前回圧力鍋でカレーを作ったお話を書かせていただきましたが、今回はそのカレーを作ったあとのお話になります。
ゴールデンウィークなどまとまった休みの時に午前中からキッチンに入ってゴソゴソとカレーを作るとお話させて頂きましたが、せっかくの休日をほぼ半日つぶして作るカレーですからかなりまとまった量を作ることが多いです。
なので、その日のディナーに家族全員でカレーを食べても当然カレーが余ってしまいます。
この「カレーが余る」のがまた私は楽しみにで翌日以降に食べるカレーの美味しさを知ってるのでなおさら「しっかり保存」したい気持ちになるんです。
それでこのカレーの保存についてなんですが、以前からこのカレーを保存する容器について色々と悩んで、あーでもない、こーでもないと試行錯誤した私でした。
今回はそのカレーの保存容器についてのお話になります。
最初はオーソドックスにタッパーに入れて保存してた
最初の頃は余ったカレーを自宅にあった、保存容器の王道ともいえる「タッパー」に入れて冷蔵庫で保存してました。
この場合、翌日すぐに食べるつもりであればタッパーに入れて「冷蔵室」で保管してたのですが、ちょっと2、3日カレーの気分ではないなって時は、タッパーに入れたカレーを冷凍庫に入れて保存してました。
それで、冷凍庫にカレーを入れてたのを忘れたりすることがあって食べないとと思ったときには当然中のカレーは凍ってカチカチです。
そのカチカチのカレーをいざ食べるとなると・・・・
タッパーに入れ冷凍してカチカチになったカレーを電子レンジで解凍⇒温めてたら・・・タッパーが熱で変形!
これは同じ経験をされた方も多いと思いますが、冷凍庫から取り出したタッパーに入れてたカレーを食べようとすると、この記事を読んで下さってるあなたもまず電子レンジを使われるかと思います。
自然解凍して鍋であたため直すかたもいらっしゃるかと思いますが、時間がない方は大抵レンジで解凍してあたため直すパターンではないでしょうか。
で、このやり方でタッパーに入ったカレーを解凍して、そのあと600Wぐらいで温めてたりすると油断してたわけでもないと思うのですが気づいたらタッパーが熱でグニャリと・・・。
えっ?タッパーってレンジOKだったんじゃないの?って思いながらうちの奥さんに聞いてみたら、カレーとかシチューを冷凍して温めなおす時、レンジだと高熱になりすぎることがあってタッパーの耐熱温度をどうやらオーバーしてしまうらしいです。汗
なので、その事を知ってカレーをタッパーで保存することはやめました。
次に使用したのがジップロックのコンテナー
次に私がカレーの保存容器として手をだしたのが、旭化成さんが世界にほこるZiploc(ジップロック)のコンテナー。
従来タイプのジップロックに入れて保存されている方も多いようですが、うちの場合は結構余る量が多いので、その場合一つのジップロックに入れて保存するのもかなり無理がある感じがします。
また1食分づつ小さめのジップロックに小分けして冷凍保存するやり方も考えましたが、これだと大量に余ったとき小分けするのが大変でボツに。
それで大きめのジップロックのコンテナーを使用することに・・・しかしこのジップロックのコンテナーにも弱点が・・・
カレーを入れたジップロックのコンテナー。解凍はOK・・・しかしこちらもレンジでの加熱はNGだった!
私はこのことを知らずにしばらく使っていたのですが、ジップロックのコンテナーも当初タッパーと同じように「電子レンジOK」の商品だと思って使ってたんです。
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なので冷凍したカレーが入っているときも、解凍して、そのままレンジで加熱してました。
ところが、これがダメなんですね!
これジップロックの公式サイト、旭化成さんの公式サイトにも注意事項として記載がされています。
■電子レンジ使用時のご注意
油分の多い食品(カレー、シチューなど)の加熱調理は、耐熱温度を超えることがありますので、解凍までにとどめてください。
カレーが入ったジップロックのコンテナーを電子レンジに入れて加熱したらいけない!・・・ってみなさんご存知でした?
私はかなり最近まで知りませんでした。
幸いにして、これまで上記のようなレンジでのカレーの加熱を何度もしてた私ですが、タッパーの時のような容器の変形はありませんでした。
どちらかというと、こちらのコンテナーの方が薄い素材なので変形しやすいような気がしますが、たまたま運が良かっただけかもしれません。
最後3番目にたどりついたのがパイレックスの保存容器
で最後、3番目にようやくたどりついたのがパイレックスという耐熱ガラス性の保存容器です。
なんとこのパイレックス、世界初の耐熱ガラスのブランドだそうでかなり歴史がある商品だったことなどつゆ知らず・・・
最初耐熱ガラスと聞いて少し躊躇しました。ガラス=割れるというイメージがあったからです。しかし、実際に使ってみるとよほど乱暴な使い方をしないとこの保存容器は割れることはないと私は思います。
まだ割ったことがない私の個人的感想です。w
でこのパイレックスの保存容器だとかなり大量にあまったカレーをそのまますっぽり一つの容器に入れて、そのまま冷凍庫で保存できて、食べるときもそのままレンジでOKです。
耐熱温度の心配もいりません。
なので、現在我が家というか私がカレーを休日に作って余ったやつはパイレックスの保存容器に入れて冷凍保存するようにしました。
ガラスなのでカレーのニオイがつくこともないです。タッパーなんかだとカレーをいれたあとって、洗剤であらってもカレーのニオイが残るときがありますよね。それがパイレックスの保存容器だとないです。
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あと、最後にこのカレーの冷凍保存で注意したいのが、保存容器のことではないのですが、カレーの中に「ジャガイモ」が入っている場合は冷凍する前にしっかり潰しておいた方が良いです。
前回の圧力鍋の記事でも書きましたが私は通常カレーを作るときは「ジャガイモ」を入れません。ですが、今回久しぶりにじゃがいも入りのカレーを作りましたが余ったやつを冷凍保存して、数日後に食べようとしたら・・・
ジャガイモの噛んだ時の食感が・・・・悪すぎてせっかくのカレーが台無しになってしまいました。
こんなこともあるので、私はカレーにはジャガイモは入れない派なんです。w
今回はカレーの保存容器についてでした。
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