車の曇り止めボタンを押しても曇りが取れない時に確認したい事

曇った車のフロントガラス 生活

 

車を運転していて、フロントガラスや運転席や助手席の窓ガラスが曇って運転に支障をきたすことって、私の経験からして冬場が多いように思います。

 

この春から車を運転しはじめたばかりの初心者のドライバーさんには、フロントガラスが曇ったときの対処法についてあまりご存知ない方がいらっしゃるのではないでしょうか?

 

そこで、今回は車を運転していてフロントガラスなどが曇ってしまったときの適切な対処法についてお伝えしていきたいと思います。

 

フロントガラスが曇った時はデフロスターのボタンを押そう!

 

 

車の運転免許を取得して、春先4月ごろから車の運転を始められた方って、今の時期にフロントガラスが曇ってパニックになるケースってそれほど多くないと思います。

 

北国の寒い地方にお住まいの方は、季節外れの寒気が入り込んで、車を運転しだしてフロントガラスが曇るケースはあるかもしれません。

 

そういった時に、運転に慣れてない方の中にはパニックになる人もいるでしょう。そんなときにどのように対処したらよいのでしょうか?

 

まずはフロントガラスが曇ったら、慌てず落ち着いて車が止めれるようでしたら、一旦車を停車させた方がよいでしょう。そしてエンジンは停止せずに「デフロスター」の「ボタン」を押しましょう。

 

この「曇り止め」の「デフロスター」のボタンがどれか分からない方もいらっしゃるかもしれません。

 

ボタンが分からない方は下記のグーグル画像検索結果を見てみてください。

 

「デフロスター」のGoogle画像検索での検索結果

 

Googleの画像検索でさらに、ご自身が運転されている車の名前、車種名と「デフロスター」、「ボタン」といったキーワードで画像検索すると、運転されている車のデフロスターのボタン画像が出てくるかもしれません。

 

運転されている車の取扱説明書がグローブボックスなどに入っていれば、それを見るとボタンの位置が図解や写真で説明されていると思います。

 

取説の後ろの方に、困った時みたいな欄があって、そこに「窓ガラスが曇ったとき」という項目があるかもしれません。

 

デフロスターを知らなかった方は、一度車のエンジンをかけてデフロスターのボタンを押してみてください。そうすると、フロントガラスの下の方からと、運転席と助手席の前方の両端にあるエアコンの送風口から勢い良く風が出てくると思います。

 

この風がフロントガラスと運転席と助手席の窓ガラスの曇りをとってくれるのです。

 

車の運転にまだ慣れていない方でこのボタンの「使い方」や「場所・位置」を知らなかった方は使い方をマスターして、見ないでもデフロスターのボタンが押せるぐらいになっておいた方がよいかもしれません。

 

デフロスターのボタンを押してもなかなかフロントガラスの曇りがとれない場合がある

 

 

私がまだそれほど車の運転に慣れていないとき、フロントガラスが曇ってデフロスターのボタンを押したにもかかわらず、なかなかフロントガラスの曇りがとれない事がありました。

 

あまりに曇りがとれないので、車を止めてからフロントガラスを乾いたタオルでふいて曇りを取ったことも何度かあります。

 

で、この曇り止めのデフロスターのボタンを押してもなかなか曇りがとれなかった原因ですが・・・

 

車内でタバコを吸ってヤニで窓ガラスが汚れていたことが原因でした。

 

当時の私はヘビースモーカーで、運転しながらよくタバコをすっていたものでした。そのことが災いして、フロントガラスが非常に曇りやすくなって、デフロスターのスイッチを押してもなかなか曇りが取れなかったわけです。

 

なので、車の中でタバコを吸われる方はこまめに内窓をきれいにしておきましょう。

 

 



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ヤニで汚れた内窓をきれいするにはアルコールがおすすめ

 

内窓の汚れが窓の曇りの原因だと分かって、内窓を雑巾できれいに拭いたつもりでもなかなかキレイにならず、またすぐ曇ってしまうことがよくありました。

 

