私自身田舎暮らしが長く騒音についての問題をかかえたことはありませんでした。大学に行ってたときも駅からかなり離れたアパートに住んでいたので、24時間365日音が気になってイライラすることは皆無だったように思います。
しかし大学に通っていたころ、家賃や住環境よりも利便性を重要視した同級生の部屋が想像を絶するほどの電車関連の騒音でうるさかったことがあります。
今回は住環境、特に騒音に関する話題について書かせていただきます。
駅近くの物件は列車や踏切の警報音だけがうるさいのではない!他にもうるさく感じる騒音はある!
前出の大学の友人のアパートは駅から歩いて3分ぐらいのところにありました。
スーパー、コンビニ(セブンイレブン、ローソンがあった)、銀行・郵便局、病院などが近辺にあって、小さいながらも市場もあって生鮮食品や惣菜なども安くで購入できる大変便利な場所に彼のアパートはありました。
大学に通うのも歩いて3分の最寄り駅から3つ目の駅で、電車の時間のタイミングが良ければ15分ほどで教室に入れた私にとってはかなり羨ましいアパートに住んでいました。
その同級生の彼のアパートは1DKの間取りで居室のほうが8畳ほどあり当時のわれわれの住んでたアパートの中では一番広い部屋に住んでいました。
そのこともあって、いつしかその部屋がたまり場になってよく徹夜で麻雀をやってました。
昼間だと近くにある踏切や電車が駅に停車する際の音もそれほど気にならなかったのですが、これが麻雀をする夜になるとそれ以外にもさまざまなうるさい音が耳に飛び込んできてました。
まず、昼間はそれほど気にならなかった車の音が夜になるとかなりうるさく感じてました。
踏切があるので停車、発進時にエンジン音がうるさく感じていたのですが、それ以外にも近くにコンビニがあったので駐車場に停車してる車のアイドリング音もかなりうるさかったです。
特に、車のマフラーを改造?してるのか走り屋、暴走族系の車の音はほぼ騒音と言ってよかったと思います。
次に、人の声。駅前なので居酒屋などの飲食店が沢山あったのでコンパや宴会終わりの完全に出来上がった人たちが夜間大声をだしてとてもうるさかったです。
そして私が個人的に一番うるさいと感じたのが深夜の貨物列車の音でした。JRの貨車が何両も連結して走ってるのが、駅の手前で深夜停車することがありました。
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この時の、貨物列車のブレーキ音?と停車するときの金属が擦れるような甲高い音は初めて聞いたときはとても驚いた記憶があります。
その列車が発する音だけでもとてつもなくうるさいのですが、それプラス踏切の警報機の音が「カーン!カーン!カーン!」と深夜の寝静まった闇夜に響いていました。
このときの警報機の音が、昼間に列車が通過するときになる警報機の音よりも「長い時間」なってました。
貨物列車が長いので、踏切の警報音がなる区間に車両の一部が入った状態で停車してたようで、この警報音が鳴り止むまでが非常に長く感じたように思います。
なので、この先物件を探す機会がある方は騒音に関する情報は文字での情報や不動産業者の話だけでなく、実際に現場に行って自分の目と耳で確認されることをおすすめします。
特に、さきほど書いた深夜帯に貨物列車が通過する可能性があるJRの線路近辺の物件は下調べが特に必要かと思います。
同級生がとった騒音対策
最初は同級生は踏切の警報機の音もそのうち慣れるだろうとたかをくくっていたのですが、さすがに深夜の貨物列車の音に関してはかなり悩まされたようです。
窓のサッシは防音性の高いものだったようですが、それでもやはり深夜の静寂の中に貨物列車のブレーキ音と踏切の警報機音はほぼ無力化してたようです。
それで彼はいろいろと騒音対策をほどこしました。まずカーテンを厚手の防音性が高いものに交換。
あと窓ガラスに梱包するときに緩衝材としてよく使用されるプチプチを貼り付けていたようです。
それと夜寝るときには耳栓をして寝てました。使用してた耳栓は一般的な旅行などの移動時間に使用するような黄色の耳栓ではなく、ギターメーカーのフェンダーが発売してた耳栓を使ってました。
エレキギターの爆音を遮断するためのものなのか、私は使用したことがありませんが彼はバンドをやってたのでこの耳栓が良いと愛用してたようです。
まあ一番良いのは夜、静かに眠れる部屋を探すのが一番良いのでしょうが・・・・。
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