ボールペンで落書きされた床を綺麗にする方法

生活

先日の日曜日、この春から幼稚園に通っている甥っ子がわが家に遊びにきました。この年代の男の子特有の腕白盛りで非常ににぎやかなんですが、その反面ある瞬間急におとなしくなって一人で何かに没頭することもある4歳児です。

 

その甥っ子が先日、わが家のリビングのフローリングの床にボールペンで落書きをしてくれました。

 

ママからはこっぴどく怒られてワンワン泣いてました。w 泣きたいのは私の方だ!と言いたいぐらいに派手にボールペンでの落書き。

 

今回はこの床に子供がボールペン落書きしたものを綺麗に落とす方法をさぐり、実際に実践した結果についてお伝えしていきます。

 

素材をいたわりスマートな方法でボールペンでの落書きをきれいにする

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私はお掃除に関しては少々うるさいです。(笑) 家事えもんほどではありませんが、年末の大掃除などでは家族で一番のめりこんで家中を綺麗にします。

 

それで、今回のリビングの床のボールペンでの落書き落としですが、結構自信がありました。

 

甥っ子が落書きしたときは、私はその現場にいなかったのですが、夕方帰宅してリビングに入った瞬間・・・

 

「何だ!この落書き!!!」

 

と大声をあげてしまいました。で、夕食を食べる前に、四歳児画伯が夢中になって描いたであろう床へのボールペン落書きをデジカメで撮影・・・すぐさま落書き落としにとりかかりました。

 

うちの妻が作業に入る前の私に「ハイターとか除光液でとれるんじゃない?除光液もってこようか?」と私に言ってきました。

 

「はぁ?(゚Д゚)ハァ? ハイター?除光液?」

 

私の頭の中では、そんな言葉が飛び交っていましたが黙って作業ができる服に着替えて、準備をしました。

 

で、私の頭の中では落書きしたのが油性のボールペンであることから、落書き落としとして使用しようかと思い浮かんだのが

 

【油性ボールペンの落書き落としに使用を考えたもの】

  • サラダ油
  • 台所用洗剤
  • セスキ炭酸ソーダ水

 

いずれも油汚れ落としとしては有名なものばかりです。サラダ油は、水では全くびくともしない油性ボールペンの油を浮かす?ような感じで落書きを落としてくれます。

 

台所用洗剤は説明不要かと思います。油で汚れた食器をきれいにしてくれるすぐれもので我が家ではここ数年、P&Gの「Joy」を使っています。

 

話が少しそれますが、私は車の洗車にこの台所洗剤の「Joy」を使っています。通常の汚れ落としだけでなく、油膜とりにも食器の油汚れ同様よく落としてくれているように思います。

 

そしてセスキ炭酸ソーダは家事えもんでいっきに存在が広まったように思います。一時期掃除には「重曹」が良いということでマスコミで騒がれていた時期がありますが、わたしは家事えもん同様、掃除には「セスキ炭酸ソーダ」を使いたい派です。

 



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このセスキ炭酸ソーダ、100均でも販売されていますが主に「油汚れ」と「タンパク質」の汚れにすこぶる強いことで知られていますね。

 

スーパーやホームセンターで売られている下手な洗剤よりも、よほど様々な汚れを落としてくれます。

 

で、今回のリビンの床のボールペン落書き落としに使ったのが・・・台所洗剤でした。

 

場所がリビングということでサラダ油は使用したあとがまたきれいにするのが大変そうだったのと、セスキ炭酸ソーダ水は・・・なんとストック切れでした・・・(泣)

 

ワタシ的には最後のセスキ炭酸ソーダを水に溶かした水溶液で、落書き落としするのが一番素材にもやさしく、総合的に一番ベストだと思ったのですが、消去法で台所用洗剤を使用しました。

 

結果は・・・きれいに落とすことができました。

 

今回のボールペンでの落書き面積が、だいたい床面の50cm四方程度で、時間も落書きしてから4~5時間ほどだったので比較的カンタンに落書きが消せたように思います。

 

ボールペンでの落書き落としに何を使うかの選択について

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ネット上では、今回のボールペンでの落書き、特に油性ボールペンでの落書き落としに関する情報が色々と氾濫しています。

 

情報として多いのが

 

  • 除光液
  • ボールペン専用消しゴム
  • 消毒用エタノール
  • コールドクリームorクレンジング
  • コーヒーフレッシュ(ミルク)
  • 灯油

 

それでこれらのうち、使用する場所によっては「素材を傷めてしまう」ケースがあるので十分注意が必要・・・であることをネット上で情報を発信されている方の中には全く注意喚起されていないケースがあるのでご注意ください。

 

素材を傷める事例としては、除光液や消毒用のアルコールを使った汚れ落としで、「素材が溶けて」しまって修復不可能になるケースがあげられます。

 

実は私もこのケースで過去に一度失敗した経験があります。ノートパソコンの掃除をしてるときに、キーボード部分などが手で触る頻度が高いので雑菌などでかなり汚れていることをテレビかなにかで耳にしてドラッグストアーで購入してきた消毒用のアルコールで丁寧に拭き上げたことがありました。

 

しかしこれがキーボードの手前の部分にあったプラスチック部分を傷めてしまい元に戻らないようになってしまいました。

 

手で触るとプツプツというかザラザラといった感じになって何度拭いてもツルツル、スベスベになりませんでした。w

 

よく見ると、アルコールでプラスチック部分が溶けてしまったようで、そのためにプツプツになってしまったようです。

 

消しゴムの場合も壁紙のクロスなどに子供がボールペンで落書きした場合などに使用するときは注意が必要です。最近のやつはゴムが柔らかくクロスをいためるケースが少なくなっているようですが、落ちにくい油性ボールペンで書かれたものを消すときにどうしても力をいれてゴシゴシやられる方がいらっしゃるようで・・・。

 

そうすると壁紙がボロボロになっちゃうことが・・・。

 

なので落書きされた素材をよく確認して、何を落書き落としに使用するのか選択するようにしましょう。

 



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