2年前、いや年が明けたので3年前になるでしょうか、うちの会社の入社式でのこと。
うちの会社で一番大きい会議室で毎年入社式をやるのですが、その時に式場となる会議室に張り出す「入社式の式次第」のことで、総務のお歴々が困ったことがありました。
その年から、社長が親しくしてる地元の名士、会社の経営者の方が来賓として出席されることになり、挨拶をしていただくことに・・・。
それまでは、長年使いまわしてきた(笑)、模造紙に印刷、コピーした「式次第」を書き直す必要が出てきたんですね。
「来賓の方の挨拶の順番」がどうなるのか?
その時に、あとになって色々聞いたことを今回は
まとめてみたいと思います。
入社式での来賓の挨拶の順番は会社代表の挨拶の後が一般的
3年前に入社式の式次第をやりなおしたときに一番問題になったのが、さきほど書いたように来賓の方の挨拶の順番でした。
まず、うちの会社の代表の後がよいのか?前に挨拶していただくのがよいのか担当者は迷ったようです。
それで、彼らがとったのがネットで他の会社の入社式の様子をチェックすることでした。これが結構大変だったようです。
うちの会社もそうですが、入社式で来賓が出席して挨拶をするケースというのがそうそうないみたいで、この来賓が挨拶をしてる入社式を探すのが時間がかかったようです。
入社式の画像をチェックしたり、Youtubeの動画で会社の入社式の様子をチェックしたりしたと言ってました。
私も今回参考になるようなサイトを探してみたのですが、これがなかなかないみたいで・・・。来賓が出席されて祝辞を述べられるケースってほんと入社式では少ないみたいですね。
それでもいくつか発見したので、入社式の式次第に来賓の挨拶の順番をどうするか迷われている方は参考にしてみてください。
■お久しぶりです。
※ページが削除されました。
上のページは千葉県にあるスーパー?を運営されている三和さんという会社のサイトで見つけたブログ記事です。
ちょうど、入社式の式次第の写真が掲載されていて千葉銀行の支店長と、画像が途中切れていますが柏魚市場の方が来賓として出席されているのが分かります。
それで、この画像からは来賓の方の挨拶の順番は、社長や役員の方の訓示のあとになっていますね。
あと個人の方のブログでリンクを貼るのはひかえた方がよさそうなので、事例だけ下に紹介させていただきます。
こちらも自社の入社式の様子をブログに書かれているのですが、ちょうど式次第を撮影された画像が添付してあったので、その内容をご紹介します。
画像の式次第には
一、開式のことば
二、代表理事あいさつ
三、新入社員紹介
<スポンサードリンク>
四、任命証授与
五、来賓あいさつ
六、理事紹介
七、指導員紹介
八、社員あいさつ
九、閉式のことば
このようになっていました。
こちらのケースは代表理事となっていますが普通の会社でいうところの代表取締役、会社のトップですね・・・が挨拶されてそのあとに新入社員の紹介がきています。
任命証授与というのが、一般的な会社の辞令交付にあたると思います。そのあとに来賓の方の挨拶がくる順番になっていますね。
なので、来賓の方の挨拶の順番は
①会社の代表、社長の挨拶
②新入社員への辞令交付
③来賓挨拶
この順番が一般的なようです。これに会社によっては、社長の挨拶のあとに会社の役員の紹介や挨拶が入ってきたり、来賓の挨拶のあとに新入社員の代表が答辞をのべたりするパターンが多いようです。
あと、社訓や社歌を全員で唱和、斉唱するところも結構あるみたいですね。
最近の入社式の傾向
今回の入社式の式次第について調べていたら、私が会社に入社した頃、時代では考えられないような様相になっていることに驚きをかくせなかったので、ここで少しご紹介したいと思います。
私がまず一番驚いたのが、入社式での服装です。Youtubeで色々とチェックしていたら、
テレビ朝日のYoutubeにあるニュースチャンネルに5年前の老舗百貨店の高島屋の入社式の模様が出ていたのですが、なんと入社式がスーツが禁止されているというものでした。
実際の新入社員の方がの服装を見ていると、これは・・・www なんだかちょっとやり過ぎてる感が個人的にはするのですが・・・。
これ、出席する新入社員の方々も困りますよね。スーツ禁止ってじゃあ何来て入社式に出席したらいいの?って絶対になると思います。
このケースはあまり全国的に広まらないことを私個人としては祈りたいところです。w
あと、新入社員に外国籍の人が増えているということが紹介されています。うちの会社ではまだ新入社員で外国籍の学生さんを採用したことはないと思いますが、大手の企業ではかなり進んでいるようですね。
しかし、動画に出ている会社のトップのインタビューでは「中国進出」を目論見外国籍の方の採用を増やしたと話されていましたが、この見通しは・・・どうだったのでしょうか?
五年前と比べると、中国は人件費も高騰して中国から撤退してる企業がかなりあるようにきいていますが・・・。五年という年月のながれを感じます。
※Youtube「ANNニュースチャンネル」より
<スポンサードリンク>
コメント