29歳の知り合いの営業マンがこの4月から同棲を始めました。相手の彼女は1歳年上だそうで、彼女もOLとして仕事をしています。
その同棲をはじめた彼の話を先日聞く機会があって、本人には言ってませんが「その同棲って大丈夫?」と思ったことがあったので、今回はこの同棲についての話題を少々書かせていただきます。
その営業マンは同棲したときの生活費の分け方について彼女と何も話し合っていなかった(驚)
私がその営業マンから同棲の話を聞いたとき(私から聞いたのではなく、彼が自分から同棲を始めたことを話してきました)、まずひとつ「それって大丈夫?」と即座に思ったことがありました。
それは・・・
同棲に入る前に生活費の分け方について何も話してなかったということです。
その話を彼はニヤニヤしながら照れくさそうに話していたのですが、同棲経験がない私でさえ生活費の分け方についてきちんと話し合わずに同棲生活をスタートしたことに他人事ながらかなりの不安を感じています。
彼女の方が1歳年上ということがあって、生活費について有耶無耶にしてしまったのでしょうか?
この同棲する上での二人のルール作りをしなかったことが、あとあと何らかのトラブルにならなければ良いのですが・・・。
一般的な同棲での生活費の分け方について調べてみた
私は先程書いたように同棲経験がありません。結婚していきなり今の妻と結婚生活を開始しました。
なので、同棲事情について全く知識がなかったので今回の知り合いの営業マンの話から、同棲生活における生活費の分け方について一般的にどうなっているのか調査してみました。
それで、まず結論から先に書くと
同棲生活において生活費をどのように分けて負担し合うかということに関しては
「全て折半」が基本のようです。
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同棲生活でかかる、家賃・光熱費・食費・雑費等々、すべて合計した金額を男女で半分づつ負担する・・・これがスタンダードのようです。
中には収入が多い、男性のほうが生活費の負担割合が多いといったケースや、女性のほうが仕事をせずに共働きではないケースでは男性側が生活費を全額負担してるという事例もありました。
しかし、もっと遡ってこの同棲に関して調査してみると生活費の分け方がきちんと5:5になってない場合、家事の分担などで揉め事がおきたりして同棲解消、恋人関係破綻という状況に陥ったケースが多くみられるようです。
生活費の分け方で片方に偏りが出るケース
同棲する場合の生活費の負担割合が、男性の方が多くなったり、まれに女性の方が多く負担されていたりするケースがあるようですが、この偏りが出る一番の原因は二人の「収入格差」によるものが大きいと考えられます。
一つの例として男性のほうが30万円の手取りで、女性のほうが15万円の手取りで同棲してるカップルがいたとします。
家賃が2LDKで8万円。食費が3万円。光熱費が2万円。雑費が月5000円かかるとして同棲にかかる一ヶ月の生活費が14万円ほどだとすると、これを折半すると約7万円の負担になります。
このケースだと、女性の一ヶ月の収入の半分が同棲の生活費として重くのしかかるので、収入がお多い男性のほうが少し多く負担しようかという話になるようです。
しかし、これが先程書いたようにその後の同棲生活でのトラブルの火種になる事が多いようです。
あともう一つ、昔気質(むかしかたぎ)の性格の男性だと、同棲するのに女性には金を出させたくないと考えて男性一人で同棲にかかる生活費を負担する方もまだ少なからずいらっしゃるようです。
ところが、一見こういった男性は気概のある人物に思えそうですが自宅では、同棲期間中で結婚前だというのに亭主関白のような態度で女性を顎で使うような感じになってる男性が・・・。
こういったケースではからに同棲生活をへて結婚したとしても女性の方があとあと苦労されることが予想されますよね。
まとめとして同棲生活についての個人的見解
今回同棲について色々調べてみて、やはり私としても同棲するのであれば生活費の分け方については、二人で半分半分負担するのがベストだと思います。
片方に生活費の負担が偏っていると、このお金の力が家事負担などの不満につながったりして喧嘩やトラブルのもとになっていることが多いように感じました。
ですので、同棲するのであれば基本共働きで、生活費の分け方については折半が望ましいと私自身今回の調査で感じました。
同棲せずとも男女間には、この他に様々なトラブルの種が潜んでいます。せっかく縁があって付き合うようになり、同棲するようにされたのであれば「同棲生活のルール」を事前に二人でしっかり話し合って決めてから同棲生活をスタートされてみてはいかがでしょうか?
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