病院で診断書がもらえない!?その理由をさぐると・・・

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この記事のポイント

知人の娘さんが病院で診察してもらったあとに会社に提出するための診断書を医師にお願いしたら、診断書を書いてもらえなかったと・・・。

そんな医者もいるのか~と一瞬思った私ですが、病院で診断書をもらえないってそうそうあることではないのでは?と思って色々と調べてみたのが今回の記事になります。

 

妻の趣味仲間で、私達より一回り年上の奥さんが近所に住んでいます。

 

社会人の一人娘さんがいらっしゃるのですが、先日病院に行って診察してもらい、会社を休むことになったので、医師に会社に提出する診断書を書いてもらうようお願いしたそうですが、いろいろ話を娘さんにして結局診断書を書かずじまいだったそうです。

 

それで、困った娘さんは母親に相談してその話が妻にまわってきたようです。

 

私は若い時一度、足の怪我をして医者に診断書を書いてもらったことがあります。普通診察や治療をしてもらったら、診断書ってお願いすれば書いてもらえるように思うのですが・・・。

 

しかし、近所の娘さんは診断書を書いてもらえなかった・・・。

 

今回は、この診断書にまつわることについて調査してみました。

 

診断書は患者から要請があれば医師は交付する義務がある!

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まず、病院でもらう診断書について調べてみたところ、医師法という法律では患者から診断書を書いてくださいと要請があれば、医師はその要請にしたがい診断書を書く義務があるということだそうです。

 

で、あれば近所の娘さんのケースでは診察した医師が医師法違反になる可能性があるのではないかと思われます。

 

が、しかし!そういった事を街の開業医が知らないとは思えません。で、この内容を妻に話してみると、すぐさま電話でご近所の趣味仲間の奥さんに連絡をとってました。

 

それで、診断書はお願いしたら法律によって医師は発行する義務がある旨話をしたところ妻や私が知らなかったある事実がそこで判明しました。

 

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現代ではある特定の病院では診断書を出し渋る医師もいるそうな・・・

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妻や私が知らなかった、その知人の娘さんの話というのが、娘さんが診察を受けたのが「心療内科」だったそうです。

 

そして、病院に行ったのも仕事でのストレスで体調がおもわしくないということで、足を運んだそうです。



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それで、その心療内科のお医者さんがどのような診察を彼女に対してしたのかまでは分かりませんが、娘さんが会社を休むために診断書を書いてくれとお願いしたとなると・・・そのドクターが診断書を書かなかったのもなんとなく分かるような気がします。

 

調べてみると、まず心療内科やメンタル系の病院でうつ病やストレス障害などの診断をくだすのは初診1回だけではかなり判断しずらいものがあるそうです。

 

確かに言われてみると、何か特定の検査をして数値や画像で判断できるものではないのであるていど診察にこられた患者さんの経過を観察して病名を診断されるのでしょうね。

 

彼女の場合は、最初から仕事上のストレスについて医師に話をしていたようで、そのへんのことからも医師が診断書を書かなかったのではないかと推測できます。

 

世の中にはこの診断書で悪さをする輩も・・・

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さらに調べてみると、医師が診断書の発行をことわる理由のひとつに、メンタル的な病気を偽って医師に診断書を書いてもらい、公的な傷病手当金などをもらうやからもいるそうです。

 

健康保険の傷病手当だと、それまでもらっていた給料の7割近くの手当金を最長1年半もらえるようなので、これを狙うひとが悲しいかな現在かなりいらっしゃるようです。

 

傷病手当に関するデータを探してみたところ、全国健康保険協会が出しているデータがありました。

 

PDFファイルでリンクをはるのはまずそうなので、内容を少しご紹介します。協会けんぽでの傷病手当支給件数に関するデータが平成11年から平成23年までのものが掲載されていました。

 

傷病手当の件数は平成11年がこの期間では一番件数が多く100万人を超えてました。それから徐々に件数は減少し、平成15年、平成16年には82万人まで下がっています。

 

しかし、翌年の平成17年からまた徐々に傷病手当件数は増加の傾向にあり、平成22年には92万人まで増加し、掲載データ最後の23年には91万人との数になっていました。

 

なので、直近の10年ちょっとの間一旦20万件ほど減少してますが、その後徐々に増加傾向にあるようです。グラフは平成15年ごろからじわりと右肩あがりになっています。

 

あと、2年ほど前から国がこの傷病手当の不正受給に対して国のほうが対策に乗り出しているようで、そのような流れから医療現場の方でも安易に診断書を出すのを控える医師が増えているのではないでしょうか?

 

ひょっとすると、厚生労働省から全国の医師に傷病手当に関する注意事項みたいな文書が渡っているかもしれませんね。

 

しかし、このような不正受給が増えると本当に「うつ病」などで苦しんでいる方が本来であれば受給資格があるにもかかわらず、手当金を手に出来ないというケースもあるのではないでしょうか?

 

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