フローリングのワックスのかけ方失敗例:こうすると上手くいかない!

 

現在の日本の住宅環境を見ると、和室の比率が非常に低くなりフローリングの床の洋室がしめる割合が非常に高くなっています。

 

我が家も、1階・2階合わせて6部屋ありますがそのうちフローリングの洋室が4部屋、畳の和室が2部屋になっています。

 

洋室のフローリング床はお掃除、お手入れが比較的簡単なほうだと思うのですが、半年か1年に一回ワックスがけをしたほうが良いとされています。

 

我が家も、年末の大掃除の時期と子供たちが夏休み期間中にフローリングへのワックスがけをするようにしています。

 

我が家はこのワックスがけでこれまでに何度か失敗をしてて、今回はその失敗したときのことを記事にしていきたいと思います。

 

年末寒い時期に大掃除でフローリングにワックスを塗って大失敗した話

 

もう10年以上も前の話になりますが、年末恒例の大掃除をやっていたときのこと、洋室・洋間のフローリング床にワックスを塗るようにしてその準備をしてました。

 

ワックスを塗ったのはうちの奥さんで、私は窓ガラスやサッシ周りの掃除をしてました。

 

その日は、12月の半ばすぎてた時期で私が住む地方ではかなり冷え込んでた日でした。

 

それでうちの奥さんが、フローリングの部屋の掃除機がけをすまして、そのあとクイックルワイパーで拭き掃除。

 

そのあと、フローリングにワックスを塗ってました。ワックスを塗るときは、クイックルワイパーの本体に使い捨てのフローリングシートを数枚セットして、そのシートが外れないように、輪ゴムを6本ぐらい使ってシートをワイパーの平面部分に固定。

 

そして、床にフローリング用ワックスを垂らしてそれをワイパーで伸ばすようなやりかたでワックスを塗ってたようです。

 

2階にフローリングの洋室が2部屋あって、その二部屋のワックスがけが終わり、二階に降りて二階のリビングと洋間のワックスがけにうつりました。

 

二階部分のワックスがけは私も窓掃除をしてて私の目の前で妻がワックスを塗っていたのを目にしてました。

 

特段おかしなワックスの塗り方をしてなかったのですが、その後ちょっとした事件が・・・。

 

床のフローリングに塗ったワックスが待てど暮らせど乾かないんです!

 

先にワックスを塗った二階の部屋を妻が見に行っても、まだ乾いてないと・・・。そこで、遅まきながら私はあることに気づきました。

 

気温が低いからワックスが乾かないんだ!

 

そうなんです、フローリング用のワックスって気温が低いと乾くのにものすごく時間がかかるんです。

 

ワックスのメーカーサイトなどをチェックすると

 

「室温が10度以下の場合はワックスを塗るのはひかえてください」



<スポンサードリンク>



 

みたいな注意書きが掲載されています。うちの家族はその注意書きを知らずにというか、気付かずに年末の大掃除時期の寒い日にワックスを塗ってしまったのです。

 

一番乾きが悪かった2階の北西の角部屋は確実に室温10度以下だったと思います。

 

そのことに気づいてから、部屋の暖房を入れてなんとかワックスを乾かすことができました。

 

冬場のフローリングのワックスがけは、室温に注意して作業をする必要があります。

 

[post id=”3387″]

[post id=”2780″]

 

夏休み期間中のフローリングワックスがけで失敗事例

 

冒頭でも書いたように、我が家は年末の大掃除以外に、子どもたちが夏休み期間中にもフローリングのワックスがけをやるようにしています。

 

これも10ほど前の話になるのですが、当時私は出張が多く夏休み時期の大掃除には参加できない時が度々ありました。

 

そんなときは、妻と二人の娘が協力して大掃除をしてくれているのですが、蒸し暑い夏のある日、汗だくになって妻がフローリングのワックスがけをしたところ、またワックスを塗ったあとの状態がおかしいことに。

 

そのとき、妻は私に電話してきて年末の大掃除のときと似たようなワックスの感じになっていると言ってきてどうしたらよいかたずねてきました。

 

その話を聞いて、私はすぐに冬場とは逆に部屋の室温が高すぎるか、湿度が高すぎるのどちらかではないかと妻に話をしました。

 

そうすると、最初にワックスを塗った2回の北西の角部屋が午後になって西日がさして室温が37度ぐらいあったようです。

 

湿度はどれぐらいあったか分かりませんがとにかくフローリングの床にワックスを塗るには気温が高すぎたわけです。

 

これもメーカーサイトをチェックすると室温が30度以上の場合はやはりワックスをぬるのをひかえてくださいと書かれています。

 

こういったときは、やっぱりエアコンを入れて部屋の温度を下げて、扇風機などで床の表面に風をあてるのが良いようです。

 

本当はワックスを塗る前から室温を下げて、湿度も下げるのが望ましく事前にエアコンを入れて快適な室温・湿度にしておく必要があったんですね。

 

この冬場の大掃除での失敗と、夏場の大掃除での失敗を経験してうちの奥さんはそれ以降、ワックスをフローリングに塗るときしっかり室温の管理をしてから塗るようになっています。

 

なかなか、フローリングにワックスを塗るなんて一般の方は年に数回あるかないかでしょうから、このような経験をされる方も少ないかもしれません。

 

ご自分でフローリングのワックスがけをされる方は、我が家の失敗事例をチェックしてワックスがけにのぞんでみてください。

 

[post id=”2362″]

[post id=”1637″]

 



<スポンサードリンク>









コメント

タイトルとURLをコピーしました