海外旅行に行く前に忘れずにしっかり確認が必要ですが、有効期限が切れてなくても、有効期間の残存期間が短いと渡航先や旅行日数によってはアウトになるので、パスポートをお持ちの方は、旅行前にもう一度有効期間の確認をしておきましょう。
パスポートとビザに関する情報として下記のサイトに渡航先の主要国別に詳しく掲載されているので参考にしてみてください。
■パスポートの残存期間と査証(VISA)について
http://tour.bigs.jp/doc_page/58/
スーツケースが開かない!暗証番号を忘れた!
海外旅行の必需品としてスーツケース、ボストンバッグ、キャリーケースなどがあります。
近年は渡航先の治安にかんがみ、セキュリティー対策をしっかりほどこしてあるスーツケースなどが数多く販売されています。
そういったスーツケースで、暗証番号を使ったダイヤルロック式の物がありますが、この暗証番号を忘れてしまう方がいらっしゃいます。
忘れるといっても、暗証番号そのものを忘れてしまうパターンと、暗証番号をメモした紙を忘れてしまった、もしくはどこにしまったのか分からなくなったというケースがあるようです。
以前聞いたのは、ダイヤルの一番右側だけ「1目盛り」だけ動かす派の人が、海外旅行で渡航先のホテルについていざスーツケースをあけようとしたら、右側のダイヤルを一つ動かしても開かなかったというケースです。
おそらく、飛行機の手荷物など預けて多くの人にさわられ、移動してるうちにダイヤルが動いてしまったのではないかと想像されます。
なので、スーツケースの暗証番号はしっかり忘れないようにメモに控えて忘れないようにしておくことが大事ですね。
あと、暗証番号を忘れてスーツケースが開けられないという事態になったとき、「暗証番号をリセットする方法」を確認しておくとよいかと思います。
自分で購入したスーツケースなどであれば取扱説明書などに暗証番号のリセット方法は記載されているかと思いますが、レンタルなどで借りた場合は事前にレンタル業者やメーカーにリセット方法を確認しておくのがよいでしょう。
スーツケースの暗証番号のリセット方法はメーカーによって違いますから、旅行に持っていくスーツケースのメーカーのもののリセット方法をしっかり確認しておきましょう。
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腕時計や目覚まし時計が日本時間のまま
日本人は世界有数の時間に几帳面な人種だと思います。
なので腕時計やまた旅行先に目覚まし時計を持参される方は多いようです。最近はスマホを持たれている方が多いので、スマホが時計と目覚まし代わりになっている方も多いようですが、依然として腕時計や目覚まし時計は日本人にとって必需品のような感じのアイテムだと思います。
それで、この時計にまつわる海外旅行での失敗談なんですが、渡航先について腕時計や目覚まし時計を日本時間のまま使って失敗されている方が結構いらっしゃいます。
最近では腕時計が電波時計みたいなやつが多くなって海外の渡航先で自動的に現地時間に合わせてくれるものもありますが、現状ではまだそれらはかなり少数派ではないかと思います。
なので、現地について予約してたバスの時間や列車の時間を間違えて乗り遅れてしまったなどの失敗をされている方がいらっしゃるようです。
腕時計はまだ確認する回数が多いので、気づかれる方も多いかと思いますが、目覚まし時計は気づかず日本時間のまま使って朝寝坊して大失敗という話もあるみたいなので、目覚まし時計を持参される方はご注意ください。
海外旅行にスマホや携帯を持って行くのであれば絶対に忘れてはいけない事
ここ数年ではかなり少なくなってきてるように感じのが、スマートフォンや携帯電話の海外旅行でのトラブルです。
このトラブルっていうのが、海外旅行をしてる時に自覚がないのが怖いんですよね。
楽しかった海外旅行から帰国して、しばらくして携帯電話会社から驚愕の「携帯料金の請求」が届き、ようやくそのトラブルに気づく・・・このケースが多いみたいですね。
空港でWi-Fiをレンタルするとかは、結構宣伝などでみなさんご存知のようですが、一番忘れてはいけない「携帯電話の料金プラン」を確認せずに海外旅行に旅立たれる方が、今現在も少なからずいらっしゃるようです。
海外旅行に行って日本の友人に逐一スマホで写真付きのメールを送っていたら、携帯電話会社から飛んでもない料金の請求が来たってことに・・・・。
海外にスマホや携帯電話を持っていかれる方は、料金プランや各種設定を忘れないように確認しておきましょう。この辺のことに関しては下記のサイトが詳しく伝えられているので参考になるかと思います。
■海外旅行者必見!海外で携帯電話・スマホを使う時の注意事項
https://allabout.co.jp/gm/gc/424121/
海外旅行保険は忘れずに入っておくべきだが完全保証型の旅行保険がおすすめ
日本で生活をしていて、海外で生活するようになったときに一番日本のありがた味を感じるのが「保険」ではないでしょうか?
保険といっても、生命保険とかではなくみなさんが病院に行く時に持参する「健康保険」のことです。
日本は「国民皆保険」というありがたい保険制度があるために、歯が痛くなったり、風邪を引いたかな?という時でも気軽に病院に足を運ぶことができます。
しかし、世界の他国を見ると日本のように恵まれた国はないのではないかと思えるほど、医療費が高いところが多いです。
大国アメリカでのこの保険制度に関してオバマ大統領がいろいろと頭を痛めてこられてましたね。とにかく、アメリカなどでも旅行中に交通事故にあって怪我をしたとかいうケースでは、その治療費、医療費がかなり高額になることは間違いないと思います。
少し前の話になりますが、私が好きだった海外のミュージシャンがある病にかかってその医療費が数千万円になるような報道がありました。日本であれば高額医療制度などもあり、かなり医療費を抑えて治療が出来たはずなのですが、そのミュージシャンは対処療法のみで有効な治療が出来ないまま他界しました。
なので、あなたが海外旅行に行かれるなら現地に行って食あたりや、思いもかけない病気に罹患したり、あるいは不慮の事故などで入院や治療に時間がかかることになった場合、海外旅行保険をしっかり準備していないと高額な医療費を自己負担することになるかもしれません。
治療や入院で旅行日程がずれると、帰国のために予約していた飛行機のチケットをあらたに確保する必要が出てきます。
クレジットカードで海外旅行でのトラブルに関してある程度まで保障してくれるものもありますが、やはり餅は餅屋ということで専用の海外旅行保険に加入しておくことをおすすめします。それも完全保証型のものがおすすめです。
完全保証型の海外旅行保険は掛け金が高いと思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、上記に書いてきたようなトラブルが生じた時のことを考えると、私は全然安い掛け金だと思います。
この保険は、ご自身のためだけでなく日本に残っているご家族のためにも是非加入をおすすめします。あなたに海外の現地で何かあった時に、家族の方が現地に渡航する時の費用などを考えてみて下さい。
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