名曲ランキング邦楽編:私が選ぶ女性歌手楽曲TOP10

音楽

 

音楽が好きな私がこれまでに聴いてきた中でこれは名曲だと思うものを独断的にランキングをつけてご紹介したいと思います。

 

今回は、邦楽で時代的には昭和から平成初期ぐらいまでの「女性アーティスト」、「女性歌手」にしぼってランキングをつけてみました。

 

昭和の邦楽:忘れてほしくない名曲ランキング:女性編

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昭和という時代にどれほどの女性歌手の方が曲をリリースされたか定かではありませんが、昭和の初期の頃から63年の最後の年まで、かなりの数の楽曲が世に出ているかと思います。

 

それらの全てを聴いてからランキングをつけるのが本当なのでしょうが、一応音楽好きを自称しているので、独断と偏見でランキングをつけさせていただきます。

 

今回のランキングは、私が名曲だと思うもので女性が歌を歌っている、女性ボーカル編として選曲し、さらにこの手のランキングであまりピックアップされないような曲を選んでみました。

 

名曲だけど、少し認知度が低いかも?って思うような曲を選びました。

 

<第10位>

Wink One Night In Heaven ~真夜中のエンジェル~

 

いきなりWinkの曲で驚かれた方も多いのではないでしょうか?それも「淋しい熱帯魚」や「愛が止まらない ~Turn It Into Love~」ではなくて「One Night In Heaven ~真夜中のエンジェル~」って・・・。

 

Winkのヒット曲って、海外のアーティストのカバーが多かったように思いますが、この曲はオリジナル楽曲でした。

 

作曲がスティーブ・リローニ、ダン・ナヴァーロの二人の名前がクレジットされ、作詞は当時売れっ子作詞家だった松本隆。

 

あと私がこの曲が好きになった一つにイントロ部分から入っている「ガットギター」の演奏がすごく好きて何度も聴き入ったのを覚えています。

 

このギターを演奏されていたのが、作詞をされた松本隆も参加されていた伝説のバンド「はっぴいえんど」でギターを担当されていた鈴木茂さんだったかと思います。

 

歌ってるWinkのお二人よりも、私はこの楽曲のほうにいたく興味をしめした当時でした。

 

<第9位>

由紀さおり 夜明けのスキャット

 

由紀さおりさんも私が好きな女性歌手のお一人です。近年海外で人気をあつめかなりの海外公演をされていたように思います。

 

由紀さんというと、この「夜明けのスキャっtお」のほかにも、以前バラエティー番組でダウンタウンの浜田雅功さんが藤井隆さんと熱唱してた「手紙」という名曲がありますが、今回は「夜明けのスキャット」の方をチョイスさせていただきました。

 

この曲、ご存知の方も多いと思いますがイントロ?が大変長いことで知られています。イントロが長いというか、歌い出しというか歌詞の歌い出しが冒頭からかなり時間が経過して始まるかなり特異な邦楽楽曲です。

 

しかし、冒頭からのギターのアルペジオと由紀さおりさんのスキャットが非常にキャッチーで昭和を代表する名曲だと思います。

 

<第8位>

いしだあゆみ ブルーライトヨコハマ

 

第8位にあげた、いしだあゆみさんの「ブルーライトヨコハマ」は前出の由紀さおりさんの「夜明けのスキャット」同様に昭和を代表する歌謡曲の名曲だと思います。

 

この曲のレコーディングに関する話は有名で、歌があまり得意ではなかったいしだあゆみさんがレコーディング中に作詞家の橋本淳さんにかなり怒られて、なきじゃくりレコーディングにならなかったそうです。

 

青学出身の橋本さんは同級生のヒット曲メーカー筒美京平さんとタッグを組んでこの名曲を世に出されました。

 

電話越しに歌詞を聞いて、一晩徹夜して筒美京平さんはこの昭和を代表する名曲を書き上げたと言われています。

 

