認知症の方の運転の特徴は?こんな症状が出たら要注意!

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今年の夏、自宅近くの片側一車線の信号がある交差点で信号待ちをしてた私。しばらくすると反対車線を1台の普通車が走ってきました。

 

反対車線なので、当然信号は「赤」。なのにその車は減速することなく私の右側をかなりのスピードで走りさっていきました。

 

車を運転していたのは髪の毛が真っ白なおじいさんでした。そのおじいさんの顔を見た瞬間「あっ!このおじいさんこの前も信号無視してた!・・・おそらく顔の表情などから認知症の方ではないかと思われます。

 

実は、私が住んでるとある地方都市ではこういった認知症を疑われる高齢者のドライバーが急増してるようです。

 

それで今回はこのような認知症とおぼしき高齢者の運転の特徴について調査してみました。

 

認知症の方の運転の特徴

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一口に認知症といってもいくつか種類があり原因によって行動の特徴も変わってくるようです。今現在日本ではアルツハイマー病と脳の血管の梗塞(血管がつまること)による2つのタイプの症状が合わさったタイプの認知症が多くなってきているそうです。

 

それでアルツハイマーと梗塞型の合併症のタイプの認知症の方は、どのような運転の特徴があるのでしょうか?

 

よく指摘されるこのタイプの認知症の方の運転の特徴についてまずは下記にあげてみます。

 

【アルツハイマー&梗塞型認知症運転特徴】

  • 自宅のガレージに車を駐車するのに時間がかかるようになる。
  • 自宅駐車場でブレーキやハンドル操作を誤って車をぶつけたり、傷つけたりすることが多くなる。
  • 買い物に行ってくると言って、運転してる途中でどこに買い物に行ってるか分からなくなる。
  • 運転中に宙を見てるような視線で運転に集中してないように見える

 

上記のような特徴以外にもまだまだ色々な運転の特徴があるようですが、私が冒頭に書いた信号を無視して交差点を通過するというのも認知症の方の運転の特徴の一つと考えてよいかと思います。

 

認知症の病状の一つにピック病というタイプの認知症があるのですが、このタイプの認知症だと交通法規自体が存在しないかのごとき運転の特徴をしめされるようで私が見た信号無視を度々されているおじいさんはこのタイプなのかなと思えそうですが、他の病状の認知症の方も似たような行動を見せるようなので一概には言えないようです。

 



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認知症とおぼしき方に車の運転をやめさせる事の難しさ

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認知症の方の運転の特徴が分かっても、現実問題としてその特徴が出ている高齢者の方に運転をやめてもらうというのが非常に難しいことがあります。

 

家族の方が、普段運転を見ていてこれはもう運転を止めてもらった方がよいと判断しても認知症の方の場合、それを拒否する場合がほとんどだと思います。

 

中には、運転が以前と違って注意力が散漫になったり自宅のガレージに車を駐車させるのに物凄く時間がかかったりして、これは「認知症」では?と家族の方が思われても当の本人を病院に連れて行って診察してもらうのが一苦労です。

 

これができず、認知症と思われる方がそのまま車を運転してるケースが現在非常に多いのではないかと、私が生活してるエリアでの高齢者の方の運転を見ていて思う次第です。

 

さらに、私が生活してる田舎では独居老人が非常に多く、その多くの方が生活のために車の運転をされています。一人で生活していて自分が認知症のような気がするから、病院で診察してもらおうという人は・・・ほとんどいないと思います。

 

仮に、一年に一回ある健康診断を受診して認知症の疑いがあると診断されても運転をやめる方がどれほどいらっしゃるのか?

 

これは、家族だけでなく社会全体で認知症とおぼしき運転の特徴をみせる方への対処法を今後どうしていくのか、その取り組みを早急に確立させる必要性があるように思います。

 

先月末に横浜市で起きた87歳の男性が運転していた軽トラックが小学生の列につっこみ小学1年生の子が亡くなった事件で、事故を起こした老人はどこを走ったか記憶がないと報道では伝えられています。

 

この容疑者のおじいさん事故後に認知症の検査をすると伝えられていましたがテレビのニュース映像でご本人の表情など見てるかぎり「認知症」である確率が非常に高いように私は思います。

 

このような認知症とおぼしき高齢者が今現在日本の津々浦々で大勢走っているのではないでしょうか?冒頭に書いたこの夏に近くの交差点で信号無視をしたおじいさんはその後私は見かけていませんが、どこの誰だか私は知りません。

 

しかし、あのおじいさんが今も自宅近くを走っていると思うと正直車を運転するのが怖いですし、子供たちが学校に行ったり外で遊ばせるのが非常に心配になります。

 

少し前まで、現在の認知症の方の割合は65歳以上で「4人に一人」と言われていましたが最近ではその割合が「3人に1人」というふうに変わってきています。

 

この割合がそう遠くない未来に「2人に1人」になるのではないかと、かなり憂いております。

 



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