これから秋口になると年に2回おとずれるアングラーにとってのラッキータイムになります。
春先と秋口はいろいろな魚が餌を大量に捕食する時期なので、釣り好きな人にとっては休みの前の日になるといてもたってもいられなくなるワクワクモードに入ります。
秋口から気温が下がって早朝や夜間に釣りをするときに、絶対に用意したいのが防寒用のグローブです。
今回は釣りの時に使用する防寒用のグローブについての内容になります。
私は釣りのスタイルによって使用する防寒用グローブを使い分けてます!
ひとくちに釣りといっても、色々なターゲットの魚種があり、釣り方も様々です。
釣り好きの私が秋口から冬場にかけてやる釣りには
シーバス狙いのルアーフィッシング
チヌ(黒鯛)、メジナ(グレ)狙いのエサ釣り
大物狙いの投釣り
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だいたい秋口から冬場にかけてやるのはこの3つの釣りになります。ちなみにイカ、エギングは私はやりません。
それで、この3つの釣りをするとにきに使用する防寒用のグローブが全て違います。
まず、黒鯛やグレのエサ釣りのときは比較的手返しがこの3つの釣りの中では多いほうなので、釣用のグローブとしては最もポピュラーな親指、人差し指、中指部分が切れているタイプのグローブを使用してます。
つぎにシーバスをやるときは、私はロッドを左サイドから振りかぶってキャストするので左手の人差し指だけ先端が出ている防寒用グローブを使用しています。
これはもちろん、市販ではこのような防寒グローブはないので、自分で左のグローブの人差し指部分が少し出るようにカットして使っています。
これでキャストするときのラインを保持するようにしてます。それと、シーバス用の防寒グローブは自分でカットすることもありますが比較的安いもので、黒鯛などのエサ釣りで使うグローブよりは薄手のものになります。
これはシーバスやるときは一箇所でじっと粘ってルアーをキャストすることが少なく、とにかくランガンで次々にポイントを移動するのでそれほど防寒性をわたし的には必要としないからです。
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最後に、投釣りのときにはとにかくこちらは餌を海に投入して待つ時間が大半なので完全に指が覆われている、いわゆるノーマルタイプのグローブを使用しています。
餌をつけかえたりするときだけグローブを外して作業をするようにしています。
この釣りの時に使用する防寒グローブは、どのような釣りをするのか?また個人差によって使用するグローブの種類も変わってくるのではないかと・・・個人的には思っています。
結構寒がりな私は防寒グローブだけでなく、別の防寒対策も色々やってます
シーバスをルアーで狙うときは比較的体を動かして移動したりするのでそれほど寒さに関しては神経質にはなりませんが、エサ釣りをするときは一箇所に釣座を構えてじっとして釣りをするので結構寒さが身にしみます。
秋も終盤に入って、11月から12月に入ってくると通常の防寒着ではわたし的には寒さに耐え切れない状態になることが多いです。
そういった時、グローブだけでなくほかの箇所にも色々と防寒対策をほどこしている私です。
まず、下半身は裏地がフリースになっている厚手のパンツをはいて、足元はロング丈の釣用のブーツを履いています。
以前は普通のジョギングシューズとか、カジュアルな感じの靴に使い捨てタイプの足用カイロを忍ばせて釣りをしてたのですが、そんなことをするよりもしっかりした釣用メーカーから出ている防寒用ブーツを用意したほうがましでした。
あと、上半身はインナーに衣類の量販店などで冬場販売されている○○テックみたいなやつを最初着用してましたが、これだと本格的に寒い時は、私はNGでした。
それで購入したのがアウトドア用品のメーカーから発売されている雪山登山用の時に着るインナーです。
これはマジでおすすめです。笑い話になるのですが、一度2月の厳寒の時期にこのインナーを着用して、シーバスを狙いに行ったことがあったのですがランガンしているうちに汗だくになりすぎて途中でやめたことがありました。
汗を大量にかいても、きちんとしたメーカーの登山用インナーは汗で濡れて体が冷えるということはありませんでした。これは実際に体感してみて感動できた部分です。
あと、一度冬場に釣りに行く前に体にワセリンを塗って防寒対策をしたことがありましたが、釣りをするときの気温にもよるかと思いますが、私が試した時は暑すぎてしまってダメでした。
なので、冬場の釣りの防寒対策は、どのような釣りをするか、またその方の体感温度によっても使用するアイテムが変わってくるかと思うので、やはり個々に実際に着用してフィールドで試してみるのが一番良いかと思います。
あと、冬場は防寒対策に神経が行ってライフジャケットを着用されない方が多いようですが、グローブを忘れてもライフジャケットは必ず着用するようにしましょう。
極寒の海に転落したら・・・・
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