同僚の自宅マンションで先日火災警報機が誤作動して警報音が鳴り止まず、自宅にいた奥さんが大変だったようです。
一昨日のお昼前に、同僚のA君の携帯に自宅マンションにいる奥さんから電話がありました。リビングの天井に設置してある火災警報機が突然なりだして止まらないから、どうしたらいいの?という内容だったそうです。
で、その時のやりとりと実際にどのような対処をしたのかについて今回は記事をかかせていただきます。
天井に設置するタイプの火災警報機の警報音の停止方法が分からない
私が最初に今回の話を聞いたときに、火災警報機が誤作動してなりやまないときに警報音を停止させるには「本体から出ている紐を引けばよい」と即座に思いました。
うちの自宅マンションに設置してあるタイプがヒモがぶら下がっているタイプだったからです。
しかし、同僚の自宅マンションに設置してある火災警報機にはその警報音を停止するヒモがついてないタイプだったのです。
それで、同僚の奥さんはどうやって警報音を止めたらよいのか分からなかったというわけです。
管理会社とオーナーに奥さんは電話したそうですが、双方電話に出ずどうしたらよいのか分からず、隣の部屋の奥さんにも声をかけて聞いてみたようですが、分からずじまいで旦那に電話をかけてきたということだったようです。
ところが、同僚のA君も警報機が誤作動したときの停止方法については知らなかったのです。
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警報機の本体に停止ボタンがあった!
A君が奥さんと電話で話をしてる最中に、警報機の音は止まったということで、一旦は落ち着きました。
しかし、また警報機が鳴り出すかもしれないということで、Aくんはネットでこのマンションの居室に設置してある火災警報機が誤作動したときの停止方法について調べてみたんですね。
そうすると案外かんたんに警報機の停止方法が判明しました。
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天井に設置するタイプの火災警報機で「引きひも」がついてないタイプでは、警報機本体に警報音の停止ボタンがついているとのこと。
そのことが、判明してそのことを自宅にいる奥さんに電話で伝えました。それで奥さんがよくよく天井の火災警報機を見てみると・・・
ボタンがあった!
奥さんは近視で目があまりよくないので、ダイニングテーブルの椅子を持ち出して、それにのってスマホで警報機の写真を撮影。その写真を拡大して見てみると・・・「警報音の停止ボタン」だったそうです。w
しかし、奥さんは身長153cmと小柄で天井の警報機に手が届きません。また火災警報機が誤作動したとき、停止ボタンが押せるように何か準備しておかないと・・・とマンションの部屋のあちこちを探していたら、クローゼットにあるものを発見!
つっぱり棒!
この突っ張り棒をめいいっぱい伸ばすと2.5mになるので、椅子に乗ってある程度突っ張り棒を伸ばせば、天井の警報機の停止ボタンが押せることが判明。
それで、警報機が誤作動したときのために、リビングのエアコンの下に目立つように突っ張り棒を立てかけておくようにしたそうです。
この火災警報機が誤作動したときの停止方法については下記の日本火災報知機工業会のホームページで色々なメーカーの天井に備え付けるタイプの丸型警報器の警報音の停止方法を確認できます。
■丸形警報器
http://www.kaho.or.jp/user/awm/awm09/p03.html
上記ページにある警報機の一覧の中から自宅に設置してあるメーカーのものを探し、サムネイルをクリックすると、その警報機の詳細情報が表示されます。
表示された各警報機の詳細情報の一覧表で右側に「処置方法」という箇所があり、その下の「一番左」の「火災、故障、電池切れ、警報音の停止方法」という箇所があるので、そこに誤作動した場合の警報音の停止方法が記載されています。
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