衣替えの季節で、中高生のお子さんがいらっしゃるご家庭では6月になると制服が夏服に変わったりして、衣類の出し入れが多くなる時期です。
今回は、ちょうど今ごろの衣替えの季節になると思い出す、衣装ケースにまつわる話題について記事を書いていきたいと思います。
メインの内容は、壊れた衣装ケースをどうやって処分するのか、その捨て方についての内容になります。
目次
我が家の衣装ケースが壊れた話
5年ほど前に我が家であったことなのですが、ちょうど今頃の時期に夏物が入った衣装ケースを出していたときに、プラスチック製の衣装ケースの角の部分が「パキッ!」と割れてしまったことがありました。
夏服を出して、冬物のセーターやスウェット、トレーナーなどをその空いた衣装ケースに入れる必要があったのですが、ケースの角の部分が割れてしまって、蓋をしめてもその欠けた部分だけ穴があいたようになっていました。
テープなどで止める方法も考えたのですが、割れた破片が複数あってピッタリ修復するのが難しいと判断し、もうその衣装ケースは廃棄することにしました。
また仮に割れた破片をテープや接着剤で補修できたとしても、隙間から虫が入って冬物の服に虫がつきそうだったので、思い切って新しい衣装ケースを購入することに。
地元のホームセンターで同じサイズの衣装ケースを購入してきたのですが、新しい衣装ケースに冬物の衣服を入れて全部片付けてしまってさあこれで終わりと思ったら・・・
「壊れた衣装ケースがまだ残ってました(笑)。」
この大きな衣装ケースをどうやって処分するのか捨て方が、私にはすぐに思い浮かばず固まってしまった記憶があります。
それで、地元の役所のホームページを見て衣装ケースの捨て方について調べたことがありました。その時のことが記憶にあって、全国でも我が家のようにこの時期に衣装ケースを破損してしまって、どうやって処分しようかその捨て方が分からない人がいるのではないかと考え、全国の主要都市での衣装ケースの捨て方について調べて一覧形式にしてまとめてみました。
札幌市の衣装ケースの捨て方
札幌市では衣装ケースは「大型ゴミ」」として出すようになっています。戸別収集で一つあたり「200円」の有料収集です。
こちらの札幌市の公式サイトに大型ゴミの手数料について書かれてありますが、衣装ケースを大型ゴミとして出す場合は、最初に下記に申し込みをしてからシールを購入するようになっているのでご注意ください。
<札幌市大型ごみ収集センター>
営業時間:9時00分~16時30分
年末年始を除き、土・日曜、祝・休日も受付可
電話:011-281-8153
FAX:011-281-4622(耳や言葉の不自由な方のみ)
新潟市での衣装ケースの捨て方
新潟市では衣装ケースは「粗大ごみ」として捨てることができます。まず、新潟市の粗大ごみ受付センターに前もって申し込みをする必要があります。
申込方法は以下の3つの方法
①電話:025-290-5353
②FAX :025-290-5371
③ネット:新潟市粗大ごみ受付センター
申し込みが終わったら、粗大ごみ処理券を販売してる店舗で処理券を購入します。衣装ケースは「100円」になります。
収集日の当時の朝8時までに捨てたい衣装ケースに購入した100円の粗大ごみ処理券を貼って自宅玄関先に出しておきましょう。これが新潟市での衣装ケースの捨て方になります
千葉市での衣装ケースの捨て方
千葉市も衣装ケースを捨てる場合は粗大ゴミとして有料収集になります。費用は「370円」です。
捨て方としてはまず、市の方へ収集の依頼申し込みをする必要があります。申込方法は以下の方法で。
①電話:043-302-5374
受付時間:
月曜日~金曜日午前9時から午後4時
土曜日午前9時から午前11時30分
(日曜日、祝日、休日、年末年始の受付はありません。)
②FAX:043-245-5477(聴覚障害者用)
③ネット:粗大ごみインターネット受付
さいたま市での衣装ケースの捨て方
申し込みが終わったら、粗大ごみ処理手数料納付券を購入してください。衣装ケースは、冒頭で書いたように「370円」になります。
