今回は取引先の40代の営業マンの話になります。
彼は営業成績もよく、活動的で明るくそれでいてコツコツと努力ができるタイプの人物です。
周りからも非の打ち所がないような完璧な人間だと思われているようなのですが、そんな彼にもやっぱりというか大きな欠点がありました。
その欠点というのが・・・
「字がきたないこと」
メモ書きなどは、慣れた人でないと判読不能なほどの字の汚さなのですが、昨年あたりから自分の字の汚さを自覚し、なんとか改善できないかと試行錯誤しだしたんですね。
最初、字を綺麗にするために書道教室に通いだしたそうなんですが、職場や仕事の現場での実践には毛筆の練習はあまり役にたってないと思ったらしくすぐにやめてしまったそうです。
そして、つぎにチャレンジしたのがボールペン字の練習ができる専用の書籍を購入して実践に近いボールペン字の練習を始めたそうです・・・。
それが、いくぶん功を奏したのか最近彼のまわりで「彼の字がきれいになった」との声が上がっているそうです。
その話を聞いて、中年の大人でもボールペン字を練習すると字が綺麗になるんだと感心して、今回は大人の方がボールペン字を練習するのにおすすめの書籍を何冊かご紹介したいと思います。
40代営業マンいわくボールペン字の上達は短期間に集中して練習すること
実際に今回主人公の40代の知人営業マンに話を聞いたところ、まず市販のボールペン字の練習のための本を購入して字の練習を始めたそうです。
直接本の中に字を書き込んで練習するタイプの本で、毎日仕事から帰ってきて最低1時間は練習したそうです。
そうやって集中してやって、1冊の本を完全に終わらせて、再度本屋に行って同じようなボールペン字の練習帳のような本を購入したそうです。
2冊めは、一冊目を終わらせたことでわかってきた事が知識として残っているので、数多くあるボールペン字の練習帳で本屋で中身を見てると、
「あっ、これはここをこうした方がいいのに・・・」
とか
「おっ!これは練習しやすそう!」
そういったところが、見えてくるようになったそうで、それでボールペン字の練習帳を本屋さんで小一時間ながめていたそうです。
それで2冊目に購入したのがこちら
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この本をやりこむようになったころには、すでに毎日帰宅してからボールペン字を練習するのが日課になっていたそうです。
この2冊目の本は3週間で最後までやりとげたそうです。納得行かないときは、土日などの休みの日に一人で部屋にこもってボールペン字の練習をしてたとか・・・。
営業成績トップの営業マンは一旦のめり込んだらとことんやりとげるタイプの人が多いですが、この彼もまさにそのタイプのようです。
字が汚かった彼の結論。ボールペン字の本を3冊やりとげればなんとかなる!
2冊目のボールペン字の練習本が終わったころには、彼は手持ち無沙汰になったような感じで、自然とまた本屋に行ってみたそうです。
それで、再度地元の本屋さんのボールペン字関連の本棚の前に立って一冊一冊手にとって中身を吟味。
2冊完璧にやりとげた彼には、その本屋にあるボールペン字の本では満足できそうにない感じがしたそうです。
それで、彼は自宅に戻ってネットでボールペン字の関連本を探し始めました。
アマゾンで探すと、地元の本屋さんでは見たことがない本が沢山あって、目移りがして大変だったそうで・・・。
あと、ネットだと実際に本の中身がどのようになっているか直接手にとって見れないのでそこが難点だと話していました。
しかし、ネットでは実際に購入された方が使ってみてどうだったか書き込めるレビューなどの口コミ情報が掲載されているので、これは参考になると言ってました。
それで、総合的に判断して彼が3冊目のボールペン字の学習本として選んだのが・・・
こちらの本の著者はインスタグラムのフォロワーが3万人いらっしゃるそうで、とても人気の「字の先生」です。
実際の字の練習をするためのドリルが別冊でついていて、このドリルが使われた方の評判がよいようです。
このドリルをやりだしたころから、彼は職場であれだけ字が汚いと言われていた同僚から驚いたように字を褒められるようになってきたそうです。
もともとの彼の字をよく知ってる同僚などは、綺麗になった彼の字を見て、これは彼の字ではないだろうと何度も疑ったそうです。
私が思うに、彼は3冊のボールペン字の練習本をやりとげたという話なのですが、きっとそれ以外にも何か自分なりの字の練習をやってたに違いないと思います。
おそらく、そのプレスアルファがあるからこそ営業成績もずっとトップをとっているんだろうと思います。
結局こういう人は、何をやっても最後はうまくまとめるんですよね。
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