クーラーボックスの保冷力の持続と劣化防止のための私のやり方

クーラーボックス 生活

 

夏場になると活躍の機会が増えるクーラーボックス。夏休みにキャンプやバーベキューをしに家族や友達と出かける時に大活躍ってケースが多いのではないでしょうか?

 

私は上記のシーン以外に、夏場になると地元の砂浜の海岸に魚釣りをしに行くので、かなり頻繁にクーラーボックスは使用しています。

 

現在使っているクーラーボックスはサイズはそれほど大きなものではありませんが、使用環境が真夏のサーフということで普通に使っているとかなり劣化が進みます。

 

それで、これまで長年夏場の灼熱の太陽が照りつける砂浜でクーラーボックスを使い続けてきた私が、その劣化保冷力を維持するためにやってきた自己流裏ワザを今回はご紹介します。

 

私が使ってきたクーラーボックスの変遷

 

子供の頃から釣りが好きで、夏場になると地元の砂浜にキス釣りに通っていました。20代前半の頃などは、夏になると毎週のように釣りにでかけ釣りを楽しんでいた私です。

 

その頃使っていたクーラーボックスは、横幅が50cmもないサイズのものだったと思います。ターゲットの魚がキスだったのでそれほど大きなクーラーボックスは必要ありませんでした。

 

その後、しばらく釣りから遠ざかっていた時期があったのですが30代に入ってルアーを使った釣りにハマりました。ルアーといっても金属でできた「メタルジグ」というルアーを砂浜で遠投して、ロッド(竿)を連続でしゃくるようなアクションで釣る、ショアジギングという釣りにハマりました。

 

この釣りをやりだす前、キス釣りをしていた時は広い砂浜の同じ場所に居座って釣りをしていたのですが、ショアジギングをやりだすようになってからは、かなりこまめにサーフを移動するようになりました。

 

移動回数が増えるごとに、持参していたクーラーボックスも何度も熱波吹きすさぶ砂浜に放り出されるようになり、みるみるうちに劣化がすすみした。

 

真夏の紫外線に潮風や、まともに海水をかぶったりすることもあるのでただでさえかなり過酷な環境で使用していたクーラーボックスなのですが、ショアジギングで「ランガン」と呼ばれるルアーをキャストして探っては、つぎのポイントへ移動を繰り返す釣り方をするようになって私のクーラーはみるみる劣化の一途をたどりました。

 

劣化による破損からクーラーボックスのいたわり方について考えた

 

そんな中で、ある夏の日に釣りをしてた私はその日に釣り上げた魚がつまったクーラーボックスを肩に下げて帰宅の途につきました。

 

釣りをしてた砂浜から車を止めていた場所まで歩き、砂浜から堤防をよじ登ろうと堤防に乗り上げた時に、魚と氷が入って重たくなっていたクーラーボックスを堤防の角にぶつけてしまいました。

 

それが原因で、その時使っていたクーラーボックスには大きなヒビと割れが生じました。中の水が外に出るようなことはなかったのですが、その時は車に載せるときには普段から持参していた大きなゴミ袋にクーラーボックスを入れて自宅に帰りました。

 

帰宅してあらためてクーラーボックスの割れた部分をチェックしてみたところ、すでに割れた部分から砂が内部に入っていてこれはこのまま砂浜で使用するは無理だと諦めて、新しいクーラーボックスを購入することに。

 

新しく購入したクーラーボックスはそれまで使っていたものより少し小さいサイズのものを買いまいた。小さいサイズのクーラーボックスを購入したのには、ある狙いがあったからです。



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クーラーボックスの保冷力UPと劣化防止のために

 

新しいクーラーを購入したのですが、同じように使っていたらまた破損するであろうと考えた私はあることをその対策としてためしました。

 

それは、クーラーボックスをバッカンに入れて使うようにしたのです。

 

バッカン?って何?という方もいらっしゃるかと思います。バッカンとは主にエサ釣りをする時に、撒き餌などを入れるのに使うアイテムです。釣行時には、このバッカンに道具を入れたりかなり色々なことに重宝してつかえるアイテムです。

 

 

 

上の商品が一般的なバッカンですが知らない人が見るとクーラーボックスに見えると思います。しかし、保冷力はほとんどありませんし値段も商品によりますが、クーラーボックスよりもかなり安いです。

 

で、私は新しく購入したクーラーボックスを以前エサ釣りをしてた時に数回使ったことがあったバッカンに入れて使うようにしました。

 

クーラーボックスのベルトを全部はずしてバッカンにそのまますっぽり入れてギリギリ入るような感じでした。バッカンの上についているファスナー付きの蓋がかろうじてしまる感じだったのですが、釣りをしてるときはその蓋は内側に押し込んでクーラーボックスの蓋がすぐ開けられるようにしてました。

 

たったこれだけのことなのですが、小型の安物クーラーボックスにとっては保冷力のアップにつながり、さらに釣りをしてるときの外部から衝撃をしっかりガードしてくれる働きがあって自分でもかなりグッドアイデアだと自己満足してました。www

 

その後、さらなる保冷力アップのためにバッカンとクーラーボックスの間に保冷剤を詰め込むようなこともやりだし、従来とはかり保冷力がアップして使えるようになったと思います。

 

保冷力がアップしたと実感する出来事としては、出かける前にクーラーボックスに入れていた氷が以前のやり方で使っていたときより目に見えて溶けずに残っていました。

 

昔だと、釣りが終わって帰宅するときにクーラーボックスに海水をいれていわゆる「塩氷」作っていたのですが、サーフでジギングをするようになってからは釣った魚をその場で締めて、内蔵を出してクーラーボックスに入れていたので、ある程度小型のものでも対処できるようになっていました。

 

ネット上ではクーラーボックスの保冷力をアップするためにいろいろと工夫されている方がいらっしゃるようですが、今回ご紹介した私の方法はバッカンを一つ用意すれば手軽に出来るのでよかったらお試しください。

 

注意が必要なのは、バッカンとクーラーボックスのサイズですね。私のように小型のクーラーボックスを使用される方であれば対応しやすいかと思いますが、大型のクーラーボックスになるとこの方法は使えないと思います。

 

ご注意ください。

 



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