一昨日、お盆で妻の実家に家族で出かけてました。
妻の実家と言っても、車で高速道路のお盆の渋滞に巻き込まれながら何時間もかかって行くのでなく、比較的すいた一般道を小一時間走れば着く場所にあります。
墓参りをして、お昼ごはんをいただき夕方までいたのですが、ちょうどお昼ごはんを食べている時に義理の母が「○○ちゃん(私のこと)、こんど高野山に行こうと思ってるからまた行き方とか、宿を探しといて」とのお言葉・・・。
このブログでも何度か書きましたが、義理の父と母は、年に数回旅行に行くのが趣味になっています。
それで、今回は義理の父母のために世界遺産にも登録された高野山へ行く様々な情報を調べ得ていて、これはこれから義父母同様、高野山へ行かれる方に是非お伝えしたいという情報を記事にしてみました。
目次
大阪難波から南海電鉄で高野山行くならバスフリー切符など様々特典が付いた「高野山世界遺産切符」がお得!
高野山へのアクセスは公共交通機関を利用する場合、南海電鉄を利用して高野山へ行くのが最も一般的なアクセス方法になります。
それで、義父母は大阪府外から一旦新幹線で新大阪に行き、そこから地下鉄でなんば駅に移動し、そこから南海電鉄に乗り換え高野山へ行くルートを取るのがベストと判断しました。
【義父母の高野山へのアクセス】
新幹線新大阪駅 ⇒ 地下鉄なんば駅 ⇒ 南海電鉄高野山駅
このアクセスルートを調べていた時に、南海電鉄のサイトで時刻表や運賃をチェックしていたときに、高野山へ南海電鉄を使って足を運ぶときにこれはお得だ!と思ったある情報がありました。
それが
「高野山・世界遺産きっぷ」です。
<詳細>南海電鉄サイト
http://www.nankai.co.jp/traffic/otoku/koyasan.html
高野山・世界遺産きっぷの何がお得なのか?
私は最初、義父母に南海電鉄のなんば駅から普通に電車に乗って高野山へ行くルートを教えるつもりでした。
ところが、南海電鉄のサイトで「高野山・世界遺産きっぷ」の存在を知り、その中身をチェックしたら、これが高野山に行くなら相当お得であることが判明。
特に今回の義父母は高野山の宿坊に一泊する予定なので、さらにお得になるということで普通に切符を買って高野山に行くよりは絶対お得だなということを知りました。
それで何がお得なのかというと
【高野山・世界遺産きっぷのお得な点】
①往復の電車賃が安くなる
なんば駅から通常:大人3,440円→ 2,860円(小児 1,440円)
なんば発 こうや往路特急券付き:大人4,220円 → 3,400円(小児 1,710円)
※こうや特急券は、往路片道のみです。
②高野山内バス(南海りんかんバス)の2日フリー切符がついてくる
③金剛峯寺、金堂、根本大塔、霊宝館などの拝観料が2割引きになるサービス券がついてくる
④珠数屋四郎兵衛、中本名玉堂、高野茶屋 和久などでのお土産や飲食した料金が1割引きになるサービス券付き
電車料金だけが割引かとおもったら、上記のように様々な割引サービスが付いてくるんです。特に高野山内バスの2日間フリー切符は高齢の義父母にはとてもうれしいサービスだと思います。
このお得な「高野山・世界遺産きっぷ」は南海電鉄の各駅で購入可能で、今回義父母はなんば駅で購入することになります。
高野山への義父母用の詳細アクセス
すでに書きましたが今回義父母は、高野山に行くのに、今現在住んでいるところから新幹線で新大阪駅まで行き、そこから地下鉄に乗り換えて南下し地下鉄なんば駅へ移動。
ここまでは、以前何度か利用してるので分かると思います。しかし、地下鉄なんば駅で降りて、南海電鉄のなんば駅まで移動するのが、高齢の義父母にはちょっと大変かもしれません。
地下鉄なんば駅から南海電鉄なんば駅への移動ルート
この地下鉄なんば駅から南海電鉄なんば駅への移動、乗り換えが田舎暮らしが長い義父母にはちょっと大変だろうと色々なんば駅の構内図などを探してみました。
そうすると大坂の市営地下鉄の詳しい構内図がネットで公開されていたので、これを見てみました。
しかし、この構内図が詳しく書かれているのですが、高齢の義父母にはおそらく文字などが小さく見にくく、また詳しく書かれているだけに逆に複雑に見えてしまって分かりにくいのではないかと思いました。