あとは、納付券に収集日と受付番号か氏名を記入して、収集日当時の朝8時までに所定の場所に衣装ケースを出してください。以上が千葉市での衣装ケースの捨て方になります。
川崎市での衣装ケースの捨て方市
川崎市での衣装ケースの捨て方ですが、こちらも衣装ケースは粗大ゴミとして出すことができます。
手順としては、まず衣装ケースを収集してもらうように申し込みが必要です。申込方法は以下の方法で。
①電話:044-930-5300
受付日時 月曜日~土曜日 午前8時~午後4時45分
(日曜日、12月31日~1月3日を除く)
②ネット:電子申請による申し込み
③FAX:044-930-5310(聴覚障害者用)
申し込みが終わったあとに、「粗大ごみ処理券」をコンビニや郵便局で購入するのですが、この時注意したいのが粗大ゴミの大きさによって料金が違ってきます。
こちらの粗大ごみ処理手数料に関するページで記載されているように、捨てるものの最長辺の長さによって料金が違ってきます。
表を見ると、一般的な衣装ケースの場合は最長辺が50cm以上180cm未満に入ると思うので、このサイズの衣装ケースだと費用は500円かかることになります。
あとは処理シールに氏名または受付番号と、収集日を記入して収集日の朝8時までに決められた収集場所に出すようにしてください。
以上が川崎市での衣装ケースの捨て方になります。
横浜市での衣装ケースの捨て方
横浜市でも衣装ケースは粗大ゴミとして捨てることができます。手順としては、まず粗大ゴミ受付センターに電話もしくはネット申し込みをする必要があります。
<電話での申し込み>
・一般加入電話 057-200-530
・携帯やIP電話 045-330-3953
聴覚障害者の方は下記のFAX番号からお申込みください。
FAX 045-662-1225
インターネットでの申し込みはこちらからできます。
申し込みが終わったら、市の指定金融機関や郵便局、コンビニで手数料を納付して収集シールをもらいましょう。
あとは、収集日の当日に収集シールを衣装ケースに貼り付けて朝8時までに所定の場所に出します。
以上が横浜市での衣装ケースの捨て方です。
名古屋市での衣装ケースの捨て方
名古屋市では衣装ケースは粗大ゴミとして捨てることができます。粗大ごみの収集は月1回になって地区ごとに決められた所定の日に出すようにしましょう。
具体的な捨て方ですが、まずは粗大ごみ受付センターに申し込みをする必要があります。
<電話での申し込み>
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フリーダイヤル:0120-758-530
携帯電話、愛知県外からのお申し込みは、052-950-2581
ネットでの申込みは、こちらの名古屋市粗大ごみ受付センター インターネット受付から申し込み可能です。
ネットでの申込みは収集日の10日前までに申し込む必要があるのでご注意ください。
申し込みが終わったらお近くのスーパーやコンビニで手数料納付券を購入しましょう。あとは月1回の収集日に納付券を貼り付けた衣装ケースを所定の場所に出せばOKです。
京都市での衣装ケースの捨て方
京都市での衣装ケースの処分方法ですが、京都市では大型ごみとして有料で収集してもらえます。
他の市と同様に、まずは申込みから。京都市大型ごみ受付センターというところに申し込みをして収集日や手数料、出す場所などを確認してください。
<電話での申込み>
0120-100-530
(フリーダイヤル,通話料無料)
携帯電話の場合はこちら(通話料有料)
0570-000-247
あと、2019年年6月1日から携帯電話やIP電話などの定額制や無料電話などの通話割引サービスを利用されている方向けの電話番号が開設されます。
075-330-6100
あと京都市はネットでの申込みがまだできないようですね。さらに聴覚障害者向けのFAX番号もないようで・・・。自治体によってサービスの内容に差があるようです。
あと収集日の朝8時までに指定された場所に衣装ケースを出せば終わりです。
大阪市での衣装ケースの捨て方
大阪市で衣装ケースの捨て方ですが、こちらも「粗大ごみ」として捨てるようになります。