いしだあゆみさんの声の音域が狭かったそうでこの曲、名曲でありながら素人でも非常に歌いやすい歌だと思います。カラオケが苦手な女性の方にはおすすめの昭和の名曲です。

 

<第7位>

渡辺真知子 かもめが翔んだ日

 

第七位は渡辺真知子さんの「かもめが翔んだ日」を選ばせていただきました。

 

昭和の時代には、美空ひばりさんを筆頭に歌唱力に定評がある歌手の方ってかなりの数いらっしゃいました。

 

その中でも渡辺真知子さんの歌声は突出されていたように私は感じていました。

 

当時、テレビの歌番組で歌われている歌声に聴き惚れていた時のことを冷静に振り返ると、当時のうちの実家にあったテレビのスピーカーはモノラルのスピーカーで、それも小さいサイズのものが右側に一つついてただけだったと思います。

 

あのちゃちなスピーカーから聴こえていた歌声に聴き惚れるって凄いことのように思います。

 

当時の渡辺さんの歌声を現代の最新のAV機器で聴いてみたいものです。

 

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<第6位>

大貫妙子 カイエ

 

次に大貫妙子さんの「カイエ」を選ばせていただきました。

 

大貫さんの存在を知ったのは、「Dear Heart」というレーベルに移籍されたころぐらいからだと思います。

 

坂本龍一さんのラジオ番組に出演されてたりして、知るようになりその後、山下達郎さんとやられていた「シュガー・ベイブ」の曲なども聴くようになったと思います。

 

当時の「Dear Heart」には、大貫妙子さんのほかにEPOさん、鈴木さえ子さんという女性ミュージシャンがいらっしゃって、Dear Heart3人娘とか言われていたように思います。

 

今回選ばせていただいたカイエは同名のアルバムの中に収録されているのですが、アルバム冒頭の1曲目が「カイエⅠ」で多重録音された大貫さんの歌声から始まる曲で、5曲目に「カイエⅡ」というインスト曲が収録されています。

 



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どちらも好きですが、インストの方が個人的には好きかもです。

 

<第5位>

PSY・S Woman・S

 

次の第五位には「PSY・S」の「Woman・S」を選びました。この曲、さんまのまんまのエンディングテーマ曲だったんですよね。

 

この「PSY・S」はボーカルのCHAKAさんと、楽曲を担当されていた松浦雅也さんとのユニットになりますが、私はコンポーザーとしての松浦雅也さんが非常に好きです。

 

先ほど、「さんまのまんま」のエンディング曲に「Woman・S」が使われていたと書きましたが、この「さんまのまんま」のオープニング曲?にギターデュオの「ゴンチチ」の曲が起用されていたことがありました。

 

曲名が「ココナッツバスケット」だったかと。この曲を聴いた時もいい曲だな~と思っていたのですが、あとから知ったのがこの曲のアレンジも松浦雅也さんが担当されていたそうで、それを知って納得した私でした。

 

「PSY・S」の曲でいうとあと、「Parachute Limit」という曲も名曲だと思います。あっ!そういえば、AKB48の初期の振り付けを担当されていた「夏まゆみ」さんは、「PSY・S」のライブでバックダンサー兼、コーラスとして参加されてた・・・ような気がww。

 

あの頃ののライブは本当に完成度が高かったと思います。AKBのメンバーさんたちにも昔の夏まゆみ、いや夏先生のステージで踊る姿を見てほしいです。

 

<第4位>

浜田麻里 Stay Gold

 

第四位は浜田麻里さんの「Stay Gold」。いや音楽をやられている方、特にバンドでボーカルを担当されている女性の方で浜田麻里さんをご存知ない方は、是非浜田さんの歌声を聴いてほしいです。

 

数年前にライブで、ラウドネスのギターリスト高崎晃さんがゲストで出演されてこの「Stay Gold」」を歌われていましたが、いや~凄かったです。下の動画は、その時のものではありませんが、浜田麻里さんをご存知ない方に是非聴いていただきたい動画です。

