発達障害初診の病院待ちが異常に長い理由を調べて分かった事

 

発達障害かもしれないと、知人がお子さんに関して専門医に診察してもらうべく病院探しを始めました。

 

そして地元の福祉センターから発達障害の専門医がいる病院を紹介してもらい、診察をお願いしたところ・・・何と!1年半待ちだとのこと・・・。

 

いくら何でも医師に診察してもらうのに1年半も待たないといけないのは、おかしいと育児のストレスもあいまって知人は現在かなりイライラしてるご様子です。

 

それで、少しでも力になれないかと発達障害に関する病院探しについて独自に調査してみました。

 

発達障害に関する初診待ちの現状

 

発達障害について調べてみて初めて知ったのですが、地域差はいくぶんあるような感じですがすべからく全国的に「発達障害の診察を望んでいる初診予約待ちの方は相当数いらっしゃる」ようです。

 

調べた中では、2年待ちという方もいらっしゃいました。数ヶ月待ちなどはかなり恵まれているケースのようです。

 

ちょうど、この発達障害に関する行政評価と題して総務省が昨日報道資料を公表しています。

 

<総務省HPより>

発達障害者支援に関する行政評価・監視 <結果に基づく勧告>

 

こちらの資料では発達障害の初診待ちが一番長いケースで10ヶ月となっています。私が調べた2年の半分以下ですが、とにかく相当な長い期間、医師に診察してもらうのを待っているお子さんが全国各地にいらっしゃるということです。

 

知人のお子さんもそんな中の一人というわけです。

 

この上記の資料、総務省が厚生労働省にこのような現状だからもっと円滑に診察が受けれるように現状を改善せよ!と「勧告」してるので役所が他の役所にたいして勧告を出すぐらいなので相当現状がひどいものであることが容易に推測されます。

 

そこで、私が思ったのが発達障害がうたがわれるお子さんの数がどれぐらいなのか分かりませんが、その子どもたちを診察する発達障害の専門医が極端に少ないのだろうか?ということです。

 

専門のドクターの数が少ないとやはりどうしても診察できる人の数も限られてくるでしょうから、長期間初診待ちするような状況に陥ってしまうのだと思います。

 

しかし、私が住む日本の某地方都市で発達障害ではないかと両親が感じ、いざ病院を探したら診察してもらうのが「1年半」も先になるのは、どうも解せない一種独特の違和感を感じました。

 

それで、この発達障害に関する医療の現状について調べてみたところ「ある初診待ちが長期化する原因」らしきことを発見しました。

 

<関連記事>

インフルエンザ検査で痛くない子供でも大丈夫な検査方法って?

子供の夏風邪の典型?微熱が長引くor高熱が出るケース

乾麺のうどんを使った簡単風邪対策オリジナル料理

病院で診断書がもらえない!?その理由をさぐると・・・

 



<スポンサードリンク>



調査して分かった発達障害の初診待ちが長期化してしまう理由

 

発達障害のお子さんを診察する専門医、小児神経科などの専門医の絶対数が少ないのも発達障害のお子さんの初診待ちの長期化の最大の理由になるかと思いますが、それ以外にも今回調査してみると、ある大きな「長期化の原因」になるであろうことが判明しました。

 

まず、お子さんが発達障害ではないかと感じられた方の多くが、最寄りの福祉センターや保健センター、児童相談所などの公的機関に救いの手を求めるそうです。

 

そうすると、それらの公的機関から発達障害に関するその地域の専門医を紹介してくれるそうです。

 

それで、福祉センターなどで紹介してもらった医療機関に発達障害に関する診察の依頼をしてみると、今回の知人のお子さんのケースのように「1年半待ち」ということになっているようです。

 

これ、話だけ聞くとそれだけ発達障害ではないかと診察を待ってる人が沢山いるんだと思うだけで、そのままスルーしてしまう人が多いかと思います。

 

で、この先について調べてみたんです。

 

そうすると、全国の自治体が全部このようにしてるか定かではありませんが、ある自治体では福祉センターなどのに発達障害に関する相談に来られた方を紹介するために「嘱託医」といった形で、発達障害の専門医を数名確保されているそうです。

 

それで、相談にこられた方に「○○町に発達障害の専門医がいらっしゃいますので、そちらを受診してみてください」みたいに紹介されるわけです。

 

そうすると、紹介された親御さんは福祉センターから教えてもらった病院に問い合わせをすると・・・予約1年待ち・・・といったケースが多くなっているとの事です。

 

どういうことかというと、発達障害ではないかと思われるお子さんをお持ちの保護者の方が、まず最初に門を叩くのが福祉センターなどの公的機関であることが多いということと、そこで紹介される専門医は嘱託医として契約?されているドクターが数名いるだけなので、そのただでも数が少ない発達障害の専門医なのに、さらに数名のドクターに福祉センターや児童相談所は嘱託医として依頼しているので、一箇所、数カ所の医療機関に発達障害の診察を望んでいるお子さんが集中してしまい初診までの時間が長期化しているようです。

 

なので、その実情が分かった親御さんは福祉センターや児童相談所に頼らず、自分で発達障害に関する診察がお願いできるドクターを探されている方が多いようです。

 

1年半待ちですよと言われて、それを鵜呑みにして正直にじっと待っているよりも自ら動いて自分の子供の診察をしてくれる医師を探すほうがよほど効率的で良いと思います。

 

場所によって違うかもしれませんが、福祉センターなどで紹介してもらう医療機関以外にも、あなたが住むエリアには発達障害に関する診察を行っている病院はあるかもしれません。

 

うちの田舎のような場所で、いくら人口が少ないといえども一箇所の病院に発達障害に関する診療紹介を福祉センターなどから依頼してると、それは知人のように初診までに1年半も待たないといけないようになりますよね。

 

これは、福祉センターや児童相談所などの公的機関でも紹介する病院に関しては、相談にこられた方によく説明してあげてほしいものです。

 

今回総務省が厚生労働省に対して勧告を出したのは、こういった一面もあるからではないでしょうか?

 

公的機関に頼ってばかりでは、お子さんの幸せは掴めないようです。自らの動いて、ご自身の目と耳で情報を集めてお子さんにとって最善の方法をとってあげられることを切に願います。

 

<関連記事>

ブドウ球菌の食中毒:刺身で当たった釣り人の思わぬ落とし穴

夏バテの症状に鼻血?夏場の不意の鼻血は大事な体からのシグナル!

献血の条件で血圧が関係して献血出来なかった友人の話

異常な虫嫌いは病気?心配する前に知っておきたい3つの事

 



<スポンサードリンク>