手順としてまず「粗大ごみ収集受付センター」に収集の依頼をする必要があります。
<電話での申し込み>
フリーダイヤル:0120-79-0053
携帯電話からは:06-6377-5750
また聴覚障害の方は下記のFAX番号へ
0120-53-4153 (通話料無料)
06-6377-5751(IP電話などをご利用の方)
また「ハガキ」でも申込みができて、ハガキに住所・氏名・粗大ごみの品目(今回の場合は衣装ケース)を書いて、お住いの地区の大阪市の環境事業センターへ出してください。
各エリアの環境事業センターの住所はこちらで確認できます。
あとは粗大ごみ処理手数料券を最寄りのスーパーやコンビニで購入しましょう。料金は衣装ケースについては200円になっています。
あとは、収集日に手数料券をはりつけた衣装ケースを所定の場所に出すようにします。
神戸市での衣装ケースの捨て方
関西エリア最後は神戸市。神戸市で衣装ケースを捨てる場合は、大型ごみとして出すようになります。
費用が300円で他の市と同じように、事前に申し込みが必要になります。申込先は神戸市大型ごみ受付センターで
電話番号:078-392-7953
FAX:078-392-5500
受付時間は平日の午前9時から午後4時までになります。センターからは手数料、4桁の受付番号と収集日、そしてゴミを出す場所を教えてもらえます。
受付をしたセンターから案内があった所定の手数料分の「大型ごみシール」をコンビニ等で購入しましょう。
購入したシール券に受付番号を記入して捨てる衣装ケースに貼り付け、指示があった収集日に所定の場所へ出せば終わりです。
岡山市での衣装ケースの捨て方
岡山市での衣装ケースの捨て方は、こちらも粗大ごみとして捨てることができます。
料金は200円のごみ処理券を購入することになっています。そしてゴミ捨ての手順ですがまずは「粗大ごみ受付センター」に申し込みが必要です。
電話:086-227-5300
FAX :086-227-0053
月曜から金曜の朝9時から夕方4時までの間に受付しています。
あと関西では少なかったインターネットでの申込みも岡山市では可能です。
■インターネット受付:粗大ごみネット受付
あとは粗大ごみ処理券を購入してください。岡山市はこの粗大ごみ処理券が販売されている所がコンビニとかスーパーと大くくりではなくセブンイレブンの○○店とか細かく指定してあるようなので、券を購入するさしは事前に販売箇所をチェックして購入されることをおすすめします。
販売所はこちら。
岡山市は上記の有料での収集のほかに持ち込みによる捨てる方法があるようで、こちらは無料になります。
持ち込み希望される方は、こちらでご確認ください。
福岡市での衣装ケースの捨て方
福岡市での衣装ケースの捨て方についてですが、こちらも粗大ごみとして出すようになります。
まず「粗大ごみ受付センター」に申し込みをして料金や持ち出す場所、収集日を確認します。
電話番号 092-731-1153
FAX番号 092-731-1195
受付時間 月曜日から土曜日の午前9時から午後5時まで
またインターネットでの申込受付も行われています。ネットでの申込みはこちらで。
お近くのコンビニで粗大ごみ処理券を購入し、収集日の指定された場所に受付番号を書いた処理券を貼って出すようになります。当日は朝の8時30分までに出すようにしましょう。
今回のまとめ
衣装ケースの捨て方について全国の主要都市について見てきましたが、基本的にはどの市も捨て方は同じだと思います。
事前に申し込みをして、所定のシールを購入して、収集日に所定の場所に出す・・・だいたいこの流れになっています。
費用・料金が市によってまちまちだったり、申込方法も微妙に違いました。
衣装ケースを捨てるさいに何か分からないことがあれば、最寄りの役場に電話するか公式サイトをチェックするとほぼすべての自治体でゴミの出し方について案内がされていると思います。
ネットでわからない場合は電話をして確認するのがベストだと思います。
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