プロドライバーが実践している煽り運転対処法

 

煽り運転に関するニュースが昨今連日のように報道されています。この発端となったのが、みなさんもまだ記憶に新しいかと思います、昨年6月に東名高速で起きた夫婦が亡くなる事故ではないでしょうか?

 

パーキングで注意されたことに腹を立てて、高速道路本線上で執拗に煽り運転を繰り返し追い越し車線上で車を止め、車外に出ていた夫妻が後続から走ってきた大型トラックにはねられ死亡した事故です。

 

この煽り運転事故で明日は我が身と普段車を運転される方は、対策の一貫として証拠保存のためにドライブレコーダーを購入される方が激増したそうですが、今回はそれよりも前の段階になる、煽り運転を受けたときの適切な対処方法について「プロドライバー」の方のお話を参考にまとめてみました。

 

車を運転される方は、万が一煽り運転を受けたときご自身の身を守るための方法として是非参考にしてみてください。

 

統計データから確立された煽り運転への適切な対処方法とは?

 

私も普段車を運転するのですが、昨年の煽り運転事故のニュースを見てからドライブレコーダーの購入よりもまず、「実際に車を運転している時に煽られたらどう対処すべきなのか?」ということを考えました。

 

私も過去に何度か煽られた経験がありますが、私の場合はまず「車を停める」ようにしてました。それで、昨年の東名での死亡事故があってからこの「車を停める」ことが正しいのかということが頭にあったので、色々と調べてみたんです。

 

そうすると、ある大型トレーラーを運転されているプロドライバーの方が煽り運転を受けたときの適切な対処方法について素晴らしい動画をアップされていたのを発見。

 

この方が、プロドライバーであると同時に初任運転指導員というプロドライバーの指導員という立場でもあり、煽り運転などに遭遇した場合にプロドライバーとしてどのように対処すればよいかということを初心者のドライバーさんに指導されているんですね。

 

それで、日本が長らく車社会として発展してきた歴史の中で昔から「煽り運転」というのはあって、特に激昂して車を停めるようなタイプのドライバーにはどのように対処すればよいかというデータがあるようで、それに基づき適切な対処をするよう指導されているそうです。

 

煽り運転を受けたときに、どのように対処して、「やってはいけないこと」や「タブーとされていること」についていくつか重要なポイントがあるので、次にそれらについて解説していきます。

 

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煽り運転を受けた時プロドライバーもやっている4つの対処法

 

プロドライバーの方は、過去の膨大な煽り運転事例をもとに練られた適切な対処法を着任時にきちんと教育されて頭に入れてらっしゃいます。

 

私を含めた一般のドライバーも本来であれば自動車学校などで「煽り運転に対する対処法」について講義、教育を受けるべきかと思いますが私が運転免許を取得したときには自動車学校ではそのような講習を受けた記憶がありません。

 

であれば、現在プロドライバーの方々が実践されている「煽り運転への適切な対処法」を一般のドライバーも是非実践すべきではないかと思ったので以下に要点となる部分をご紹介させていただきます。

 

【プロドライバーが実践している煽り運転を受けたときの適切な対処法・・・4つのポイント】

 

(1)車の全ドアをロック、施錠してからハザードランプをつけて、車を路肩に寄せ停車させる。

※統計上、煽られた時点ですみやかに車を停車させると、煽っていた車の7割はそのまま立ち去るそうです。私も実際これまで車を停車させて難を逃れています。

 

(2)煽っていた車も停車して興奮状態のドライバーが降りて来たら、ドアの鍵をしてることを確認して絶対にドアや窓をあけないこと。

 

(3)興奮した相手と絶対に目を合わせないこと。

 

(4)速やかに車の中から警察に連絡して状況を説明して、現場に来てもらうよう要請する。

※ここまでやると、ほとんどの場合、煽り運転したドライバーは立ち去るそうです。

 

以上が煽られたときの4つの対処法になります。昨年の東名でのご夫婦が亡くなった事故も、このポイントをご存知だったら状況は変わっていたのではないかと・・・。

 

私はこの4つのポイントを印刷してラミネートして運転席のドアポケットに入れています。

 

煽り運転をされた時に絶対にやってはいけないタブーとされていること!

