この夏、うちの奥さんがレイコップを購入したいと言い出したことがあります。買いたいといっても、値段を聞いたら2万から3万円ほどすると・・・。
それだけのお金を出して何が出来るのか?というと布団にすみついているダニを吸引し駆除し、紫外線で除菌、殺菌するとのこと・・・。
それを聞いて、いつだったかNHKの立川志の輔さんがMCをやってる「ためしてガッテン」でこの布団専用クリーナーを取り上げた回があって、この布団専用クリーナーについてかなり強力なつっこみをされていたような記憶が・・・。w
具体的には忘れてしまいましたが、まず布団専用クリーナーを使う前に、布団のダニ退治、駆除について何か手軽にできることがないかと調査してみたのが今回の記事の趣旨になります。
布団の中に潜むダニは熱で攻める!
一般的に布団のダニ駆除、ダニ対策でもっともベーシックなものというと「布団干し」があげられると思います。
しかし、このオーソドックスな布団干しだけでは布団の中に住みついているダニは一般的に駆除できないと言われて久しいです。
よく聞くのが、布団を干しても太陽光線が当たるのとは反対側にダニが逃げてしまって思うように駆除できないというものです。
それで、昔からこの逃げるダニに対抗して効果的な駆除、退治方法として布団を「黒いビニール」で覆い包み、日干しする方法です。
私は以前これで、市販の黒のゴミ袋の一番大きなものを購入してきて、それを一旦解体して布団がすっぽり入る大きさにテープでとめて「ダニ退治用の黒ビニール袋」を作って利用してたことがあります。
一番最初は大きな袋状にしてトライしてみたのですが、やはり布団の出し入れで止めていたテープがとれたりしてグチャグチャになっていました。
それで、布団サイズの1枚ものの黒のビニールを2枚つくり、その2枚のビニールでサンドイッチにする方法を最終的には採用してました。
この方法だと、真夏の炎天下に数時間も日干しにすれば布団の中は想像以上の「高温」になって、かなりのすみついたダニが死滅するものと思われます。
この同じ熱での対策で、近くのコインランドリーで布団専用の乾燥機にかける方法というのも有効な方法の一つだと思います。
布団のダニ退治はやはり熱で攻めるに限ります。
そういえば、今現在布団を干すときの便利なアイテムがあるんです!黒い色の布団干しカバーです。
これだと別に黒のビニールで自作の布団干しカバーを作る必要もありません。この袋に布団を入れてあとは、晴れた日に干すだけです。
ブラックカラーを利用した布団干しとコインランドリーを活用してみて布団のダニの様子を見る
ですので、私がまずおすすめするのは自作の黒のビニール袋をつかった天日干し。その後、とどめをさすためにコインランドリーでの乾燥機を使っての撃退です。
天日干しは冬場の太陽光線の強さと、真夏のそれとではかなり布団の中の温度に差が出ると思いますが、やらないよりはよいと思います。
布団乾燥機は年中使えるので、冬場の天日干しの効果をのぞめない地方の方は、冬場の太陽光線が弱い時期だけコインランドリーをつかったダニ撃退、退治方法のみにするのもよいのではないでしょうか?
この温度での、ダニ死滅作戦を決行したあとにダニの死骸を掃除機で吸い取るとなお良いかと思います。
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この時、掃除機の先につけれる布団掃除用の別売りノズルが各家電メーカーさんから発売されているので、このようなアイテムを使って最後の仕上げをやると完璧だと思います。
値段も1000円~3000円とお手頃価格なので一度検討されてみてもよいのではないでしょうか?
布団のダニ退治をアイロンや真夏の車内でやるのはやり方を間違えると大変なことに!
あと、温度を使って布団のダニを駆除、退治する方法でアイロンを使った方法と、真夏の車内で虫干しする方法が知られています。
しかし、この方法やり方を間違えると結構大変なことになるので実践しようと思われている方は以下のことにご注意ください。
まずアイロンを使ってダニを退治する方法ですが、これそのまま直接布団にアイロンをあてて布団の生地をダメにされる方がいらっしゃるようです。
ダニを退治することに意識が集中してなるべく高温のアイロンで、かけようと思われる方が多いのか、布団に使用されている布地の耐熱温度を超える温度で使われてしまう事が多いようです。
布団カバーのメッシュ部分や、端についてる装飾部が熱で変形したりするケースがあるようです。十分ご注意ください。
あと、直接アイロンをあてると布団の生地にテカリが発生することもあるようで、布団の色によってはこのテカリが目立つこともあるので、直接ではなくバスタオルなどを一枚あててからアイロンをかけるのが安心だとおもいます。
次に、車の中での虫干しですが、これは真夏の車内が高温になることを利用してダニ退治をするものです。
これをやるときに、布団を直接車の中に入れて虫干しする方がいらっしゃるようで・・・。
これだと、どうなると思いますか?勘が良い方はすぐに、
「それじゃ、車の中にダニが移るんじゃないの?」
そう思われる方・・・絶対いますよね?(笑)しかし、実際は逆なんだそうです。(爆)
ダニの量って布団の中よりも、車の中のほうが一般的には圧倒的にその数が多いそうで・・・。
なので、車の中に布団をそのまま入れると逆にダニが増える可能性があるということだそうです。
ですので、この場合は布団の圧縮袋のようなものに布団を入れてから車内での虫干しをするのが良いそうです・・・が!車のボディーカラーが「黒」なんかの自動車だと、真夏の炎天下だと車内温度は60度をゆうに超えるのではないかと思います。
そうなると、布団圧縮袋が熱でやられそうな気がします。
なので、私的には今回ご紹介した布団干し専用のカバーを使用することをおすすめします。これが用意できない時は、別のカバーを重ねて干すか、引っ越しなどで使う布製の布団袋を使うのがよいのではないでしょうか?
【今日の一言メモ】
今回の布団のダニ駆除、ダニ退治に関して会社の同僚の奥さんがまた変わった方法でダニ退治をやられている話を聞いたことがあります。
使用するのは、布団乾燥機とホットカーペット。
この2つのアイテムいずれもダニ退治でちらほら耳にしたり目にしたりする方もいらっしゃるかと思いますが、同僚の奥さんはこの2つのアイテムを同時に使用するそうです。w
下からはホットカーペット(レベルMAXで!w)、上からは布団乾燥機でダニを挟み撃ちにする作戦で好感触をえてるそうです。
うちには布団乾燥機がないので実験できませんが、この2つのアイテムがあるご家庭では試す価値があるかもしれません。w
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