オイルステイン使用時仕上げはこのワックス!

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私が木工作品を最初に作ったのは、小学五年生の夏休みでした。自由工作で、湯呑みをのせる「茶托(ちゃたく)」でした。

 

おぼろげな記憶ですが、板の切れ端をもらってきてそれを彫刻刀で削って茶托の形にして紙やすりで丁寧に磨き上げたように記憶しています。

 

最後に父親から、これを塗っておけとすすめられたのが多分ニスだったかと・・・。

 

それから、ウン十年経過して再度木工にチャレンジする機会を得ました。決して器用ではない私に、乳幼児が座る椅子を作れと命令を出してきたのがうちの奥さんです。笑

 

遠い昔の経験と(笑)、つたない知識とでトライした中で一番躓いたのが、塗装でした。そこで、今回はオイルステインを使った木目を活かした仕上げを考えた塗装のやり方について、自分用に記録として書き留めておきたいと思います。

 

他のDIY初心者の方の少しでもお役にたてば幸いです。

 

ロハスかぶれの奥方から、木目を活かした椅子の製作要請

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今回製作するよう要請があった椅子は、昨年年末に生まれた甥が自宅に来たときに、使うためのものです。

 

だったら、ホームセンターに行ったらいくらでも手頃なやつがあるだろう・・・と思った私に近年ロハス、ロハスと煩い奥方が天然の木で作った椅子がいいわ・・・よね?キリッ・・・てな感じでひと睨みされたので、これは私に椅子を作れと言ってるのだと、平素のやりとりから直感的に悟りました。

 

くわえて、奥方からは仕上げはペンキみたいなやつをペタペタ塗らずに、素材の木目を活かした仕上げに・・・しろよと、かなり北斗晶さんか、ジャガー横田さんチックに言われたので、素直な私はそのようにするべく戦略をねりました。

 

木工用の塗料でオイルステインというものの存在を知る

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そこで、木工製品の仕上げの塗装について調べてみたところ、素材の木目をいかす「オイルステイン」という塗料の存在をはじめて知りまりました。

 

これは、木材に塗ることで素材に染みこんで(ステインして)、木目はそのままいかして色をつけるものであるとのこと・・・。

 

昔、うちの親父が庭の花壇の柵をつくるときに何だか板に塗って、ボロ切れですぐ拭き取っては塗っていたやつのような気が・・・・。

 

このオイルステイン、木材に着色する目的とあと、耐久性もあげる意味合いもあるそうです。

 

しかしながら、このオイルステイン、弱点がありました。

 

オイルステイン使用時の注意点

 

オイルステインを使用するときに、注意が必要な点があります。まず、一つがオイルステインそのものは、木材に染みこんで着色するためのものなので、表面の保護という点ではその威力があまりないとのこと・・・。

 

あくまで、オイルステインは「着色」がメインなんですね。なので、仕上げに木材を保護するためにニスやワックスなどを塗るのが一般的なようです。

 

しかし、このニスなどを塗って仕上げると光沢が出てしまって、テカテカ、ピカピカが自然な風合いを損ねるとして、あえてオイルステインのみで仕上げのワックスなどは塗らない方もいらっしゃるようです。

 

ところが、これだと塗ったオイルステインが使っているうちに、色が他のものについてしまう事があるそうです。

 

作った木工製品が、テーブルだったり今回わたしが製作要請が出た椅子などは、使っているうちに服にオイルステインの色がしらずしらずのうちに着いてしまう可能性があるということなんですね。

 

このオイルステインの色移りは、塗ってるときにボロ切れなどで逐一拭き取りながら塗ると完成後に色移りしないという情報もあるようですが、私はうちの奥方の事を考えると、完璧に色移りをしない方法を選択したいと考えています。w

 

では、オイルステインの仕上げはどうしたらよいのか?