 

少し前の項目の内容と重複する部分もあるのですが、煽り運転をされたときに絶対にやってはいけないことというのが、プロドライバーさんたちは実践されているそうです。

 

東名での昨年の事件も、このやってはいけないことをご存知だったらと思うばかりです。

 

それで

 

<煽り運転を受けたときに絶対にやってはいけないこと>

 

窓を開けたり、車外に出て相手の話を聞くような行動に出ること。

 

煽り運転をして、相手の車を停車させて車から降りてくるドライバーはその時点で、精神状態が正常ではないケースが多いので、煽られたからと言って、カッと頭に血が登って車から外に出ることは絶対にやめましょう。



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あなたが腕力に自信があったとして、喧嘩になった場合、その喧嘩に勝っても負けてもいずれの場合でも決してよい結果にはならないことを肝にめいじておくべきです。

 

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誰しもが煽り運転の加害者になりうる

 

今回の記事は、車を運転していて「煽り運転を受けた時の対処法」について書いてきました。

 

しかし、この煽り運転についてはもう一つ違った側面から考えるとある非常に重要な点が見落とされがちです。

 

そのある重要な点とは・・・

 

車のハンドルを握る者、誰しもが「煽り運転の加害者になりうる」ということです。

 

アメリカなどではロード・レージ (Road Rage)といって、運転をしてるときの怒りのコントロールなどについて広く広報されています。車を運転していると、誰しもが「怒り」の感情が爆発することがあるという事実をあらかじめ知っておくことは、車を運転する人にとっては非常に重要なことではないでしょうか?

 

車の運転で怒りがこみ上げてくる状況には、パターンがあります。これをやると運転時にトラブルになるケースが多いというものです。

 

逆にいうと、煽り運転などの車の運転トラブルにはパターンがあるということなんです。

 

そのパターンというのが・・・

 

<車の運転3大トラブル>

・パッシング
・クラクション
・追い越し

 

車を運転される方であれば、きっと思い当たるふしがあるのではないでしょうか?ある統計によると、車のトラブルのほとんどが上の3つのケースから生じているものだそうです。

 

無理な割り込みをされてクラクションを鳴らしたことが発端で煽り運転が始まり大きなトラブルにというケースはこれまでに数え切れないほど日本中、いや世界中の道路で起こっているはずです。

 

運転しているときに、怒りの感情を持った状態だと車を運転するさいに必要な冷静な判断ができないケースが生じるので、トラブルが生じて怒りを生まないためにも、上記の3つのことは運転中には極力控えるようにしましょう。

 

運転中の怒りは内的要因にも左右される

 

先程ご紹介した3つのトラブル要因は外的な要因でドライバーの怒りをうむものですが、ドライバー自身の心の中にも怒りを突発的に生じさせる要因というものが存在します。

 

<運転中にキレやすくなる内的要因>

・気が大きくなっている時
・緊張感をもって運転してる時
・先を急いでる時

 

少し解説すると、気が大きくなっている時にキレやすくなるというのは、大きな車や高級車などを運転していると人間どうしても「気が大きく」なりがちです。

 

そういった状況で、例えば高速道路を運転中に後ろに先を急いでいる別の車が急接近してパッシングされたら・・・キレるドライバーさんが多いそうです。

 

こっちは、大きな車、高級車を運転しているので「なんだコイツ?」となって頭に血がのぼる方が多いみたいですね。

 

ミニバン
SUV
高級車
大型トラック

 

こういった車を運転される方は、怒りのコントロールには十分注意されてください。

 

あと、煽り運転や運転中の怒りについて関係はないのですが、ミニバンやSUV、大型車など運転席の目線が高い車は追突する確率が高くなるというのも結構有名な話ですね。

 

あと、緊張感をもって運転してるケースについては、誰しもが運転中にはある一定以上の緊張感をもって運転されていると思います。

 

その状況で、たとえば2車線ある道路でウインカーも出さずに、いきなり車線変更して自車の前に車が入ってきたりすると、ヒヤリとして・・・なんだコノヤロー!というケースってよくありますよね。

 

自分が緊張して注意深く運転していればするほど、キレやすくなると思います。なので、こういったケースで「怒りの感情」が生じることをまず認識しておくことが大事で、さらにはそういったときでも落ち着いて対処できるマインドをもつ訓練等も必要に
なってくるのではないかと私は思います。

 

煽り運転のことを考えると、対処法同様に誰もが煽り運転の加害者になりうることを肝に銘じて、車の運転をするべきだということをあらためて痛感しました。

 

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