風呂場の排水口の蓋の話:うちの父親の場合のミス

住まい

 

昨年年末に実家に足を運んだ時のこと。高齢の父親と母親が自宅の大掃除をするということで、子どもたちを連れて手伝いに行きました。

 

台所、キッチンまわりと風呂場など水回りの清掃を手伝うことになり、娘二人が母親とタッグを組んでキッチンを担当し、私は風呂場の掃除をやることになりました。

 

私の華麗な風呂掃除の手順(笑)

 

それで、風呂場の掃除に私はとりかかりました。まず天井の照明カバーをはずし、サッシにそなえつけてある網戸と窓をドライバーを使って全部はずしました。

 

それから風呂場内の壁の側面に洗剤を塗布してブラシでこすります。よくみると、黒い斑点が確認できましたが、これはきっとカビではないかと・・・。

 

つぎに、天井の照明周りのホコリを落とします。これ、これまで自宅の風呂場の大掃除を何度もやってきて何度となく失敗してきたのですが、風呂場の照明の白熱球がついていた状態で、掃除のためにスイッチを切って白熱球のホコリを雑巾で拭き取ろうと、熱々になっている電球を濡れた雑巾でくるんで外そうとすると・・・「パり~ん!!!!」と見事に粉々に割れてしまいます。www

 

冬場の大掃除の時期だと、気温が低いので濡れた雑巾も冷たく、白熱球との温度差があるので一瞬で割れてしまいます。

 

ですので、お風呂場やトイレの照明のお掃除をされるときはみなさんご注意ください。

 

そして、天井についてる換気扇の中を古い歯ブラシをつかってホコリを落とします。これが、全然掃除してなかったようで大量の真っ黒なホコリが風呂場の床に散乱しました。

 

その次に、窓のサッシの掃除です。一旦床にたまった換気扇のホコリをシャワーでながしてから、窓についていた網戸と窓をシャワーを使ってお湯で流します。

 

このときもあまり熱いお湯だと窓ガラスによくないと思いますので、私はいつも38度程度のお湯で流すようにしてます。

 

お風呂場の窓の網戸や窓ガラスは油汚れではなく、ホコリが付着してるケースがほとんどなので、たいていシャワーのお湯をかけるだけでかなりキレイになると思います。

 

あとは、窓のサッシの溝もシャワーでながせば、溝にたまったホコリやよごれもすぐに流れおちると思います。

 

風呂掃除の現場にある異変が・・・

 

で、サッシ周りが終わって浴室の壁もそのあとシャワーできれいに流していたら、ある異変に気づきました。風呂場の床に水というかお湯が溜まってポチャポチャと音をたててるんです。www

 

あ~っ、きっと換気扇のホコリが大量に排水口に溜まって水が流れないようになってるんだと思って、排水口のところをゴソゴソやるとすぐに水が流れるように・・・

 

しかし、どうもスキットした流れではありません。これは、排水口の中までゴミがたまって水が流れにくくなっているのかな?と思って水が流れきってしまって風呂場の排水口の蓋をあけてみました。

 



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しかし、この排水口の蓋がなかなかあきません!うちの父親が排水口の蓋に、よくみかんなどを売るときに使用する「ネット」を排水口の蓋にスッポリかぶせて髪の毛やゴミなどが排水口の中に入っていかないようにしてたのです。

 

それで、みかんネットが排水口の蓋と床の設置箇所のすきまにかんでしまって蓋をまわしても回らない状態に・・・。

 

それで、ドライバーで少しねじってやったらやっとあきました。

 

で、蓋をあけてみると・・・・

 

排水口の蓋そのものが「みかんネット」の中に入って蓋が閉じてあった状態で、排水口の上にあった髪の毛や換気扇から落とした大量のホコリを除去しても水の流れが悪くなる原因が蓋の裏側にひそんでました!

 

みかんネットの蓋の裏側部分に石鹸カスのようなものが大量に付着していて、「ネットの目」を完全に塞いでしまっていたのです。

 

これじゃ水も排水口の中にスムーズに流れていかない訳です。

 

父親に風呂場の排水口にみかんネットは使わない方がよいことを説明

 

みかんネットのことが分かってから、一旦手をとめて私は父親を呼びに行きました。

 

そして、父親を風呂場に連れてきて、排水口の蓋に取り付けていた「みかんネット」の裏側を見せ、「ネットの目が完全につまっている状態」であることを手にもって見せました。

 

それから、排水口の蓋の上にあった髪の毛やゴミをとりのぞいても水の流れがいまいち良くなかったことを話して、再度目がつまったネットをかぶせた蓋を排水口にセットしてシャワーの水をながしてみせると、排水口のところに少し水がたまって流れが悪くなっているのが確認できました。

 

その後、再度排水口の蓋を取ってネット裏に付着して「ネットの目」を詰まらせていた付着物を綺麗に洗い流して取り除き、再度蓋をもとの位置に戻してシャワーを流してみると・・・今度は全く滞ることなく水は排水口に流れていくようになりました。

 

この一連の作業を父親に見せて、風呂場の排水口の蓋に「みかんネット」をかぶせるのは賢明な行為ではないことをつたえ、100均などにある排水口の蓋のうえにセットするタイプの髪の毛やゴミをキャッチするやつに変えた方がよいことを話しました。

 

そこまで話ししたら、父親がそれじゃったらこれはどうする?と言って脱衣場にある収納棚に入っていた大量の「みかんネット」を私の目の前に取り出して見せました・・・。(爆)

 

どこで買ってきたのかこれだけ大量のみかんネット・・・w  ほかにこのネット利用方法・・・すぐには浮かばなかったので、おいおい考えればよいだろうと父親に話して私は風呂掃除にもどりました。

 

うーん、あれから2ヶ月ほど経過しますが、あらたなみかんネットの活用法というのが浮かばい状態でここまで来てしまいました。何かよい活用法があるでしょうか?w

 

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