動画で見る高齢者の運動会種目あれこれ。ユニーク競技盛り沢山!

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4年前に専門学校を卒業した姪が先日久しぶりにゆっくり休みがとれたとのことで、わが家に遊びに来ました。

 

職場が地元では大きい、高齢者の介護施設になり私は詳しく知らないのですが、ショートステイ、デイケアから特別養護老人ホームというのでしょうか?そういった施設が広大な敷地に固まってある職場で仕事をしています。

 

仕事に慣れてきて、最近ではおじいちゃん、おばあちゃん達のお世話だけでなく施設の運営に関わることも任されるようになってきたそうです。

 

それで、先日ぼやいていたのが今月行われる施設での高齢者運動会での種目決めだそうで・・・。

 

日常的にやるレクレーションなどは参考になる書籍などが結構出版されているそうで、それらを見て企画をたてるそうですが、今回の高齢者の方々が参加される運動会の種目決めというのは、初めてのことでなかなか悩ましいとぼやいていました。

 

そこで、今回は姪の手助けになればと、全国の同じような高齢者施設で行われている運動会でどのような種目が行われているかYoutubeの動画でチェックしてみました。

 

動画サイトには無数の高齢者参加の運動会動画がある!

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私が最初に思ったのが、ネットで姪と同じような職場で仕事をされている方で、自分の職場でこれまで行われた「運動会の様子を動画で撮影」してアップしてあるものがあるのではないかと考えました。

 

最初地元の高齢者施設のホームページを探して、そちらに動画が掲載されていないかチェックしてたんですが、運動会の様子を撮影した動画が残念ながらありませんでした。

 

ところが、そのホームページで掲載されている動画が、すべてYoutubeにアップしてある動画だったので、

 

「あっ!Youtubeで検索したら高齢者が参加されている運動会の動画があるのでは?」

 

そう思ったのです。

 

それで、すぐさまYoutubeで検索してみると・・・案の定たくさんヒットしました。今現在「高齢者 運動会」と検索窓に入力して検索をかけてヒットした動画の件数が

 

約6,780件!

 

これだけあれば、参考になる動画がいくらでもあるだろうと一つづつ視聴してみたところ、

 

これはすぐ姪に連絡だ!

 

とのことにあいなりました。

 

 

高齢者の運動会の種目にはいくつかパターンがあるような気が・・・

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まず今回Youtubeで検索をしてヒットした動画の中身なのですが、いくつかその動画の内容によってカテゴリーに分類できるように思いました。

 

まずひとくくりに「高齢者 運動会」で検索しても、そのキーワードにヒットした動画の中には、姪が仕事をしているような介護施設にいらっしゃる高齢者の方々の運動会もあれば、町内の老人会に入ってらっしゃる方の元気なおじいちゃん、おばあちゃんの運動会動画もあります。

 

その一つが下のような動画ですね。

 


※Youtube THUDOUさんのチャンネルより

 

元気なおじいちゃん、おばあちゃんたちの玉入れ競技のようすです。どこかの小学校とか中学校の運動場をかりてやってらっしゃるような感じですね。

 

この「玉入れ」の種目は、上のような健常な高齢者の方々の運動会だけでなく、施設で車いすで生活されている高齢者の方なども参加できるいろいろな方が参加できる種目ような気がします。

 

もちろん、安全のために健常者の方と車いすなどで参加される方は別々に競技したほうがよいかと思います。

 

あと、「玉入れ」関連種目についで多く目についたのが、下の動画にある「玉転がし」ですね。



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※Youtube 茨城新聞チャンネルより

 

上の動画も、お元気な高齢者の方と保育園?幼稚園?の園児さんたちがペアになって大きな玉転がしをやる種目になっています。

 

この玉転がしなども工夫やアイデア次第では、施設にいらっしゃる高齢者の方の体力や運動能力に合わせて色々アレンジが出来ると思います。

次に下の動画なんですが、こちらはおそらく姪が働いている職場と同じような感じの施設だと思います。

 

そして、こちらの動画で拝見できる運動会の種目が、いくつかあるようですが、その一つに高齢者の方と施設の職員さんがペアになって行われている種目がありました。

 

「借り物競争」みたいなやつなんでしょうか?椅子に座ったおじいちゃんやおばあちゃんに職員の方がかつらや、覆面みたいなものを被せているシーンがみてとれます。

 


※Youtube サンタチャンネルより

 

先ほどの「借り物競争」みたいなやつは、どうも動画を見ていたら、最初に何か指示があってその格好に変装するような種目みたいですね。

 

例えば、事前に用意されているカードを1枚ひいて、そのカードに書かれた人物になるようにカツラを被ったり、衣装を職員の方が高齢者の方に着せていってるようです。

 

引いたカードに「女子高生」と書かれていたら、「おじいちゃん」に「ツインテールのおさげのかつら」をかぶせて、セーラー服を着せてあげる・・・。wwww

 

大爆笑間違いなしだと思います。w

 

 

高齢者施設での運動会に使用する小道具は、各施設いろいろ工夫されている

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あと動画を見てて思ったのが、各施設で独自に考案されている運動会の種目であろうと思われるものが色々あったんですが、それぞれ競技に使用する小道具、道具には工夫されているのが伺えます。

 

小学校や中学校の子どもたちの運動会で使用するような、玉転がしの大きな玉や、玉入れの「かご」などは、おそらく専門の業者から購入してるものだと思うのですが、あれって結構いい値段するはずですよね。

 

玉転がしの玉とか、大きさにもよるでしょうが数万円はすると思います。

 

あっ、それで思い出しましたが子供たちが学校の運動会で使う「綱引きの綱」の値段を、以前テレビのクイズ番組で問題として出題されていたんですが、びっくりするような高額な値段だったように思います。

 

なので、高齢者の介護施設で財源が潤沢にあるところはそのような専門の業者さんから運動会の小道具等を購入されてよいでしょうが、現状全国の高齢者の介護施設はどちらも運営が厳しいところが多いのではないかと思います。

 

それが伺い知れるのが動画を見てて分かりました。

 

先ほどの章の最後の動画の借り物競争みたいな種目もおそらく、変装するためのカツラや衣装といったものは職員の方々の持ち寄りではないかと思います。

経費的なこともあって、十分な運動会の準備ができないようなところは、代用品がないかとか考えられて工夫してやられているように思います。

 

次の動画などを拝見すると、その工夫の素晴らしさがお分かりいただけるかと思います。

 


※Youtube 山科苑さんのチャンネルより

 

高齢者の方は動くことなく、ロープを引っ張るだけでダンボールのような紙?で作られたマスコットがかわりに競争するというものです。

 

人形?マスコットはおそらく職員の方の手作りだと思いますし、障害物競走のためのコース設営には施設のテーブルを工夫して使用されているようです。

 

この種目などもアレンジを加えれば、工夫次第で色々ユニークな高齢者用の運動会種目になりそうです。

 

今回の記事内容がどれほど参考になるかわかりませんが、うちの姪にそのまま送りたいと思います。

 

 



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