アウトドア好きの20代の甥が今年も、弾ける準備を開始しはじめているようです。
キャンプは言うにおよばず、ちょっと時間があれば仲間を集めて屋外でバーベキューなどやる、アウトドア派であり行動的な人物です。
その甥が社会人4年目なのですが、職業柄腰を痛め普段はコルセットをしながら仕事をしてるとの事。
で、その甥が腰痛になって初めて気づいたことがありました。
キャンプに行った時に、これまで使用してきたマットレスでは腰が痛いそうで・・・。
どのようなマットレスを使っていたのか詳しくは知りませんが、今年本格的なキャンプシーズンを前に、腰痛持ちの方でも快適にキャンプができるマットレスを現在物色中・・・
筋金入りの自然派ボーイで、今時の若者にしては珍しくスマホも持たず、自宅にパソコンもないということで、我が家に来てよさ気なキャンプ用のマットをネットで探す手伝いを今回やったので、その内容について今回は記事にしていきたいと思います。
キャンプの時に使用するマットも色々な種類がある
私自身、キャンプの経験というと小学生の時の夏休みに一度だけ町内の子供会で地元の有名なキャンプ場に行ったことがあるぐらいで他は全くキャンプの経験がありません。
なので、キャンプの時に使用するマットレスといってもどのようなものがあるのか全く知識がなく甥から
「キャンプで使うマットレスで腰痛持ちの人でも快適に使用できるマットレスを探して!」
との要求を聞き入れただけでその他のキャンプ関連の知識に関しては全く聞くことなく自力で色々と調べてみました。
まず、腰痛持ちの人が使用できそうなキャンプ用のマットレスを調べてみると、種類としては以下のようなものがあるようです。
【腰痛の人がキャンプで使えそうなマット】
①インフレーターマット(インフレータブルマットorインフレーティングマット)
②エアーマット(エアーベッド)
③クローズドセルマットレス
<マットではないタイプ>
コット
この他にも、アウトドア関連商品を調べるとキャンプ用のマットには色々なマットがありました。銀マットやマットではありませんがグランドシートと呼ばれるようなものもありますが、今回は「腰痛がある方がキャンプで使用するマットレス」ということで上記のものをピックアップしました。
以下、それぞれのマットについて調査したものを書いていきます。
持ち運びに便利なインフレーターマット
インフレーターマットは、調べた感じだといろいろな呼称、呼び方があるようで先ほどかいたように、
インフレーターマット
インフレータブルマット
インフレーティングマット
のような呼び方があるようで、中には省略した言い方なのか「インフレマット」と呼ばれている方もいらっしゃるようです。
インフレーターは英語で「inflater」で、どのような意味があるのか調べてみたところ・・・
「inflater」コトバンク
https://kotobank.jp/ejword/inflater
上記のページを見るとわかるように、
インフレーター=空気入れポンプ
のことなんですね。で、キャンプで使うインフレーターマットはマットの中に空気を入れて使用するタイプのものになっています。
マットの中に空気を入れるということでは、次にご紹介するエアマットも同じような仕様になっていますが、インフレーターマットはマットの中にウレタンのような素材が入っていて・・・・うーん、例えて言うなら中に細かい空洞が無数にあるヘチマたわしのようなやつ(笑)・・・・マットを広げると自力で膨らんでいき、最後空気入れなどを使ってしっかり中に空気をいれて使用するようになっているようです。
なので、しっかり空気が入った状態だと商品にもよりますが、
マットの厚みが3cm~5cm
のものが一般的なようです。このインフレーターマットについて調べてわかった、長所と短所、メリットとデメリットについてまとめてみると・・・・
<インフレーターマットの長所>
コンパクトになるので持ち運びしやすい。
空気を入れ使用するが元素材にクッション性があるので、少々空気が抜けてもOK
ラインナップが多くお手頃価格の商品も沢山ある。
<インフレーターマットの短所>
使用回数が多くなるとマットの中に自然に空気が入りづらくなる。
慣れないと使用後、畳んで収納袋に入らないケースも。
使用していると穴が空いて空気が漏れるケースがある。
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■インフレーターマットが向いている方・おすすめしたい方。
腰痛がそれほどひどくない方で、キャンプに行くとき車ではなく電車など公共の交通機関を使用して行かれる方。荷物をコンパクトにしたい方。
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エアーマットは厚みが増して腰痛キャンパーに嬉しい仕様
前述のインフレーターマットは値段やメーカーにもよりますが、だいたいマットの厚みが3センチぐらいから5センチ前後、厚いもので10センチ近くあるタイプのもあるようですが、収納性も重視してる部分があるのでどうしても「マットが薄い」ものが多いようです。
それに比べエアーマット、エアーベッドはぐんとマットの厚みが増します。
薄いタイプのマットで、インフレータータイプの一番厚いタイプぐらいの厚みがあり、最大では25センチ程度の厚みがあるマットもあるようです。
25センチの厚さになると、自宅で使う布団やベッドのマットよりも厚かったりするのでその凄さがお分かりいただけるのではないかと思います。
で、このエアーマットも長所と欠点を書くと
マット自体にかなりの厚みがあるので腰痛の方には比較的優しい商品が多い。
個人差はあるもののやはりインフレータータイプのマットに比べると、このエアマットのほうが全般的に寝心地がよいようです。
欠点としては、収納性が・・・。w マットの厚みが厚くなればなるほど、寝心地はよくなるでしょうが、それに比例して持ち運びしにくくなります。
このエアマットタイプは一般的にはキャンプ地へ車で移動される方向きのマットと考えていただいた方がよろしいかと思います。
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※コールマンの商品は値段が非常に高いイメージがありますが、エアーマットに関しては1万円以下でも手に入るものが多いです。
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耐久性・断熱性に優れたクローズドセルマットレス
最後にクローズドセルマットレスについて。
このタイプのマットは、中に空気を入れずに使えるタイプのマットで、素材が「EVA」が使われています。
私は釣りをするのですが、釣り竿・ロッドの持ち手の部分によく使用されている素材が「EVA」ですよね。
弾力性があって、スポンジのような感じなのですが素材のキメが細かく手触りも良いです。
釣り用具に使う素材だけあって、耐久性は申し分ないと思います。
あと、このクローズドセルマットレスは断熱性に優れています。
今回の主人公である、私の甥は冬場はほとんどキャンプをすることは無いようですが、冬山など雪があるところでキャンプをする際に、このクローズドセルマットレスを使用すると地面からの冷たい冷気をしっかり遮断してくれて体から体温を奪うのを防いでくれます。
このタイプのマットは商品にもよるかと思いますが、腰痛がひどい方には少々無理があるかもしれません。
あと、一番最初のインフレーターマットに比べると収納性が落ちます。
なので、少し腰痛があってキャンプ地へは車で移動し、マットの耐久性がほしい方にはこのクローズドセルマットレスは向いているかもしれません。
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あと冒頭で書いたマットではないタイプの商品として「コット」を上げましたが、コットとは以下のようなタイプのものになります。
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キャンプで使う簡易式のベッドですね。これだけのものですから、重量もいままでとりあげてきたものの中ではやはり一番重たいです。
上記のタイプのもので7kg以上ありますのでこれを背中にしょってキャンプ地まで行くのは少々つらいかもしれません。
あとものにもよりますが、組み立てが必要だったりして使うまでにかなり手間がかかるものが多いです。
キャンプ地で本格的なベッドを望まれる腰痛もちの方であれば、このコットも選択肢の一つになるかもしれません。
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