前回はキッズ向けの甚平についての情報でしたが、今回はメンズの甚平関連情報になります。
甚平関連といっても、甚平そのものではなく男性が甚平を着て、例えば夏祭りに出向いたときに必要となる甚平ルックに似合うアクセサリーや履物についての情報になります。
今回なぜこの話題にしたかというと、私が初めて甚平を新調して夏祭りに出かけた時にある大失敗をしたからです。
その失敗談を交えて今回は話を進めて行きたいと思います。
目次
お初甚平で浮かれて他は何も用意してなかった私は当時使ってたガラケーを海に落とし使用不能になったw
10年ほど前でしょうか、初めて少し値が張る甚平を購入した時の話です。
以前から夏場に甚平を着て外出したいと思っていて、ちょうど百貨店に出かけた時にものすごく渋い甚平が目にとまったので思わず衝動買いをしたことがありました。
その月の月末に地元では一番大きな夏祭りがあって、ここぞとその新調したおニューの甚平を着て祭りに出かけました。
出店の屋台で焼き鳥と飲み物を注文して、すぐそばにあった海岸でそれを口にしながら夏祭りのクライマックスを飾る花火を見ようと場所取りに焼き鳥と飲み物を持って出かけました。
それで、海岸ベタの堤防の上を歩いて移動していたときに甚平の袖のたもとから携帯がスルリと下に落下・・・
あっ!と思ったときには堤防下のゴロタ浜に落下して波をしっかり被ってしまいました。
焼き鳥をその場において、急いで下におりて携帯を拾い上げたところ、見た目にはどこも損傷はなかったのですがガラケーの液晶画面が光らない・・・。
というか、携帯の電源が入らないような状態になっていました。
電源は入れたままの状態で甚平の袖のたもとに入れておいたので堤防から落下したときに電源が切れてしまったのだと思い、私は携帯の電源を一生懸命入れたのですが・・・まった電源が入らない・・・。
翌日、携帯電話のショップに持ち込んで事情を話したら、「海水に浸かったんですか・・・」と店員さんが暗い表情を・・・。
そうなんです、携帯は真水ならまだしも海水に浸かると非常にヤバイんですね。その時、私は初めて知りました。w
で、私のその時使ってた携帯は南無阿弥陀仏ということに・・・。
<甚平着たときの注意ポイント>
甚平はものによってはポケットがないものがあったりするので、携帯やスマホなどを持ち歩く方は、別にバッグなどを用意してその中に携帯は収納した方が安全です。決して甚平の短い袖の中とか、襟元から懐になどに入れないようにしましょう。
男性が甚平を着たときにあるとカッコいいアクセサリー
私がここ数年甚平を夏場に着てきて感じたのが、甚平を着たときにはそれに似合う男らしさを演出するアクセサリーがあると結構気分がさらにもう一段アップしてよさげな感じがします。
甚平に似合うアクセサリーとか書くと、胸元にキラリと光るネックレスとか、男の太い腕に巻かれたブレスレット、極太リングみたいなものを想像される方も多いと思います。
しかし、私はそっち系のアクセサリーには見向きもせず、ある京都育ちの若いお兄さんに見習って揃えたのが
和柄の財布
スマホケース
小粋な扇子
この三点。
まず財布ですが、甚平を着ていて例えば縁日の夜店で何か購入したときに、いざお金を払うとき出した財布がコーチの財布なんかだとかなり見る人がみれば「ダサい」って感覚を持たれると思います。
これ京都の若旦那説です。
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あと、これは私の趣味の範疇にはいるかと思いますが、スマホも甚平と合わせたいと思ってスマホケースは和柄の小粋なやつにしました。w
それからこれは是非あると便利だときっと思われる・・・折りたたみ式の扇子です。
落語家さんなんかが高座に上がるときに手ぬぐいと一緒に必ずもってるあの扇子(せんす)です。
これ使い出すと、マジで癖になって普段でも片手に扇子をもってパタパタやってしまうようになります。
でも、この扇子をもって甚平着てるときっと絵になってるだろうな~って妄想にふけることができるのでおすすめします。w
※価格が1万5千円ほどしますがものは良いです。名のしれた海外ブランドの財布を持ってるよりもこの和柄の長財布持ってるほうがカッコいいと思う私。
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※このiPhoneケースの「波に富士」もいいですが、私は「紅白梅」のデザインが渋くて好きです。
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■扇子を購入されるときは、扇子単体だけでなく収納する袋が付いているものがおすすめです。夏場甚平着て扇子を収納すると汗で濡れる事があるので。
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甚平に合うバッグってどんなものがあるのだろう?と思ったらまずは信玄袋をチェック!
夏に甚平を着だして、夏祭りに出かけたりするとここ数年、若い方が同じように甚平を着て夜店の屋台に彼女を連れて闊歩してるのをよくみかけます。
そんな若い甚平を着た男性で、バッグをワンショルダーバッグやボディーバッグをしてる方を何度か見かけたことがあります。
あれはあれで良いのでしょうが、甚平に合うバッグというと・・・やっぱり信玄袋ではないでしょうか?w
大きさも結構いろいろなサイズがあるようですし、使われるかたの用途によって自分に合ったサイズを用意されるとよいかと思います。
今回私が目をつけたのが、先ほど財布のところでご紹介したやつと同じ印伝調のタイプのデザインでお手頃価格の信玄袋を見つけたので下記の方へご紹介させていただきます。
■さきほどご紹介した和柄の財布と同じ印伝調の信玄袋になります。ちょうどスマホと財布が入るぐらいのサイズで取り扱いし易いサイズです。
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最後は甚平にあう靴・・・履物はどうする?
思い出しましたが、最初に甚平を着たときに一番困ったのが、靴です。w
着るものだけ用意してて、履物まで頭がまわらなくて、最初の時は真っ黒なチャンピョンプロダクツのジョギングシューズを履いてお祭りに乗り込んだように記憶してます。w
これは、夜だからまだよかったですが、明るとかなり間抜けな格好に見えると思います。
で、やっぱり甚平を着た時は雪駄のような草履を履いた方がよいでしょうね。
浴衣じゃないので足袋まで履く必要はないと思いますが、雪駄か安物でもよいので草履が無難だと思います。
下駄なんかだと尚よいのではないでしょうか?w
これで、注意しないといけないのが自宅からお祭りなどの会場に車で出かけるときは、草履や雪駄のほかに運転するとき用の靴を用意しておかないとマズイです。
お祭りやってる時って、結構帰宅時間に警察の検問があって、運転手の足元検査とかやられることあるようなので、ご注意ください。
■このタタミ地の雪駄を探していて思ったのですが、自宅にビーチサンダルとかクロックスがある方は無理して雪駄買わなくてもよいかもです。
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