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一応、PDF版のなんば駅の構内拡大図の方は印刷して渡すようにするつもりですが、これだけでは不十分ではないかと更に検索してみたところ・・・
地下鉄なんば駅から南海電鉄なんば駅まで紹介してる動画を発見
そうしたところ、Youtubeに地元大阪の方なのでしょうか、地下鉄のなんば駅から南海電鉄なんば駅まで歩きながら動画撮影したものをアップされている方が何人かいらっしゃいました。
義父母にはさきほどの構内図よりは、この動画を見せる方が、分かりやすいのではないかと思い、この動画を構内図と合わせて見せるようにしました。
※Youtube まるかじり!TVチャンネルより
※Youtube 555 kinopioさんのチャンネルより
最初の動画はかなり画面の手ブレがひどく、私は見てる途中で具合が悪くなってしまいました。(笑)
構内図を見せるよりは、こちらの方がかなり分かりやすいと思うので、この動画を義父母には見せるようにしたいと思います。
南海電鉄なんば駅での「高野山・世界遺産きっぷ」の販売場所
地下鉄なんば駅から南海電鉄のなんば駅まで無事移動できたら、次は南海なんば駅で「高野山・世界遺産きっぷ」を購入しないといけません。
この切符はなんば駅では
2Fの「サービスセンター」
もしくは
3Fの「特急券発売所」で購入できます。
2Fのサービスセンターの場所が南海電鉄のサイトにある構内図で確認したのですが、場所の表記が分かりにくかったです。
■南海電鉄なんば駅二階サービスセンターの場所
http://www.nankai.co.jp/nambanomikata/facility/map.html#s2_1_1
上記のページの「?」が表示されている、駅員さんのアイコンが表記されている駅事務室の所になるようです。
3階の特急券販売所は下記の図の、「特」のマークが入っている箇所で、二階のサービスセンターと同じ駅員さんのアイコンマークが表記されている場所になります。
■南海電鉄なんば駅三階特急券売場の場所
http://www.nankai.co.jp/nambanomikata/facility/map.html#s2_1_1
<参考ページ>
■南海電鉄なんば駅から高野山駅への時刻表
https://www.nankaikoya.jp/pdf/koyasan/01.pdf
■高野山駅周辺の案内地図及び、高野山内バス時刻表
https://www.nankaikoya.jp/pdf/koyasan/03.pdf
高野山で人気の宿坊を最後にチェック
今回の義父母の高野山行きでは、宿坊に宿泊するのがほぼほぼ目的のような感じで、世界遺産がどうのこうのというのは二の次のようです。(笑)
それで、今回の記事の最後には数ある高野山の宿坊で人気があるところをいくつかピックアップしてみました。
先程の章の最後で記載した高野山駅周辺の案内図を見ていただくと分かりますが、高野山には相当な数の宿坊があります。
地図だけ見て、宿坊を選ぼうとしてもなかなか決められないのではないかと思います。ですので、すでに高野山に足を運んで宿坊を利用された方々の口コミを参考に、多くの方がおすすめされている宿坊をいくつか集めてみました。
■高野山宿坊人気No.1 ⇒ 西禅院【楽天トラベル】
■ディープな高野山を味わうなら ⇒ 高野山 別格本山 明王院 【楽天トラベル】
■交通の便の良さと芸術に触れられる人気宿坊 ⇒ 一乗院 【楽天トラベル】
■和室が苦手で宿坊に宿泊したい方向け ⇒ 普門院 【楽天トラベル】
■金剛峯寺に近く参拝に便利な人気宿坊 ⇒ 高野山持明院 【楽天トラベル】
■観光に便利な立地と手作り胡麻豆腐が人気の宿坊 ⇒ 別格本山 西門院 【楽天トラベル】
以上、6つの宿坊を今回はピックアップしてみました。上記の各宿坊の案内ページには多くの利用された方々の声が掲載されているので気になるところがあれば是非チェックしてみてください。
あと、いずれも高野山では人気の宿坊になるので宿泊を考えていらっしゃる方は早目の予約をおすすめします。
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