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私が今回調べた中では、以下の私の目的を達成するためのオイルステインの仕上げる方法については、ある方法が一番良さ気でした。



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今回の私の塗装目的は

 

  • 自然な木目の感じを残す(これ絶対w)
  • 完成後オイルステインが椅子に座ったとき服に色移りしない事(用心のため)

 

この2点を満たすようなオイルステインの仕上げの方法が

 

オイルステインを塗る際に、刷毛で塗ってはウエスなどのボロ切れですぐ拭き取りながら2度塗りする。(これ親父がやってたやり方のような気が・・・)

 

オイルステインを一度目塗ってから、タオルなどでしっかり拭きあげるのがまずポイントになるようです。ここで、色移りしないようになるまでしっかり丹念に拭き上げてから、しっかり乾燥させて、2度目を塗ります。

 

2度目も同じように塗ってはすぐ拭き取りをくりかえし、全体を塗ってしまったら再度別の布で色がつかなくなるまで完全にふきあげ。

 

この段階で、もう少し色を付けたい方は3度目を塗って、色味の加減をみながらオイルステインを塗ります。

 

オイルステインの工程が終わったら、しかり乾燥させて次にホームセンターなどで販売されている油性ニスを塗っていくのですが、ここで塗り方を間違えると、ピカピカ・テカテカの仕上がりになってしまいます。

 

重要なのは「薄くぬる」こと!

 

フローリングのワックスなどもそうですが厚塗りはダメみたいですね。うす~く、3回塗るのがベストのようです。

 

最近では、油性ニスもスプレー式で艶消しタイプのものがあるので、私のような初心者の方はスプレータイプのやつで、遠目からうすくスプレーするのが簡単なようです。

 

刷毛(はけ)で塗ると、慣れてないとどうしてもニスが厚くなって、塗装面が薄く均一に塗れないかと思います。かなり至難の業ですね。

 

で、このニスを塗るときも一回スプレーしては完全に乾燥させて、2回目、3回目と塗っていきます。あっ!塗装するときは、換気をしっかりしてくださいね!!!

 

ニスの工程が終わって、ここからがある意味本番になるかもしれません。ここでサンドペーパー、紙やすりなど目の細かいやつで塗装した木材の表面を「軽くなでるようにペーパーをかけます。

 

わたし的には、この工程が一番今回驚きました。ニスで薄く塗ったもののやはりある程度は艶がでるので、そのつや消しの意味もあるのでしょうが、塗装面を紙やすりで撫でるってのはかなり意外でした。

 

それで、最後の仕上げに「蜜蝋入りワックス」をまんべんなく表面に塗って、ここでも布でみがきあげるように完全に拭きあげると完成になります。

 

少し手間がかかりますが、木材の風合いをいかしつつ、保護や色移りを防ぐための処理もしっかりやってるので今回のような椅子を仕上げるには最適の方法ではないかと思います。

 

オイルステインを使用しての塗装で注意した方がよいこと

 

今回実際にやってみて、注意点とかわかったことが幾つかあります。

 

まず、乾燥する際、太陽の直射日光はNGです!これは、説明書きを読んであとから気付きました。現在のように夏場で、強烈な日光が日中降り注ぐときは、乾燥する場所の選択に注意が必要です。

 

これ直射日光を浴びると、オイルステインを塗った箇所が紫外線で変色するようです。ご注意ください。

 

あと、同じように乾燥する場所の問題になるのですが、今回庭のテラスの下で乾燥させていたところ、小さな虫が塗装面に付着してしまい・・・・orz

 

ホコリなどもあるので、塗装したあと乾燥させる場所は、虫やホコリが付着しないように工夫が必要なようです。私は今回、ポン置きの蚊帳のようなやつを椅子の上からかぶせてテラス下で乾燥させました。

 

この手のことは、何度かやっていろいろなことがわかってくるので、腕を上げるには場数を踏む必要があるようですね。

 

【今回ワタシが調達したもの】

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