カーショップなどで、窓ガラス用のヤニ取りクリーナーなどが売られていますが、そのようなものを使って窓を拭くよりも、私は「アルコール」を使って窓を拭くことをおすすめします。

 

アルコールはドラッグストアなどに売っていますので、アルコールを雑巾につけて、その雑巾できれいにふきあげるとよいです。

 

この時の、ポイントはアルコールを使って窓を拭いたあと、もう一度乾いた雑巾やタオルで仕上げの吹き上げをしておきましょう。この仕上げの拭き上げて、タオルが滑らず止まって吹きにくき時は、まだ窓ガラスにヤニなどの汚れが付着してる証拠です。

 

そういったときは、再度アルコールを使って拭き上げましょう。

 

この時、注意が必要なのがアルコールのスプレーを直接窓にかけない方がよいということ。一旦、タオルや雑巾にアルコールをスプレーして、その雑巾で窓をふきましょう。

 

直接スプレーすると、車内のプラスチックでできたパーツにアルコールが付着したときにパーツを溶かして傷めることがあるので一旦雑巾にスプレーしてから窓をふくようにしましょう。

 

あと、これから暑くなって夏場になると車内にアルコールを置きっぱなしにしておくと発火の恐れがあるので、絶対にやめましょう。

 

私がフロントガラスの曇りで一番あせった経験

 

ある程度、車の運転になれてデフロスターの使い方にも慣れてきたころ、私は窓ガラスの曇りで大慌てしたことがありました。

 

それは、ある日車を運転していてトンネルに入った時のことでした。トンネルに入った瞬間、フロントガラスを含めて窓ガラスが全て曇ったのです。

 

私はすぐさま「デフロスター」とリアの窓ガラスの曇り止め「リアデフォッガー」のボタンを押したのです。

 

しかし、デフロスターのボタンを押して勢い良く風が出てきてるにもかかわらず、フロントガラスの視界はなかなかひらけません。

 

前方がほぼ見えないようになったので、私は車のスピードを落としてハザードランプのボタンを押して超低速で走りました。

 

そこまで、たってもまだフロントガラスの曇りがとれませんでした。・・・で、私はおそまきながらそこで気づいたのです。

 

「あっ、この曇は窓ガラスの外側が曇っているんだ!」

 

そうです、冬場などにフロントガラスが曇るのは車内側の内窓が曇ります。この場合は、デフロスターのボタンを押せば曇り止め機能が働きそれほど時間がたたずフロントガラスの視界がひらけます。

 

しかし、この時のトンネルでは車の外のガラスに水滴がついて曇っていたので、デフロスターのボタンをおしてもなかなか曇りがとれなかったのです。これは、トンネルの中の湿度が非常に高かったことが原因してると思います。

 

では、そういった外窓がトンネル内で曇ったときどうしたら良いのでしょうか?(笑)答えは簡単です。

 

「ワイパーを動かす」ことで問題は解決します。

 

慣れてないと、こんな簡単なことに気づかないのです。初心者ドライバーの方でこれから長く車の運転をされる予定の方は、このようなケースもあることを頭の隅においておいてください。

 

まとめ

 

■運転中に窓ガラスが曇った時にそなえて、運転する車のデフロスターのボタンを事前に確認しておきましょう。

 

■どのボタンか分からないときは、ネットの画像検索か取り扱い説明書を見て確認しましょう。

 

■車内でタバコを吸うと、車の内窓にタバコのヤニが付着して曇った時にデフロスターを作動させてもなかなか曇りがとれない事があるので、車の内窓はきれいにしておきましょう。

 

■湿度が高い日に運転してて、トンネルに入ったら窓ガラスが曇ることがありますが、このときデフロスターのボタンを押してもなかなか曇りがとれない事があります。その原因は窓ガラスの外側が曇っているからで、そのときは、あわてずワイパーを動かせば視界は確保できます。

 



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