中学生で勉強しない子を放っておくのは親として無責任だと思う

 

私が中学生のころ、世間では学級崩壊とか校内暴力などが全国的に問題になっていました。

 

私が通っていた中学校では、暴れる生徒に対して教師が木刀を使って暴力をふるい、生徒が頭を割る大怪我をしたことがありました。

 

その時、怪我をした生徒の仲間が警察に連絡して訴えてやると先生たちをなかば脅すようなことをして学校中が一時崩壊寸前までいったことがあります。

 

当時の公立の中学校ではそれほど珍しくはないことだったのかもしれません。そんな学校でしたが、同級生では東大に行ったのが3人いる一方、中学で完全に人生ドロップアウトしてしまった生徒もいました。

 

その中に、中学生でありながら全く勉強しない状態の子がいたのですが、教師もその子の親も放っておくのが一番だとか言って何も対処しないでいたのです。

 

その子がどうなったか・・・・

 

勉強しない中学生をそのまま放っておくと卒業するまで勉強しない

 

中学の同級生でとにかく勉強嫌いで全然勉強しない子がいました。勉強が嫌いなので、何か運動でもやるのかと思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、彼は運動もクラブ活動も何もやることなく中学を卒業しました。

 

同級生のあいだでは、よく中学を卒業できたものだと当時は話題になっていたことを昨日のことのように覚えています。

 

彼は中学に入学してから勉強しない子供になったのですが、当時の担任の教師や彼の母親は反抗期で少しとんがっているだけだから無理に勉強させるのではなく、放っておくのが一番良いと決めつけて何もせずにいました。

 

その彼が、中学2年になってもさらに中学3年になっても勉強しないままの状態で中3の夏ごろになって、母親が焦りだして急に高校の進学のことがあるからと少しは勉強しておきなさしと言うようになったみたいです。

 

その時点でも当時の担任は彼に対して何もせず状態だったようです。

 

で、気がつけばあっという間に中学三年間が終わり彼はほとんど勉強することなく中学を去りました。私が知るかぎり、高校へは進学してないはずです。

 

高校卒業してからしばらく自宅にいたようですが、何年かして東京に行ったような話を聞きました。彼の消息はそれ以降同級生の間では誰も知ることはありませんでした。

 

それで、思うのが勉強しなかった彼を中学の担任教師と彼の母親は放っておいたわけですが、これは間違っていたのではないかと今の私は思うに至っています。

 

昭和のある時期、思春期で対応が難しい中学生にたいして何もせずに「放っておく」ことが一番であるという教育、子育て理念みたいなものが日本に蔓延してました。



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戦後の団塊の世代が子供だったころ、多くの子供の面倒を見れない父親、母親が毎日の生活に追われて忙殺されていたときに、放任主義みたいなのがはやり何もしないことが子供にとって良いことみたいになったのではないでしょうか?

 

 

中学の3年間なんてあっという間。対処は極力早めに!

 

親や教師の立場からすると、毎日の生活や仕事に追われている中で、勉強しない子供や生徒の対応ってかなりめんどくさく、手がかかることだと思います。

 

しかし、親や教師がそう思ってしまうと勉強しない中学生っていつまでたっても勉強しないまま中学生活を惰性で過ごす可能性が高いように思います。

 

中には、自分の力で目覚め自発的に勉強するようになる中学生もいるかもしれませんが、それは極めて稀ではないでしょうか?

 

親や教師が諦めた瞬間から、中学卒業までの期間というのは想像以上にあっという間に過ぎてしまいます。

 

勉強しなかった中学生も卒業間際になって、あ~っ、やっぱり勉強しとけばよかったなと後悔してる生徒もきっといるはずです。

 

卒業間際にそのことに気づいてももう遅いです。やはり、そのことに気づかせるには親や教師の力が必要ではないかと思います。

 

それも、勉強しないということが判明した中学生には早急に何らかの対処をしないと、放っておくとあっという間に時間が過ぎて勉強しない中学生の人生があらぬ方向へ向かってしまうことになりかねません。

 

中学生を対象としたカウンセリング

 

中学生や高校生を対象としたカウンセリングが現在全国にかなりの数存在します。

 

中学生でいじめなどで不登校になったり、ひきこもりの状態のお子さんなどが専門の心理カウンセラーがカウンセリングして問題の解決の手助けをしてくれるものです。

 

私が中学のころには、このようなカウンセリングの話など聞いたことがありませんでしたが、現在では専門の教育をうけた教育カウンセラーや心理カウンセラーが数多くいらっしゃるようです。

 

親御さんだけや、学校の先生だけの力で勉強しない子を立ち直らせることが難しかったらこのような専門家の力をかりるのも一つの手だと思います。

 

一番大事なのは、勉強しないお子さんの将来をしっかり考えてあげることで、その解決にはそれほど時間的余裕がないということなんですね。

 

自分の中学生の子供はゲームばかりやって全然勉強しないけど、放っておいたらそのうち勉強するようになるだろうという気持ちだと大きく道を見誤ることになるかもしれません。

 

 



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