着ぐるみバイトの苦い体験談:やってみないと分からなかった事

 

着ぐるみバイトの経験者ってそれほど多くはないと思います。かくいう私は、大学生の頃にこの着ぐるみのバイトを実際にやってたことがあります。

 

その経験から、着ぐるみのバイトを実際にやってみて初めて分かったことについて体験談風に今回はご紹介していきたいと思います。

 

テレビ局の大道具のバイトをやってたら着ぐるみのバイトにも応援で出るように・・・

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私は学生時代にテレビ局の大道具のアルバイトをやっていました。テレビ番組のセットを作る仕事です。

 

大学が大阪府内にあったので、主なバイト先はNHK大阪局(通称BKと呼ばれていました)、と朝日放送(ABC)での仕事が多かったです。

 

NHKは朝の連続テレビ小説、俗にいう「朝の連ドラ」のセット作りがメインで、朝日放送では日曜のお昼に放送されているクイズ番組「アタック25」などの番組セットを組んでいました。

 

この他に、他のテレビ局やイベント会場などでも単発でセット設営に駆りだされていました。

 

それである時知ったのですが、私が所属してたのが元々劇団の活動をされているところで、大道具などのセットの設営のほかに、遊園地やイベント会場などでの「ヒーロー戦隊ショー」みたいなお仕事もされていたことを知りました。

 

イベントで呼ばれて、単にクマやパンダの着ぐるみを着て、来場されたお子さん達に風船を配ったりするケースもありましたが、おもにヒーロー戦隊ショーをやることが多かったです。

 

で、ある時大道具のバイトで入っていた私に着ぐるみを着てイベントに出てくれないかとの要請が来ました。w 一瞬ひるみましたが面白そうだったのと日給が良かったので快諾。

 

一番最初がデパートの屋上で着ぐるみをきて風船とチラシを配るものでした。これは、全然問題なく一日終えました。大阪なので小さい子供さんも中には口が悪かったり、叩いてきたり蹴られたりというのもありましたが、それはそれほど気になりませんでした。

 

で、その時の私の着ぐるみを着てのバイトぶりを見た劇団に所属されている先輩の方が「来週○○のショッピングモールでヒーロー戦隊ショーあるけど来てくれないか?」とお声がかかったんです。

 

もちろん主役のヒーロー役ではなく、ザコキャラ役です。w 私はますますおもしろくなってきて、翌週もこの着ぐるみバイトの部に参加しました。www

 

ヒーロー戦隊ショーのバイト当日、練習・リハーサル、そして本番・・・で予想外の大トラブルが(笑)

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着ぐるみのアルバイトということで、わたしはいつのまにか「ヒーロー戦隊ショー」に出演することになりました。

 

初めて出演する当日、ショーの開始時間の3時間ほど前に現場に入って、まずは先輩から基本的な動きについて教わりました。

 

右殴りとか、殴られ方などある程度お決まりのアクションがあるのでそれをまずマスターするように練習をしました。

 

それで、短いシナリオにそってヒーロー戦隊ショーの流れを覚えて、ある程度覚えた所で開演前のステージでSE,効果音や影マイクに合わせてリハーサルをやりました。



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ここまでは、自分的には何の問題もなく本番もやれるだろうと高をくくっていたんです。

 

リハーサルが終わって、控室にもどり本番用の衣装を渡されました。デパートでの着ぐるみとは違って、ヒーロ戦隊の雑魚キャラの衣装は非常に軽かったです。w

 

黒の全身タイツに、金色?だったかのマスクをつけて、あと手袋が黄色?だったでしょうか・・・靴は赤だったような・・・その辺は定かではありません。

 

それで、本番間近になってその雑魚キャラの衣装に着替えて、初めて私はある重大なことに気づいたのです。

 

その重大なことというのが

 

マスクをつけると前がほとんど見えない!

 

(爆)

 

私はマスクをつけて直ぐに、「これつけるとほとんど前が見えないんですけど・・・」と先輩たちにアピールしたんですが、「かまへん、かまへん何とかなる・・・」w

 

私は結構な近眼で目が悪く、当時メガネをかけて生活をしてました。デパートでの着ぐるみを着た時は、目のある位置のところが空いていて近眼の私でも人がいるな~とか、子供が来たなというのが認識できたのですが、ヒーロー戦隊ショーの雑魚キャラの着ぐるみはマスクの目の部分に薄い赤色の布が貼ってあって、ド近眼の私の裸眼ではとても見にくい仕様になっていたんです。

 

それでもすぐ本番がせまっていて、雑魚キャラが私を含めて二人しかいなかったので、出演しないわけにはいけなくてそのままショーに出演しました。

 

控室からステージまで結構距離があり、歩くのも困難な状況だったので、近くにいた子供に声をかけて目が悪いからステージまで連れてってくれと頼んだ記憶があります。w

 

そのような状況で、見切り発車でショーがスタート!ステージが狭かったのと、出演者がヒーロー役、悪役ボス、雑魚キャラ2名と少なかったこともあり、なんとか無事にショーを終えることが出来ました。

 

時間にして10分ぐらいだったでしょうか。終わって控室に帰るとき、来たときに手を引いてくれた男の子が来てくれて「おっちゃん、控室まで連れてってやるわ~」って手を引いてくれたのには、マスクの中で苦笑いして「ありがとう」と一声かけた記憶があります。

 

近視の方で着ぐるみバイトをされる方はコンタクトレンズ着用が望ましいと思います

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私の着ぐるみバイトの体験談から、近視の方で普段メガネで生活されている方は着ぐるみのバイトをされる前にコンタクトレンズを着用されることをおすすめします。

 

裸眼の視力にもよりますが、動物系のクマなどの着ぐるみは頭の部分が大きく視界確保の穴も結構見やすかったのですが、ヒーロー戦隊ショーの雑魚キャラ系の着ぐるみのマスクはかなりスリムで顔に密着するような形のものが多いようなので、どうしても目の部分に単純に視界確保の穴をあけると、中の人の目が見えてしまうようなので、薄い布などで穴をふさぐようです。

 

最近の着ぐるみがどのようになっているか分かりませんが、やはり視界の確保は着ぐるみを着てのアルバイトの場合かなり重要だと思うので、近眼の方はコンタクトレンズで視力を矯正してアルバイトされることを強くおすすめします。

 

着ぐるみのアルバイトは子供とのふれあいがあって楽しいですが、実際にやってみると近眼の方には少々厳しいものがあるのかなと自己の体験から思ったしだいです。

 



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