近年海外各国で発酵食品が多い国として、私達の日本はかなり知名度が上がっているようです。
つい最近だったと思うのですが、テレビ東京の「世界!ニッポン行きたい人応援団」という番組でぬか漬けが好きな外国人の方が日本にこられてました。
この外国人の方がぬか漬けにハマったきっかけというのが発酵食品について調べていて日本の和食には発酵食品が多いことを知ったことからすべてが始まったとおっしゃっていました。
このように海外の人が和食の中の発酵食品に注目する中、私は逆に海外に存在する和食にない発酵食品ってどんなものがあるのか気になりました。
それで今回は和食にない海外の発酵食品を調べて一覧にしてみることを目的に記事を書いていきたいと思います。
馴染みある外国発の発酵食品が結構ある!
私は和食ではない海外発祥の発酵食品と言われてすぐに思い浮かぶのが
ヨーグルト
チーズ
キムチ
この3つぐらいしかありませんでしたが、実際に調べてみると普段から私達日本人にも馴染みがあり、和食メインの食卓にも顔をみせるようは外国生まれの発酵食品がかなりの数ありました。
この記事を読んでいただいているあなたも、まず海外発祥の発酵食品ってどんなものがあるかまずは思い浮かべてからこのあとの記事を読んでみてください。
海外発祥の発酵食品一覧
以下に海外発症の発酵食品を50音順に一覧にしてみました。
<あ行>
アンチョビ(発祥地不明)
ウーロン茶(中国)
<か行>
カピ(タイ)
キビヤック(カナダ)
キムチ(韓国)
香酢(中国)
紅酢(韓国)
紅茶
コチジャン(韓国)
<さ行>
ザーサイ(中国)
サラミ(イタリア)
サワークリーム
ザワークラフト(ドイツ)
サワードウ
臭豆腐(中国)
シュールストレミング(スウェーデン)
<た行>
タバスコ(アメリカ)
チーズ
チョングッジャン(韓国)
テンペ(インドネシア)
甜麺醤(中国)
豆板醤(中国)
<な行>
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ナタデココ(フィリピン)
ナンプラー(タイ)
ニョクマム(ベトナム)
<は行>
発酵バター
パン
バニラビーンズ(インドネシア)
バルサミコ酢(イタリア)
ピクルス
プーアール茶(中国)
腐乳(中国)
ベジマイト(オーストラリア)
ペパロニ(イタリア)
ホンオフェ(韓国)
<ま行>
マーマイト
メンマ(中国)
<や行>
・ヨーグルト
<ら行>
<わ行>
ワインビネガー(イタリア)
海外発症の発酵食品の一覧は以上になります。まだ抜けているものがたくさんあるかと思いますが、見つけ次第上記の一覧に追加していく予定です。
起源や発祥国がよく分からないものは国名を記載していません。ご了承ください。
意外だった発酵食品
今回海外の発酵食品を調べていて
「えっ?これって発酵食品だったの?」
というのがワタシ的に2つありました。
・タバスコ
・ナタデココ
タバスコってレッドペッパー、唐辛子を液体につけてあるだけのものだと思ってました。しかもアメリカが発祥だったとは・・・。
アメリカの南部のメキシコに近いところで出来たのでしょうか?私はあまり辛いのは好きじゃなく、どちらかといえば苦手なのであまり積極的にタバスコをピザなどにかけて味わったことがないから、タバスコの発酵した感じが味わえなかったのでしょうか?
日本人でタバスコが発酵食品だということを知ってる人がどれぐらいいるでしょうか?
あとナタデココも発酵食品なんですね。寒天とかゼリーっぽい感じなので、わたしには全然発酵食品の範疇には入ってませんでした。
ナタデココが発酵食品なら、中華料理の代表的なデザート「杏仁豆腐」もひょっとして発酵食品なんじゃなかろうかと調べてみたのですが、こちらは発酵食品ではありませんでした。
今回調査した感じでは、世界にはまだまだ日本ではあまり知られていない発酵食品があるように思います。
アフリカや南米にも発酵食品があるのではないでしょうか?そういったものに遭遇したら今回の発酵食品一覧に随時追加していく予定です。
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