嫁の両親がここ数年自宅の庭で家庭菜園をしていろいろと楽しんでいます。
義父は実益をかねた野菜系の栽培に、義母はお花が好きなので花壇の手入れに余念がありません。
その義母が先日自宅近くのホームセンターで知り合った方から、藤袴(フジバカマ)の挿し木?というのでしょうか?を頂いたそうでそれを自宅の庭で育てることに・・・。
世間話をして肝心なことを聞き忘れたと嫁に電話がかかってきて、どうやって育てるのがよいのか調べてくれと・・・。
で、嫁から私にその仕事がまわってきました。(笑)
それで今回はフジバカマの挿し木による育て方について調べてみました。
フジバカマの挿し木による育て方
今回の義母の場合は知人の方から挿し木?をすでにいただいているので、自宅の庭にフジバカマがすでにあって茎を切って挿し木にする場合とは少し状況が違います。
それで、まず挿し木用にもらってきた茎を水につけるのですが、この時華道でやる技を使うと水をよく吸うようです。
茎の一番下の所を水につけたままの状態で剪定バサミなどで少し切り落とします。なにもせずにそのまま水につけると、茎の切断面に空気がついて水が吸い上がりにくいので、それの防止のためにやるようです。
30分ほど水につけたら、ホームセンターなどで売られている小粒の赤玉土を植木鉢などに入れて、その中に挿し木をさします。
水やりは赤玉土が乾かない程度にやって、日なたではなく日陰において様子をみます。
しばらくすると根がはえてくるのでしっかり根がはえたら自宅庭の花壇やプランターなどにうつしてあげるとよいです。
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この時、花壇の土ですがフジバカマは乾燥に弱いようで保水力があるタイプの土作りが必要なようです。
しかしながらあまり高い保水力をもった土だと根腐れや逆に病気になったりするので水はけの良さにも気を配る必要があるようです。
もっと手軽にフジバカマを育てたい場合
義母はお花は好きなのですが、花を育てることにはあまり興味がないようです。w
しかし、毎日のように自宅の花壇の草むしりや土いじりはしてるようなんです。なので花を見ることと、土いじりは好きなようですが花を種から、苗から、今回のように挿し木から育てるとなると全く自分でどのように育てたらよいのか調べようとしないそうです。w
花を育てるベテランの方がホームセンターなどにいると思うのですが、まず花の生育について質問することはないとのこと・・・w
なので今回のフジバカマの挿し木による育て方は義母には少しハードルが高かったのかもしれません。
しかし、義父によるとホームセンターに行けばフジバカマの苗や挿し木のポットが売ってあるそうで、それをそのまま自宅で育てるのが一番簡単だと言ってました。
土の用意もしないでよいみたいですし、それならホームセンターでフジバカマの苗を購入してきて育てればよいのに・・・と思った妻と私。
ホームセンターで知り合ったという方がなぜ義母にフジバカマの挿し木をゆずったのか・・・そこが気になります。
今回の挿し木がうまくいけばよいのですが・・・。枯れたり、病気にならずに嫁の実家でフジバカマの花が見れる日を楽しみにしたいと思います。
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