自動車教習所の教官の年収:山梨県の場合

 

取引先の部長の山梨県にいらっしゃる弟さんには高校生三年生になる息子さんがいらっしゃいます。その息子さんが進路についていろいろと悩まれている話を耳にしました。

 

悩まれていると言っても本人がやりたいことは決まっているのですが、教職についている両輪から猛反対を受けているのが真相のようです。

 

部長から聞いた話では、息子さん本人は自動車教習所教官になりたいと言ってるそうなんですが、両輪ともに大学を卒業して父親は大学の教授、母親は地元の進学校の数学の教師をやられているので、とにかくまずは大学に行けと言われているそうです。

 

父親の方が、自動車教習所の教官に関していろいろ偏見を持たれているようで将来性や収入面についてもひどく心配されているそうで・・・。

 

そこで今回は、おせっかいながら山梨県の自動車教習所で教官になったとして平均的な年収がどれぐらいなのか調査してみました。

ハローワークの求人票で山梨県の自動車学校の教官の年収を推測

2016-08-23_103010

 

早速山梨県での自動車教習所の教官の方がどれぐらいの年収なのか調査に入ったのですが、まずわたしが考えたのは、公共職業安定所ハローワークが提供しているインターネットでの求人検索を活用して調査する方法です。

 

検索エンジンでハローワークと検索するとトップに表示されます。こちらのサービスは全国の求人情報を閲覧できるので、こちらで山梨県の自動車教習所の教官の求人が出ているか早速調査してみました。

 

検索してみたところ現在2件の求人情報がヒットしました。

 

一つのほうが、募集年齢が21歳~40歳で賃金が一ヶ月21万円~27万円ほどで、もう一つのほうが年齢制限が40歳以下となっていて給与の方が15万円ほど。

 

かなり給与に開きがあります。最初の方はいろいろ手当がつくみたいですが、あとの方は定額的に支払われる手当が全くなく、不規則に検定員手当とかスクールバス運転手当やあと時間外の残業があればそれらの手当が出るようです。

 

これで、前途洋々とした高校生の夢を崩すことはしたくないので、今回は給与が高い方の求人情報を参考に年収を算出してみたいと思います。

 

高い方の教習所基本給が14万円~20万円となっており、定額的に支払われる手当が職能手当4万7千円~技術手当2万9千円~になっています。

 

それらを合計した月収21万6千円~27万6千円と表記されています。この金額の差は年齢による差ではないかと思います。年々昇給があって徐々に給与が上がっていくということでしょう。

 

あと賞与が昨年の実績で年二回で合計3.00月分と表記されています。

 

あと通勤手当が実費を支給され上限が月額で2万円となっています。

 

これらの情報をまとめると

 

  • 基本給:14万円~20万円
  • 職能手当:4万7千円~
  • 技術手当:2万9千円~
  • 賞与:年二回 3ヶ月分
  • 通勤手当:実費支給(月額2万円まで)

 

通勤手当は個人差がかなりあると思いますが月額上限の1万円を今回はデータとして採用させていただき、賃金の方は基本給と各手当の下限の21万6千円と上限の27万6千円の中間値・・・(21万6千円+27万6千円)÷2=24万6千円・・・この数字を採用させていただきます。

 

あと賞与が年2回の三ヶ月分なのでこれらをすべて合計すると

 

(24万6千円+1万円)×12ヶ月+24万6千円×3ヶ月=3072000+738000=3810000

 



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よって、上記のようにこちらの教習所の教官のおよその年収は380万円ほどになる計算になります。

 

この数字、他の民間の求人情報などを見て比較してみましたが、かなり良い年収になるのではないかと思われます。

 

高校の新卒求人

 

今回年収を算出させて頂いた山梨県の自動車教習所の教官の年収ですが、冒頭で紹介した高校生の彼には応募できない点が何点かありました。

 

まず必要な資格に普通自動車免許がありましたが、現状彼はまだ運転免許を取得していません。

 

あと年齢制限があって21歳から40歳までとなっていました。この条件でも高校生の彼はこの求人に応募できませんね。

 

あと、一番大事なのは高校生で就職希望の生徒さんは、今回見たハローワークの一般的な求人に応募できないというのがあります。

 

どういうことかというと、現在高校生で自分は進学せずに就職すると決められている生徒さんは、ハローワークや一般の求人情報に掲載されている求人に応募できないようになっています。また企業側も採用できません。

 

これ私が一度人事担当で高卒求人をやったことがあるのですが、まず高校生の新卒採用をするには所轄のハローワークに行って高校の新卒求人のための手続きをする必要があります。

 

専用の求人票を作成するわけです。そこでハローワークの職員さんがきちんと求人内容をチェックしてOKが出たら公共職業安定所所長の印鑑がその求人票に押され高卒求人が受理されます。

 

その後、その求人票のコピーを持って採用したい高校の進路指導担当の先生に面会して挨拶に回るわけです。で、就職希望の高校生はそうやって企業から提出された求人票を進路指導室で閲覧してどこの企業に就職しようか選択することになります。

 

制度が変わってなかったら、今でも高校の新卒採用はこのルートでしか採用できないはずです。しかし、2月・3月に高校を卒業してしまえば一般の方と同じなのでハローワークに行って仕事を探したり、一般の求人誌で求職活動することはできます。

 

で、今回のケースでいうと現在高校3年生の彼が高校卒業してすぐに教習所の教官になるには、教習所や自動車学校の方から彼が在籍する高校に「教官の求人」が提出されてる必要があります。

 

が、運転免許が必要なことや車の運転経験が全くない高校生を対象に求人票を提出する教習所はほぼないかと思います。あるとしたら、教習所内での事務関係の仕事などではないでしょうか?

 

なので、これらを総合的に見て高校生の彼はご両親の言うように、まずは大学に進学してその後教習所の教官になる道を進むのが良いような気がしました。

 

大学に行くことでまた気持ちも変わるかもしれませんし・・・・。

 

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