 

曲の中盤のギター・ソロが終わってからの浜田麻里さんの真骨頂、ハイトーンボイスを聞くまで絶対に動画を終了させないでください。w

 


※徳間ジャパンYoutube公式チャンネルより

 

浜田麻里さんのバックでコーラスを担当されているのが妹の浜田絵里さんです。このお二人の歌声はマジでやばいです。w

 

文部科学省にこのお二人の姉妹に予算をつけて欲しいと切に願います。笑

 

<第3位>

山口百恵 謝肉祭

 

山口百恵さんは、昭和を代表する、いや日本を代表するアイドル歌手といって良いかと思います。

 

百恵さんの曲で名曲とか好きな曲と問われるとプレイバックpart2とか秋桜、いい日旅立ちなどをあげる方が多いと思います。

 

しかし、今回私はあえて「謝肉祭」という曲を名曲ランキングの3位にあげさせていただきました。

 

この曲、先ほどあげた百恵さんのヒット曲に比べると大衆の耳にそれほど多く聞かれた曲ではないと思います。

 

百恵さんファンであればご存知かと思いますが、この謝肉祭、実は放送禁止曲になったらしくテレビやラジオでのオンエアーが少なかったと聞いています。

 

しかし、その希少さが功を奏したのか私はこの曲を何度も聞いた覚えがあります。

 

そして現在あの時のことを思い出し、当時山口百恵さんが21歳の時にリリースされた曲であることを知ってなおさら私の中では名曲度がアップした楽曲になります。

 

今活躍されているアイドルで、これほどの歌唱力と雰囲気をもった方いらっしゃるのでしょうか?

 

<第2位>

中森明菜 ミ・アモーレ〔Meu amor e・・・〕

 

第二位は中森明菜さんがレコード大賞を2度獲得したうちの1曲「ミ・アモーレ〔Meu amor e・・・〕」。

 

この曲、一昨年に亡くなられた松岡直也さんが作曲されています。ラテン音楽に造詣が深かった松岡さんだからこそこの名曲が世に生まれたのではないかと思います。

 

曲の冒頭からのホーンセクションのキャッチーな音に合わせて、妖艶な姿で歌番組で歌われていた中森明菜さんの姿は今でも忘れられません。

 

この曲の最後に「アモーレ3連発」があるんですが、ここがいつもスリリングでドキドキ・ワクワクするんですよね。w

 

若い方で聴かれたことがない方はぜひ一度明菜さんの「ミ・アモーレ」での歌声を聴いてみてください。

 

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<第1位>

ちあきなおみ 朝日楼(朝日のあたる家)

 

最後私が第一位にあげたのが、ちあきなおみさんの「朝日のあたる家」。

 

この曲はアメリカに古くから伝わる曲で、ロックバンドのアニマルズがカバーして大ヒットしたことで知られる名曲です。

 

その曲に日本語の歌詞をつけて歌い上げたのがちあきなおみさんです。

 

ちあきさんの歌には他にヒット曲がたくさんあり「喝采」や「星影の小径」など私も大好きですがあえてわたしはこの「朝日楼(朝日のあたる家)」をチョイスさせていただきました。

 

以前、ビートたけしさんの番組でちあきさんがこの曲を歌った時のVTRが流れたことがありました。

 

それを聴いて、見たとき全身に鳥肌がたってこんな歌手が日本にいたんだと驚嘆した記憶があります。

 

歌唱力という点では、日本歌謡界でも間違いなくトップクラスだと思います。

 

しかし、残念ながらちあきなおみさんは引退されてもう生の歌声を聴けることもないかと思いますが、こんな素晴らしい歌手が過去日本にいらしたということを広く知ってもらいたいがために、この曲を私が選ぶ名曲の第一位にさせていただきました。

 



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