このブログで何度か書かせていただいてますが、私は年に数回地元の海で釣りをします。
いつもは、梅雨時期に産卵をひかえたマゴチがサーフに接岸するころ、ロッドを片手に潮騒を聞きに行くのですが、今年は例年より一ヶ月以上も早く先日の連休中に出撃してきました。
結果は見事、坊主でした。w しかし、そんな釣果のことより、私の肝を芯から凍りつかせるような出来事に遭遇したので、今回は先日の釣行時のことについて少し書かせていただきます。
早朝4時前。釣り場に向かう古いトンネルを通り抜けたときに、私は身も凍るようなある経験をした!
例年私が夏場に釣りをする海岸は、自宅から車で一時間ちょっと走った場所にあります。夏場の早朝、一人こっそり起きてロッドと釣のための道具一式が入ったバッグ、そして釣った魚を保存するクーラーボックス・・・これだけを持って車で向かいます。
私がやる釣りはルアーやメタルジグという疑似餌を使ったルアーフィッシングになるので、餌の調達は必要ありません。
その代わり、コンビニでクーラーボックスに入れる氷と、そのほか朝食と飲み物を購入して釣り場に向かいます。
いつも決まったコンビニで買い物をするのですが、買い物が終わってそのコンビニの駐車場を出てから釣り場に向かう途中に、昭和の初期に作られたという、それは古い古いトンネルがあります。
トンネルの幅も大変せまく、途中対向車がくると車種によってはどちらかがバックして一旦トンネルを出てからでないと離合できないほどのトンネルです。
古いトンネルということで、中の照明も薄暗くはっきりいってかなり不気味なトンネルになります。
釣りに行くのは好きなのですが、以前からこのトンネルだけがちょっと気になって出来ればここを通らずに釣り場まで行きたいと思っていた私でした。
それが、先日の連休3日の早朝、そのトンネルを車で走り抜け、トンネルを出たところで前方に「道路をふさぐように人が立っている」のが突然目に飛び込んできました。
私は「ドキッ!!!」として、急ブレーキを踏み久しぶりに自分の車のABSを効かせたほどです。
ガガガ・・・・ガ・・・と車が停車したら、その前方に立っていたのが、髪の毛の長い女性であることが自分の目で確認できました。
出た~っ!!!!!
・・・と、思った瞬間、その女性は車の助手席側にするりと回り、ドアノブに手をかけたかと思うと、私の車の助手席側のドアを開けてそのまま、助手席に乗り込んできたのです。
え~っ!!!!!!!!
・・・と、思った瞬間、その女性(60代ぐらいのおばさん)は、「この先の○○のバス停のところまで乗せてって!」
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え~っ!!!!!!!!!
話を聞くと、昨晩親戚のところに遊びに来てそのまま宴会状態になって途中で寝てしまったそうで、気がついたら朝になっていたとのこと。
朝から、仕事があるから帰宅しないといけないけど、こんな田舎タクシーも走ってないし、バスもまだ始発前。なので、車が走ってくるのを待ち構えていたとのことでした。
しかし、トンネル出て結構すぐぐらいのところに立っていたので、外が明るくなっていたら気づくのが遅れて車にひかれていたかもしれません。
田舎のおばさんはメチャクチャです。
今回の出来事の反省点
私は普段、車を運転するときにはドアのロックはせずに走っています。以前、乗ってた車は車の車速が上がると、自動的にドアのロックがかかるようになっていましたが、現在のってる車は自分でロックしないと駄目なタイプの車になります。
まあ、ドアの鍵をロックしてなくても、半ドアでなければ普通は何事も起きないかと思います。
しかし、今回の一件で普段車を運転するときにドアの鍵はロックしたほうがよいとの結論に達しました。
これは、車を運転する私が男で、今回突然なんの断りもなく乗車してきたのがおばさんだったからよいものの、逆に運転されているのが女性で、突然乗り込んできたのが屈強な男だったら・・・どうなるでしょうか?
今回のことを、釣りを終えて帰宅してからうちの奥さんに話したら、「私も自分で車を運転するときは、ドアの鍵しめないから、そんなことがあると怖いわねぇ」と言ってました。
これ、心臓が弱い女性だと、いきなり助手席に見知らぬ男性が乗り込んできたら驚いて悲鳴を上げて・・・それからどうするでしょうか?
車を急発進させる?いや、すぐとなりに男が乗っているから、運転席から降りて誰かに助けを求める・・・・
近くに民家や、人がいればよいですが今回私が遭遇したような田舎の古びれたトンネルの近くで周りに住宅など全くないところだと、女性は気絶してしまう方もいるのではないかと思います。
ということで、車を運転される方、走行中はドアのロックをして走行したほうが怖い思いをせずにすみそうです。
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