中学生って、今考えるとその後の進路に大きく影響する時期だったように思います。
英語が嫌い、苦手になるのも、数学が苦手でついていけなくなるのも中学生のときだったように思います。
そのようにならないために、この中学生の時期の勉強法ってとても重要だと思います。やり方や効率がよい勉強法って昔も今も色々と世に出回っていますが、多くの中学生に認められた勉強法ってやはり、かなりの本物に近い勉強法ではないかと私は思います。
それで、今回は中学生のための勉強法で現在多くの方に支持されて人気がある勉強法についてご紹介していきたいと思います。
濃いエッセンスが詰まった中学生のためのおすすめ勉強法
私が中学生のころに比べて、現在はまず塾の進化が著しいと思います。また、ネットを活用した学習方法や、スマホを活用した学習法も様々なタイプのものが開発されています。
学習する環境で考えると、今現在の中学生はその気になれば、学校の授業と自宅学習だけで相当なレベルの学力がつくはずです。
しかし、なかなかそれが出来ずに親御さんは中学生のお子さんを学習塾に通わせるのではないでしょうか?
そこで、中学生のお子さんが効率よく、効果的に学習できるための勉強法について書かれた人気のおすすめ本をご紹介させていただきたいと思います。
この本は出版されたのが2004年なのでかなり古い本になりますが、いまだに人気がある学習法に関する書籍です。
この本、中学生の方はもちろん中学生のお子さんをもつお父さん、お母さんに是非読んで頂きたい本です。
京都大学出身で科学者である著者が小学生、中学生のころに病弱でほとんど学校に行くことができずに、独自に効果的な勉強法を確立された、まさに勉強はこうすればいいよといった感じの書籍です。
成人された方にもおすすめしたい勉強法の本です。
中学で勉強につまずくお子さんって、具体的にどのように勉強したらよいのか分からないというお子さんが結構いらっしゃいます。
とくに中学になると始まる中間テストや期末テストの勉強法が具体的にどのようにしたらよいのか分からない中学生にはこの本がおすすめです。
勉強法が分からない中学生はもちろん、まじめに学校の先生の指示通りに宿題はやってるし、授業の予習・復讐もやってるのに中間・期末テストの成績が伸びないという中学生にはぴったりのおすすめ勉強法が詳しく解説されている本です。
東大や京大に現役で何人もの合格者を出す名門一流進学高校に合格したお子さんのノートを見せてくださいという企画が以前、テレビかなにかであったように記憶しています。
そういった超一流の進学校に合格した高校生は授業のときのノートの取り方も一流なんですね。
一人ひとり、細かい部分の違いはあるもののすべての生徒さんに共通するノートの取り方って存在してるそうで、それがテストの高得点につながりひいては東大・京大合格につながっているようです。
この本は、中学生のための教科別のノートのとりかたのポイントが解説されています。ノートの取り方も勉強法の一つだと私は思うので、この本に書かれたノートの取り方を実践するだけで効果的な学習ができるかと思います。
こちらの本はこれまでの勉強法についてかかれた本とはアプローチの仕方が違います。
勉強にたいする考え方や、毎日の学習方法についてどのように向き合えばよいのかといった勉強の根源的な部分について詳しく解説されている本になります。
教育に関するスペシャリストの著者の、勉強ができない中学生の目からウロコを落としてくれる、大変素晴らしい良書だと思います。お父さん、お母さんにも是非手にとってほしい本ですね。
以上が今回ご紹介させていただいた中学生のための勉強法についてかかれた人気のおすすめ本になります。
今回ご紹介した勉強法に関する本を手にとりさらに次のステップに行ってほしい!
今回書いた記事を読んでいただける中学生の方や、そのご父兄の方々にはこの記事でご紹介した本を手にとって、実践して終わりではなくそのもう一歩先のレベルにステップアップしてほしいと私は思います。
よく昔から、「守破離」という言葉が武道などの鍛錬の世界で使われますが、型を覚えてそれを繰り返し、やがてそこから脱皮することが何事にも必要かと思います。
この中学生の段階で、次のレベルへのステップアップをすることが出来れば、その後の高校に入学してからの勉強法にも自分なりの独自の学習法を身につけることができのではないでしょうか?
私がこのことに触れるのは、中学で成績が良かった子が高校に進学してから成績がガタ落ちになるケースをよく目にしてきたからです。
その原因は様々でしょうが、中学でやってきた勉強法をそのまま高校でも続けて成績がガタ落ちになった子って結構いるように思います。
高校の授業にあった勉強方法って、やはり中学の時の勉強法とは違ってくると思います。内容も難しくなりますし、勉強しないといけないボリュームも中学の時止比較するとはるかに多くなりますからね。
なので、中学時代にあるていど良いとされている勉強法を身につけて、高校に進学してからは高校の授業にあった勉強法を自分の頭で考えて確立させることがその後の成績を大きく左右するのではないかと思います。
地道に時間をかけて勉強するのも大事ですが、効率・効果を重視した勉強というのもとても大事になってくるので、その辺を是非念頭に入れて勉強に励んでいただきたいものです。
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