お茶の産地都道府県別ランキングでは分からない美味しい銘茶一覧

 

全国のお茶の産地では、今年も新茶が春先から収穫され、桜前線にかなり遅れるように日本列島を北上し、5月現在だと関東の狭山茶で有名な埼玉県周辺までたどりついた頃で、ちょうどいまぐらいの時期、街のお茶屋さんでは今年とれた新茶が並んでいるころだと思います。

 

お茶好きの方であれば、今年の新茶を是非口にしたいと思われるでしょうが、全国のお茶の有名産地のお茶は今ぐらいの時期から新茶が手に入りづらいことがあるようで、特に西日本の3月ごろから新茶が出回るところではすでに「今年の新茶は完売しました」みたいなことになっている事があります。

 

しかし、お茶好きな方にとって新茶が飲みたい衝動は抑えるのはとても困難なことかと思います。特に、今年の新茶をまだ飲まれてない方は・・・。

 

そこで、今回私が考えたのが、全国のお茶の産地で、毎年都道府県別にお茶の生産量ランキングが出る中で、ランキング上位の常連都道府県・・・言い換えれば「お茶の名産地」以外のところで栽培されている美味しいお茶を探してみました。

 

全国的に一般の方にはそれほど知名度が高くないけど、美味しいお茶が日本全国の都道府県には結構隠れているもんなんです。

 

まずは都道府県別のお茶の生産量をチェック

 

まずは、今回の趣旨である主要なお茶の生産地を除外するために、都道府県別のお茶の生産量について調べてみました。

 

参考にした統計データは、農林水産省の大臣官房統計部が昨年8月に出している下記の統計データをチェックしてみました。

 

■平成29年産一番茶の摘採面積、生葉収穫量
及び荒茶生産量(主産県)PDFファイル

http://www.maff.go.jp/j/tokei/kouhyou/sakumotu/sakkyou_kome/attach/pdf/index-31.pdf

 

こちらのデータの4ページに掲載されている統計データに昨年茶葉の生産量が多かった主要都道府県が「6府県」出ています。

 

それが以下の6府県です。

 

<2017年主要茶葉生産府県>

埼玉県

静岡県

三重県

京都府

奈良県

鹿児島県

 

以上の6府県ですが、わたし的に意外だったのが三重県と奈良県でした。近畿関西エリアではどうしても京都がお茶の産地というイメージがあるので、お隣の奈良県や三重県でこれほどお茶が生産されているとは知りませんでした。

 

それで、この6府県を今回は除外した中から隠れた美味しいお茶の産地を探してみたいと思います。

 

 

日本の都道府県にはまだ隠れたお茶の産地があった

 

さて、日本の主要なお茶の生産地以外で美味しいお茶を生産してるところを探すわけですが、こればかりは先程チェックした農林水産省の統計データでは分かりません。

 

少しでもお茶を生産してる都道府県を片っ端からチェックしていく方法もあるかと思いますが、今回はお茶のプロ、専門家が選ぶお茶の中からチェックしていきたいと思います。

 

そのお茶のプロが選ぶ美味しいお茶はどこで探すのかというと「日本茶AWARD」という日本茶の品評会があり、こちらで賞を獲得したお茶の中からピックアップしていきたいと思います。



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■日本茶AWARD
http://nihoncha-award.jp/

 

今年はまだ審査が行われてないので、昨年の結果からチェックしていきたいと思います。

 

公式サイトには2014年から昨年までの各賞の受賞茶が掲載されています。早速昨年の結果を覗いてみると・・・

 

そうすると、昨年の日本茶大賞がなんと!

 

「長崎県」のお茶でした。

 

準大賞がお茶の名産地「静岡県」のお茶で、この日本人なら誰もが知るお茶の名産地「静岡県」のお茶を抑えて大賞をとったのが九州は長崎県のお茶でした。

 

九州では福岡県の「八女茶」や、鹿児島県の「知覧茶」が有名だと思うのですが、長崎県でも美味しいお茶が生産されているんですね。知りませんでした。

 

■長崎県 有限会社岡田商会『別煎やまぎり「味わいを感じる緑の滴」』

 

つぎに私が目についたお茶が、最終選考をする前に「プラチナ賞」というのが18点選ばれているのですが、この18のお茶はいずれもお茶の名産地のものばかりだったのですが、一つ大賞を受賞した先ほど紹介した長崎県のお茶と、もう一つ「紅茶」部門で受賞していた茨城県のお茶が目にとまりました。

 

■茨城県 究極の和紅茶 teaholics

 

紅茶やウーロン茶も日本茶と同じ茶の木から採取した茶葉で出来てるんですよね。発酵する度合いが違うみたいなことを以前テレビ番組かなにかで耳にしたことがあります。茨城県のこの紅茶一度飲んでみたいですね。

 

次にファインプロダク賞という賞を受賞したお茶の中にも気になるお茶がありました。

 

■栃木県 煎茶雲龍 ㈱銘茶関口園

■東京都 左近の桜 ㈱京はやしや

■千葉県 茶粋心  小川寛人

■東京都 KASUMI  ㈱丸山園本店

■長崎県 心茶 鬼木みどり 原田製茶

■長崎県 さえみどり ㈲茶友

■長崎県 翠の香   ㈲西海園

■岡山県 倉敷ほうじ茶greenB 恒枝信雄

■岐阜県 茎ほうじ茶春かすみ 河村国保

■岐阜県 爽味ほうじ ちゃぼぼ園

■茨城県 猿島烏龍青心烏龍 木村製茶工場

 

以上になります。今回調べて分かったのが、東京をはじめとする千葉県や茨城県、栃木県などの関東周辺で意外にもお茶が生産されていることに驚きました。

 

あと、長崎県が大賞を受賞したお茶以外にも美味しいお茶があることも今回始めて知ったしだいです。長崎はカステラやちゃんぽんだけではないんですね。

 

今回ピックアップした都道府県のお茶だと、まだ今年の新茶がゲットできるかもしれません。気になる方はお早めに!

 

 



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