この春に新社会人になる甥が通勤用に新車を購入してもらい、車のお祓いをしてもらおうということになりました。
運転免許を取得したばかりで、初心者であることから両親がお祓いをしてもらった方が良いと強く勧めたそうです。
私が若い頃は、運転免許とってすぐに新車に乗るケースは少なかったと思いますが、最近の車は安全面でのハイテク装備が色々と備わっているので、中古車よりも安全性を重視して最新の安全装置が充実した車にしたそうです。
あとは神社での車のお祓いをしてもらえば万全であろうということで、車のお祓いしてもらうのにどれ位の金額がかかるのか私のところに電話がありました。
私も車のお祓いをしたことがないので、調べてみようということで今回はその調査結果について記事にしていきたいと思います。
調査して分かった車をお祓いしてもらう初穂料、玉串料などの金額
まず調べるにあたって、車のお祓いというと私は神社で神主さんにやってもらうイメージがあるのですが、調べてみるとお寺でもやってるケースがあるような情報がありました。
しかし、お寺の方は「交通安全祈願」をしていただくような気がして・・・やはりお祓いしてもらうのは神社の神主さんにって私は思ったので、今回は神社で車のお祓いをしてもらうことを前提に金額について調べてみました。
神社で車のお祓いをしてもらうときにおさめるお金のことを、「初穂料」とか「玉串料」と呼びます。
それで、地元の神社のホームページを探して車のお祓いにどれぐらいの金額がかかるのか調べたのですが・・・ホームページがありませんでした。orz
なので直接電話をして神主さんと思しき方にたずねてみたところ・・・
玉串料 3,000円
ということでした。想像してたより低い金額のように思いました。これが、一般的なのかネットで全国の有名どころの神社で車のお祓いをしてもらうとどれぐらいの金額がかかるのか調べてみました。
全国の主要神社で車のお祓いをしてもらうとこれだけの金額がかかる
全国の主要神社をまず調べないといけませんが、正月に初詣の参拝客が多いニュースやメディアによく出てくる神社にまとをしぼって調査してみました。
明治神宮での車のお祓い金額
言わずと知れた関東では初詣参拝客が一番多い明治神宮。年間通して参拝客が多い神社なので車のお祓いも予約をしてきっちり順番にやられているのかとおもいきやさにあらず。
直接神社にお祓いをしてもらう車をもっていき受付をしてお祓いしてもらうようです。公式ホームページには車のお祓いをするときの「参入経路」の見取り図が掲載されているので行かれる方は事前に確認して行かれるとよいでしょう。
【明治神宮】
初穂料:5千円以上
伏見稲荷大社での車のお祓い金額
次に京都の伏見稲荷大社。こちらも全国的に有名な神社で近年外国からの観光客のかたも大勢参拝にこられているようですね。
伏見稲荷大社では車のお祓いは午前8時30分から午後16時30分まで行われており、受付は夕方の16時までとなっています。
こちらも予約なしで車のお祓いをしてもらえるのですが、いくつか注意が必要です。
車のお祓いをやらない日、ケースが下記のとおりあるのでこちらの伏見稲荷大社でお祓いを考えていらっしゃる方は事前に確認されることをおすすめします。
<車のお祓いが行われないケース>
・毎月1日
・土日祝日
・祭典時
・雨天時
【伏見稲荷大社】
初穂料:3千円以上?
※正確な金額が伏見稲荷大社の公式ページでは不明。
猿田彦神社での車のお祓い金額
今回日本の代表的な神社をピックアップしていたときに、日本の神社の総本山?みたな「お伊勢参り」の伊勢神宮での車のお祓いについて調べてみたんです。
そうすると、伊勢神宮では車のお祓いをやってないという情報があり、そのかわりに今回とりあげた猿田彦神社で周辺の方は車のお祓いをしてもらうとの地元情報を発見しました。
伊勢神宮近辺にお住まいの方はもっぱらこの猿田彦神社で車やバイクのお祓いをしていただいているそうです。
【猿田彦神社】
御祈祷初穂料:5,000円より
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熱田神宮での車のお祓い金額
前出の猿田彦神社から比較的距離が近い東海地区では初詣の参拝客が多いことでしられている「熱田神宮」。
今回車のお祓いに関して調べていて、こちらの熱田神宮の公式サイトがワタシ的には一番内容が分かりやすかったです。
スライドショー形式の動画で車のお祓いに関する手順が詳細に説明されているので、これを見て確認すれば一度で内容が把握できるかと思います。
車王国、しかも車を大事にされる人が多いことで知られる愛知県の中核をなす神社だけにさすがといった感じがしました。
【熱田神宮】
祈祷料:6,000円、8,000円、一万円以上
太宰府天満宮での車のお祓い金額
学問の神様、菅原道真公を祀ってある九州ではおそらく初詣参拝客最大をほこる太宰府天満宮。
お正月の初詣は九州各地はもとより全国から受験生の合格祈願に訪れる方が尋常でない数を毎年記録している神社ですね。
そのこともあって、車のお祓いは年末年始(元旦~1月3日)の間はやられてないそうなのでご注意ください。
【太宰府天満宮】
初穂料:5,000円
鶴岡八幡宮での車のお祓い金額
関東ではすでに明治神宮についての情報を書かせていただきましたが、こちら神奈川県にある鶴岡八幡宮も関東では屈指の初詣参拝客数をほこる神社です。
鶴岡八幡宮は観光都市、鎌倉にあって観光客の方の多くがこの神社の美しさをめでるために毎年足を運ばれています。
春先のこれからは桜も見頃になり、多くの花見客で賑わう場所なので車のお祓いをされる方はそういった観光客が多い日をさけて行かれることをおすすめします。
【鶴岡八幡宮】
初穂料:5,000円より
北野天満宮での車のお祓い金額
次は京都の梅の名所としても知られる北野天満宮。
前出の九州は福岡県の太宰府天満宮とならんで正月の初詣には合格祈願におとずれる方が関西エリアを中心に多くいらっしゃいます。
こちらの北野天満宮の公式ホームページにも車のお祓いについて記載がありましたが、ちょっと注意して見ないと・・・私は見落としてしまいそうでした。
【北野天満宮】
御祈祷初穂料:5,000円より
靖国神社での車のお祓い金額
神社としては日本以外の国でも知名度が高いと思われます靖国神社。
私はまだ靖国神社に足を運んだことがありません。日本人として死ぬまでに一度靖国神社に出向き先の大戦で日本のために命をおとされた英霊に手を合わせたいと思っております。
その靖国神社で車のお祓いというイメージが私は沸かなかったのですが、調べてみると靖国神社でも車のお祓いをされていました。
公式サイトの祈祷参拝のご案内という箇所に、交通安全(車祓い)との記載があります。
【靖国神社】
玉串料:5,000円以上
全国の主要神社での車のお祓い金額を調査してわかったこと
今回全国の有名な神社における車のお祓いをしてもらう金額について調査してみたわけですが、ほぼ「5,000円」という金額が基本になっているように感じいました。
各神社の公式サイトを見ると、微妙に表現の違いがありましたね。
・5000円より
・5000円から
・5000円以上
・5000円
記号の「~」を五千円のあとにつけているケースもありました。おおむね、車のお祓いを神社でしてもらう場合は「金額」的には5000円を考えていればよいように思います。
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